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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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型にはまった思考や価値観を揺さぶる、人類学者によるフィールドワークの本
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どんなに自由に感じ、考えているつもりでも、自分が属している社会や環境の影響から逃れるのは難しいもの。そうした型にはまった感情や思考、価値観に揺さぶりをかけてくれるのが、人類学者によるフィールドワークの本です。自分の想像も及ばない文化や言語、習慣を知ることで、新しい生き方や社会を考えるヒントも見つかるかもしれません。
実はとてもダイナミック。日本の中世の歴史をいろいろな角度から学べる本
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中世は、貴族の世から武士の世へ移り変わった時代です。同時に、家を基本にした社会のありかたが確立し、商人や職人という職能文化が栄えました。借りたお金は返すという決まりごとが定まったのもこの時代です。芸能では、能や狂言などが発展し型の文化が登場します。現代に通じる社会の土台が出来上がった中世の魅力に迫る本を紹介します。
記憶と歴史──過去とのつながりを考えるための5冊
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私たちは過去を振り返り、思い出を呼び起こしながら生きています。それは、個人の心理体験であるように見えます。しかし、人は常に他者とのつながりのなかで想起し、それを互いに伝えあっています。記憶と歴史、想起と忘却の形は、この営みを支える社会の形によって変わります。その可能性の広がりを考える手がかりに満ちた本をご紹介します。【選者:鈴木智之(すずき・ともゆき:1962-:法政大学社会学部教授)】
やわらかな思考、奇想の知へようこそ!
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パスカル、リヒテンベルク、カネッティ。共通点は未完の断想を残したことと明晰な文体。アフォリズム的で開かれた断想は、その時どきの考え、出来事や人びとを真正に書きとめた記録でもあります。考える手がかりを与え、時に挑発しながら、わたしたちに知の継承を託した作品を紹介します。【選者:須藤温子(すとう・はるこ:1972-:日本大学芸術学部教授)】
そろそろ説明できるようになりませんか?日本人の思想の源流を探るための本
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日本文化の評価が海外で高まるにつれ、その文化を生み出した日本人の思想に興味を持つ外国人が増えています。ところが、私たち日本人は自分たちの思想や歴史について、他者にうまく説明できないという不思議な現象に陥っています。そこで「自分たちの思想とその歴史」の概観を整理できる本を選びました。
無理して揃えておきたい本
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高額であったり、本そのものが巨大であったり、長期シリーズであったりして、購入するのがためらわれる本がある。ここではそれでも揃えておきたい、資料として価値があり、読めばめっぽう面白い、一生ものといえるシリーズ本を紹介する。
現代の世界情勢の理解につながる。知っておくべき世界史を学べる本
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情報ネットワークや交通がグローバルに発展している現在、海外で起こる政治紛争や戦争、テロにのような事件は対岸の火事ではなく、私たちの生活にさまざまな影響を及ぼします。そうした事象がニュースで流れたとき、その背景を十分に理解するには世界史の知識が不可欠です。知っておくべき「世界の歴史」を学びたい、学び直したい方にオススメの本を選びました。
ただの知識で終わらせない。人の心から戦争とジェノサイドを知る本
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戦争やジェノサイド。現代日本に生きる我々には、それは単なる知識、もしくは数ある悲劇の一つにしか感じられないかもしれません。しかし、当時を生きた人々はフィクションではなく、我々と同じ生身の人間でした。今なお戦禍のなかにいる人々に無関心でいないためにも、激動の時代を生きた人々の「心」から、戦争やジェノサイドを再考してみませんか。
「三悪」の久秀は理想の武将だった?再評価の進む松永久秀を知るための本
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将軍・足利義輝の暗殺、主君の三好長慶とその子の弑逆(しぎゃく)、東大寺大仏殿の焼き討ち。織田信長をして「常人が成し得ない三つもの悪行を働いた稀代の悪人」と言わしめた松永久秀。信長に二度そむき、最期は茶器・平蜘蛛に火薬を詰めて爆死したとされています。近年では「義に厚い知将」として再評価される流れもある、松永久秀にまつわる本を紹介します。
歴史認識問題、歴史修正主義にどう向き合うべきか
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歴史修正主義という妖怪が世を徘徊している。戦争や植民地主義の過去に対する「反省」を口にするだけで、罵倒され、精神的に追い詰められる。そんな世の中でいいわけがない、と誰もが思う。だが、どうすればいいのか。現状を知り、未来を展望する手助けとなる良書を選定した。
私たちはどこから来て、どこにいくのか。人の幸せについて考える本。
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私の好きな本4冊と、自分の最新刊を紹介します。読書の季節にじっくりと読んで、人生とは何かを考えるヒントにしていただければ幸いです。自分の本以外はちょっと変わったディープな本ばかり選んだ気もしますが、これらが私の愛読書です。いずれも、生きることや愛や幸せについて大きな視点から捉えた本です。
仕事に広い視野を求める方へ!人類と世界を読み解く本格派の名著
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忙しい現代人は、仕事や家事や育児といった目の前のことだけで精一杯の毎日です。どうしても近視眼的な思考に陥りがちになってしまうのは仕方のないこと。でも、ときには視野を広げるための読書に浸ってみてはいかがでしょう。世界的な「知の巨人」による名著を通読すれば、毎日の生活が豊かになること請け合いです。
転換点の今こそ!新しい視点で「世界史を知ろう」!!
