ブックキュレーター文筆業 矢内裕子
人生を豊かにしてくれる、アートとの見方がある?一人でも、誰かと一緒でも楽しめる、とっておきのアート本をどうぞ。
アートの楽しみ方は人それぞれ。けれど知識があることで、意外な見方がわかることもある。作品から歴史や文学を発見する方法がわかれば、世界の奥行きが変わるかも。さあ、アートの底力に触れてみよう!
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「全盲の美術鑑賞者」である白鳥健二さんとアートを鑑賞することにした著者。そこで浮かび上がってきたのは視覚や記憶の不思議、生きることや障害を持つこと、そして一緒にいることの意味だった。「見えない人と見るからこそ、見えてくる」、アートをめぐる不思議な旅へ。
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東京藝術大学で開講される美術史の講義を完全書籍化。概説ではなく、「作品のメッセージを読み解き、鑑賞眼を鍛える」ための美術の見方を、実践的に教えてくれる。時代、作者を越えたモチーフの共有など、ダイナミックな美術史入門だ。
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初めて見る絵を、読み解き、理解するための技術がある。センスがや知識がなくても、目の前の絵画を「自分の目で見る」、そして「良し悪しを判断する」ことはできる、と、著者は言う。絵の謎を解く鍵――見方を訓練する方法を「造形」から読む、画期的な指南書だ。
ブックキュレーター
文筆業 矢内裕子文筆家ときどき編集。東京都文京区育ち。出版社で書籍編集者として勤務後、独立。担当した本に角田光代『古本道場』、三浦しをん『三四郎はそれから門を出た』、いとうせいこう『ボタニカルライフ』など多数。著書に『落語家と楽しむ男着物』、萩尾望都さんとの共著『私の少女マンガ講義』がある。現在、橋本治さんへのインタビュー集を準備中。note:https://note.com/yanaiyuko
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