ブックキュレーター現役東大生 西岡壱誠
頭のいい人の考え方や、頭のいい人の独学の「型」がわかる本
「学ぶ」という言葉は、「真似ぶ」という言葉から派生してできたと言われています。頭のいい人の思考回路をコピーすることでこそ、人間は自分の頭を良くすることができると思います。これらの本は、「コピー」という点で有用な書籍たちです。
- 117
- お気に入り
- 24122
- 閲覧数
-
何かを学ぶときに、僕たちはインプットばかりをしてしまいがちです。本を読んだら読みっぱなし、学んだらそれをそのままにしっぱなしのことが多いです。しかし、復習したりアウトプットしたり、学んだことを自分なりに解釈したり、いろんなことをしなければ、学びは自分の血肉にはなっていかないのです。
-
この本は、東大生はどのように結果につながる努力をしているのか?についてまとめた一冊です。戦略の「型」が載っています。現状を把握し、理想をしっかりと見据え、そのための最短距離を進んでいくためにどんなことをすればいいのか。この型で物事を見ると、いろんな思考がクリアになっていくと思います!
-
相手にどうプレゼンすれば、相手に自分の考えを伝えやすいのか。それを「型」を通して教えてくれる本です。自分の意見を相手に伝えることにも、結局フォーマットがあって、そのフォーマットに基づいて話したほうがうまくいくわけですね。
-
物事を覚え、理解し、応用可能にするためには、実はインプットよりもアウトプットの割合を増やしたほうがいいと言われています。この本は無数のアウトプットの方法を一冊にまとめてくれています。どれか1つでも試してみると、学びがより深いものになるはずです。
ブックキュレーター
現役東大生 西岡壱誠現役東大生。1996年生まれ。偏差値35から東大を目指すも、現役・一浪と2年連続で不合格。崖っぷちの状況で開発した「独学法」で偏差値70、東大模試で全国4位になり、東大合格を果たす。そのノウハウを全国の学生や学校の教師たちに伝えるため、在学中の2020年に株式会社カルペ・ディエム(https://carpe-di-em.jp/)を設立、代表に就任。全国の高校で「リアルドラゴン桜プロジェクト」を実施、高校生に思考法・勉強法を教えているほか、教師には指導法のコンサルティングを行っている。テレビ番組『100%!アピールちゃん』(TBS系)では、タレントの小倉優子氏の早稲田大学受験をサポート。また、YouTubeチャンネル「スマホ学園」を運営し、約1万人の登録者に勉強の楽しさを伝えている。著書『「読む力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大読書』『「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文』『「考える技術」と「地頭力」がいっきに身につく 東大思考』『「学ぶ力」と「地頭力」がいっきに身につく 東大独学』(いずれも東洋経済新報社)はシリーズ累計40万部のベストセラー。
ブックツリーとは?
ブックツリーは、本に精通したブックキュレーターが独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの"関心・興味"や"気分"に沿って紹介するサービスです。
会員登録を行い、丸善・ジュンク堂・文教堂を含む提携書店やhontoでの購入、ほしい本・Myブックツリーに追加等を行うことで、思いがけない本が次々と提案されます。
Facebook、Twitterから人気・話題のブックツリーをチェックしませんか?
テーマ募集中!
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを募集中です。あなたのリクエスト通りのブックツリーが現れるかも?
テーマ応募フォーム
こんなテーマでブックツリーを作ってほしいというあなたのリクエストを入力してください。
ご応募ありがとうございました。
このテーマにおける、あなたの”6冊目の本”は?
※投稿された内容は、このページの「みんなのコメント」に掲載されます。
コメントを入力するにはログインが必要です