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われわれは世界史の転換点を迎えています。国際的には中国が台頭し米国の覇権を揺るがし、また、イスラムが焦点化しつつあります。先進社会ではAIとロボットで事足りるとして、ユートピアは影を潜めディストビアが盛んに論じられています。このときにあたり、世界の歴史と近未来を、フィクションも交え新視点から振り返ってみましょう。
贈与論を通してどう資本主義を突き抜けていくか
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行き過ぎた資本主義は、自然の搾取、無縁社会、貧富の差をもたらしている。贈与の思想は資本主義を問い直し、人間関係、自然との関係を新たに創造する可能性をもっている。旧来の贈与の慣習だけでなく、臓器移植、コモンズの利用、自然の恵み、動物本能を含めて贈与を考えていこう。【選者:岩野卓司(いわの・たくじ:1959-:明治大学教授)、赤羽健(あかはね・けん:1991-:編集者)】
中国の歴史から「今」を知る
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中国に関わる書物は良書が少ない。全体的な俯瞰と長期的な視野に欠けるからである。それなら来し方からみるのも一法で、めまぐるしい目前の転変も、実は既成のパターンをなぞっていることも多い。温故知新、中国・世界の「今」を学べる歴史書を選んでみた。
あたりまえの外に出るために
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先行きが見えない時代。「あたりまえ」の外に出る必要があるのはわかる。でも、具体的にどうしたらいいのかわからない。そんなときの試行錯誤の手がかりになる5冊を選びました。日常のフレームからわざわざ外に出て、私たちの「あたりまえ」を問い直す。これらの本は、きっとあなたの「もやもや」をときほぐすヒントになってくれるはずです。
世の人は何とも言わば言え 我がなす事は我のみぞ知る
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幕末を自由闊達に生きて、「薩長同盟」「大政奉還」を成しとげながらも暗殺された『坂本龍馬』と言う男。特に十代の若い人には絶対に知って欲しい人物です。1000冊を超える龍馬本や幕末本を読み収集してきた中から、坂本龍馬の生きた150年前の『幕末』という時代を知るきっかけとなる5冊をあげてみました。 ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年4月6日)の情報に基づいております。
これからの死に方、弔い方を考える。「終活」を始める前に読んでおきたい本
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高齢化と核家族化で、独りで死を迎える人は今後ますます増えていきます。「家族に迷惑をかけたくない」と、死んだときの準備を元気なうちに済ませる「終活」を考える人も増えました。でもその前に、ちょっと視野を広げてみませんか。時代とともに移りゆく死の捉え方、葬儀やお墓のあり方を知り、これからの死に方や弔い方を探る本を紹介します。
見たい聞きたい知りたい!インドネシアがわかるようになる本
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2017年の時点で人口世界第4位、フェイスブック利用率は日本の約2倍、ASEAN本部を擁するインドネシア。オランダ、そして日本による占領後に独立した過去を経て、経済成長著しい現在まで、民衆の生活に根ざしたインドネシア独自の文化はしたたかに受け継がれ、育まれてきました。人々の営みから、インドネシアを理解するための本を紹介します。
敵は本能寺にあり!は本当か?
