ブックキュレーター松岡正剛
松岡正剛の推薦する名著5冊
松岡正剛の「推薦図書」はこの5冊! ※こちらの推薦文は、クーリエ・ジャポン読者のために寄稿いただいたものを転載したものです。
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エスとは自我のこと。フロイト以降の概念であるが、実際にはずっと以前から議論されてきた。その系譜を追う試みはほとんどなかったのだが、講談社の編集者が挑戦してくれた。
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この作家には『東京プリズン』という傑作がある。天皇の戦争責任をめぐっての高校生の体験を書いた。本書はその問題意識をさらに戦後日本の嵐のような放埒の中で捉えたもの。
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ヒトは情報でできている生物である。生命誕生とともに遺伝情報だけではなく、多くの生体情報が出入りして「情報の編集」を進行させてきた。いまその仕組みがゲノムで読めるようになった。
ブックキュレーター
松岡正剛編集工学研究所所長、イシス編集学校校長。日本文化、芸術、生命哲学、システム工学など多方面におよぶ思索を情報文化技術に応用する「編集工学」を確立。また日本文化研究の第一人者として「日本という方法」を提唱し独自の日本論を展開している。『知の編集工学』、『日本文化の核心』、シリーズ「千夜千冊エディション」など著書多数。
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