プロバスケットボールプレーヤー・監督が愛読する5冊

小学生の時、まだバスケを始める前の頃に読みました。スーパーヒーローが一人もいなくて、それぞれに欠点があるけど、それをみんなで補いあう、違うところでカバーしあうといった人間臭い感じがちゃんとあるところが大好きです。まだ読んだことのない人がもしいるとしたら、今から「SLAM DUNK」に出会えることをとても羨ましく思います。（#7 篠山 竜青選手）

大学3年生、4年生の頃に同期が全巻もっていたこともあり読み始めました。今現在も連載中で読んでいます。僕はムッタのファンですが、夢を叶えることに熱くなれる、頑張ろうと思える言葉がたくさん並び大好きな作品です。大人・子ども問わず全ての人にオススメしたいです。（#11 増田 啓介選手）

篠山選手の初の自叙伝ということで、プロ選手としてのあるべき姿やリーダーシップに必要なマインドについての考え方、どのようにして現在地にたどりついたのかがとてもよくわかる一冊です。特に子どもたちに読んでもらいたいなと思います。篠山選手のようなキャプテンになりたい子、ポイントガードになりたい子たちにオススメです。（#13 前田 悟選手）

普段から筋トレは欠かさず行っていますが、モチベーションの維持・向上に役立つ一冊です。この本を読むと筋トレに励むことでフィジカルだけでなくメンタルの強さも手に入れることができると思います。最近、筋トレが趣味という方も増えてきていますが、筋トレ好きの方も、これから筋トレを始めるという方にもオススメです。（#18 鎌田 裕也選手）

学生時代から歴史小説が好きで一巻ですぐに引き込まれて全巻読みました。北方謙三の描く、時代を変えるために集まった漢（おとこ）がとても魅力的です。「志をもつ」ことについて深く考えるきっかけとなり、以来「志」という言葉がとても好きになりました。全巻読むには時間もかかりますが、いま何かに心から熱くなりたい人にオススメです。（佐藤 賢次ヘッドコーチ）