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「敵は本能寺にあり!」は本当なのか?明智光秀が言ったとされるあまりにも有名な言葉ですが、諸説あります。ですから、歴史小説でもいろんな仮説で小説が組み立てられています。明智光秀首謀説、真犯人がいるんだという説など。2020年大河ドラマ『麒麟がくる』はオリジナル作品。どの説を採用するのでしょう?
東京の街歩きが楽しくなる5冊
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2020年を控えて「東京」が世界の注目を集めています。東京の魅力は目抜き通りの裏にひっそりとたたずんでいる史跡や道や建物などに隠されています。そんな街歩きを楽しめる5冊を選びました。一人で歩いてもよし、仲間と歩いてもよし―。謎解きのように東京の歴史をたどることで、きっとあなたの東京観は変わるはず。
文化相対主義を考え直すために多自然主義を知る
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文化相対主義の考えって、問題はないのでしょうか?文化相対主義は言い換えると「自然は唯一で、文化がたくさんある」とする「多文化主義」です。人類学では近年、「文化は一つで、自然が複数ある」とする「多自然主義」の議論が盛んにおこなわれています。【奥野克巳(おくの・かつみ:1962-:立教大学異文化コミュニケーション学部教授)】
地図・地理屋が(悔しいけど)おススメする、地理を楽しく学べる本Part2
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地図は道を調べるときも、統計データなどを表現する時にも、歴史の番組を観ているときでも・・・とにかくいろいろな場面で大活躍しているのです。地理の知識が増えれば、日常生活も旅行先での思い出も、より深くより楽しいものになるはずです。そんな思いで、第1弾に続いて、悔しいけれど面白い地図帳や地理の本を選びました。
もっと、視点アップデートのための翻訳本を!
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ブレグジット、トランプ現象、テロ・・・、揺れる国際情勢を理解するのに不可欠な「海外で話題になった本」の翻訳本。が日本で出にくい時代になっています(出てもタイムラグがやけに長い)。いまこそ、翻訳本、だいじ。もっと早くに日本でも読まれるべきだったと強く感じるものも含め、翻訳本を5冊選んでみました。
19世紀末の歴史的文脈のなかでソシュールを読み直す
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従来ソシュールは20世紀の言語学、特に構造主義あるいは記号論の先駆者として読まれてきた。21世紀になってすでに十余年が経った今、一般言語学だけでなく、伝説・神話研究やアナグラム研究、さらには政治的言説を含め、ソシュールを19世紀末から20世紀初頭の歴史的文脈のなかで読み直すことが求められる。【選者:金澤忠信(かなざわ・ただのぶ:1970-:香川大学准教授)】
奈良編『おとな旅 プレミアム』編集部が選ぶ旅本
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『おとな旅 プレミアム』はハンディで軽いガイドブック。鞄にもう数冊ばかりの旅本を持ち、出かけてはどうだろう。もちろん、旅の前後に読んでもいい。目を通しておきたい本を目的地別にセレクト。旅先の街が積み重ねてきた歴史や食文化を読み解き、目の前に広がる景色から新しいストーリーが生まれるような5冊を選ぶ。奈良編では「奈良のたからもの」をテーマにセレクト。
お金、経済に関心がある方にもオススメ!「貨幣」についての教養を深める本
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経済における貨幣の理論に興味のある方や、貨幣そのものに関する教養を深めたい方にオススメしたい本をそろえました。日常当たり前のように存在する「お金」がどのように発生し、社会でどんな役割をはたしているか考察を深められ、知識が得られる本です。特に経済史やコイン収集に興味のある方には、興味深く読んでいただけるでしょう。
分厚い本礼賛!マクロな視点が世界の見方を変える!
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なんでこんな毎日を送っているのだろう、なぜこんな世界に生きているのだろう。ふとそんな疑問をもったときには、人類のはるかな歴史に思いをはせてみるのもいいかもしれません。なぜ社会は変化し続けてきたのか?昔の人たちと比べて、現代人は幸せなのだろうか?分厚い本だからこそ可能な、巨視的な視点がもたらす目からウロコの人類史!
ヒマな時は雑学でしょ。
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相変わらず書店には雑学に関する本が多い。新刊もかなり出てる。ということはそれなりに売れてるということだよな。そんなオレも雑学の本はよく読んでる。最近買った雑学本を5冊紹介!