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育成への苦手意識を払拭!部下を持つ立場になったら読むべき本
人を育てることには苦労がつきもの。さらに近年の日本社会では、年齢や性別、国籍など、部下がそれぞれ抱えるバックグラウンドも実にさまざまです。一筋縄ではいかないことも多いマネージメントですが、どんな人が部下になっても戸惑わず、育成するために読んでおきたい本を紹介します。育成への苦手意識を克服する手助けとなるでしょう。
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安定志向の今どき部下には、これまでの育成方法が通用しないことがあります。そんな悩みにアプローチする本書。価値観の違う部下の心理を分析し、指導する側が柔軟に対応していく必要性があると書かれています。今まで理解不能だった部下の行動理由が論理的に解説されているので、読了後はすっきりした気持ちになれるかもしれません。
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自尊心を満たしたいという欲求は、空腹への欲求と同じく自然で普遍的なもの。本書は、この習性を理解した上で良好に人とつき合うためのコツを紹介しています。「誰が言うか」で相手の態度は変化するものなので、信頼関係は人に何かを教えるためのベースとなります。部下に加え、取引先や子どもとの関係構築にも使える考え方です。
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リーダーの役割は、『人を動機づけ、ビジョンに向かわせる』こと。リーダーは特別なものではなくただの役割であり、「コツ」さえ押さえれば誰にでもなれるというのが本書の主旨。人を導く立場に戸惑う人の気負いをなくし、「自分でもできそう」という気持ちにさせてくれる一冊です。
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