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愛の重さがクセになる!憧憬に隠された仄暗さが滲み出る執着系BL
憧れが執着になる・・・そんな仄暗さがクセになるのが、執着系BLです。普段はそこまで態度に出さないけれど、相手を特別視しすぎるあまり並々ならぬ想いを抱いてしまう彼らの存在は、まるで物語におけるスパイスのよう。ここではごく日常的な設定とは裏腹に、その根底に流れる「愛の重い執着」を堪能できるBLコミックを集めました。
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大学進学を機に中学時代の親友・玲に再会し、流れでルームシェアをすることになった光希。玲にとって光希は、かつていじめから救ってくれたヒーロー的な存在。一方の光希は友人として玲を見ていましたが、彼から向けられる執着じみた感情に戸惑いを隠せず・・・。一途というには少し重すぎる、玲の執着に注目して読んでみてください。
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三咲は専門学生時代から、才能あふれる要に嫉妬していました。一方、それに気づかない不器用な要は、三咲と仲よくなるうちに彼に好意を抱き始めます。キスして疎遠になった2人ですが、社会人になってまさかの再会。果たして一途で愛が重いのは、要なのか、三咲なのか?嫉妬と執着は紙一重だと感じることでしょう。
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ピアニストとしての才能に限界を感じ、投げやりになっている桐野と、彼に憧れる後輩・高瀬。桐野は、高瀬のピアノの才能と恋心を知った上で、もてあそぶように身体の関係を強いるように。言いなりになる高瀬に、依存していく桐野だが・・・。相手の才能への憧憬とそれに対する嫉妬・破壊欲を描いた、人間らしさあふれるBLコミックです。
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大学受験に失敗し、周囲の憐みにうんざりしていた爽士は、家庭教師・加藤さんと出会います。世の中全員が敵に見えていた爽士にとって、加藤さんだけはほかの人とは異なり、だんだんと気になる存在になっていきます。しかし、加藤さんの気持ちは姉に向いていて・・・。純粋で不安定なメンタルの主人公が恋に沼っていく描写に、グッとくるはずです。
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