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Myブックツリーを見る本の専門家が独自のテーマで集めた数千の本を、あなたの”関心・興味”や”読んでなりたい気分”に沿ってご紹介。
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一筋縄ではいかない!歪んだ関係からはじまる学園BLコミック
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ボーイズラブの醍醐味は、普通の恋愛では味わえないスリリングな関係性を楽しめることにあります。ここで紹介したいのは、少し歪んだ関係から始まる恋を描いた学園ものBLの世界。きっかけは普通でなくても、恋する気持ちというのは普遍的な感情であることを改めて感じさせてくれます。彼らの揺れ動く気持ちをじっくりと楽しんでください。
イヤミスの女王!湊かなえの真骨頂を堪能したい人にオススメの小説
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「イヤミス」とは「読後、イヤな気持ちになるミステリー」のこと。後味が悪く、裏切られた気持ちになるのに読者を惹きつける魅力があります。湊かなえは、そんなイヤミスの名手のひとり。心理描写に長け、多くの伏線を孕んだ緻密で大胆なストーリーが特徴です。一度読めば虜になる、湊かなえの真骨頂を堪能できる小説を集めました。
心の芽生えは闇を恋ふ。夢と狂気が入り混じる・・・はじめての夢野久作
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日本探偵小説三大奇書の一つであり、読むと気が狂うとも言われている『ドグラ・マグラ』など、奇書を遺した夢野久作。恐ろしくも美しい独特な世界観を持つ彼の小説は、今なお根強い人気を誇っています。夢野久作の著作を読んだことがない方にも、改めて読み直したい方にもオススメの代表的な作品を集めました。
絢爛豪華な遊郭に生きる。哀しくも美しい遊女の物語
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遊女(ゆうじょ、あそびめ)とは、近代以前に遊廓や宿場で男性に性的なサービスを職業とする女性のこと。江戸時代には幕府公認の吉原を中心に、日本全国に遊女と一夜を共にできる妓楼(ぎろう)が多くあったと言われています。さらに花魁(おいらん)とは、遊女の中でも吉原遊廓で活動する地位の高い女性のこと。愛と欲に彩られた絢爛豪華な遊郭で、「カゴの中の鳥」として生きる遊女たちには過酷な宿命がありました。そんな遊女たちが織りなす、哀しくも美しい、遊郭を舞台に繰り広げられる物語を集めました。
愛の重さがクセになる!憧憬に隠された仄暗さが滲み出る執着系BL
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憧れが執着になる・・・そんな仄暗さがクセになるのが、執着系BLです。普段はそこまで態度に出さないけれど、相手を特別視しすぎるあまり並々ならぬ想いを抱いてしまう彼らの存在は、まるで物語におけるスパイスのよう。ここではごく日常的な設定とは裏腹に、その根底に流れる「愛の重い執着」を堪能できるBLコミックを集めました。
滅びの美学を持つ型破りな犯罪者が主人公!悪い奴らが暗躍するノワール文学
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「ノワール(noir)」はフランス語で黒を意味します。小説では犯罪や裏社会を題材にしたジャンルを指し、暗黒小説とも呼ばれています。人間の欲望や暗部をさらけ出し、時に目を覆いたくなる暴力や犯罪行為をも生々しく描写。しかし、退廃美のオーラをまとった主人公に魅了され、その行く末を案じながらスリリングな読書を楽しめるのも魅力です。
生きづらさの原因は親にある?毒親育ちの著者が描いたコミックエッセイ
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毒親とは、子どもを支配して悪影響を与える親のこと。ネガティブな言動を繰り返し浴びせられて育った子どもは、精神的なトラブルを抱えたり、社会に出て苦しんだりすることもあるようです。自分の親は毒親なのかもしれない・・・と思った方にこそ読んでほしい、毒親から自立した経験を持つ著者が描いたコミックエッセイを集めました。
壮絶な鬱展開に打ちのめされる!ヘビーな読後感の小説
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イヤミスや鬱展開など、読者の気分をどん底まで落ち込ませる読後感の悪い小説が一ジャンルとして定着しつつあります。善良な登場人物に襲いかかる不幸の連続には憤りすら覚えますが、だからこそ我を忘れて本の世界に没入できる、特別な読書体験ができるのではないでしょうか。ここでは、そんな壮絶な鬱展開に打ちのめされる小説をそろえました。
仄暗さと闇深い世界観があなたを夢中に・・・。淫靡なアングラ系BL
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BLのなかでも特色あるジャンル、それが「アングラ系」です。アウトローやインモラリティな世界観は、サスペンスのような独特のスリルと、センシティブな重みを備え、時には人間の持つ心情のエグみをも浮き彫りにさせます。純粋な正統派BLの美しさとはまったく別種の、発見や尊さをもたらすアングラ系BLの世界をお楽しみください。
妻として、母としての日常が壊れていく。岐路に立った女性たちを描いた物語
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ここで紹介する本の主人公は、愛する人と結婚し、家庭を築いた女性たち。外から見ると幸せな境遇に見えるのですが、あるきっかけで彼女たちの日常は少しずつ変わっていきます。作中で描かれる「妻であること」や「母であること」への葛藤には、思わず共感の声が漏れてしまうはず。女性たちの心の叫びが胸に沁みる傑作ばかりを集めました。
きょうだいだけど、好きなんです!ハラハラするけどハマっちゃう禁断の恋
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純粋でまっとうな恋愛ものも好きだけど、たまにはちょっとダークな世界に浸りたい!だけど根っこはピュアじゃなきゃ!そんな気分なときは、きょうだいに心奪われてしまう禁断の恋がオススメ。必死に抑えていた気持ちが爆発するさまは、まさに闇と純粋の板挟み状態です。ハラハラしながらも、気づくと沼から抜け出せなくなっているかもしれません。
このまま忘れられるのはもったいない!読みやすくてスタイリッシュな森瑤子
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バブルの時代、男女の世界観を描かせたらこの人の右に出る者はいないという森瑤子先生。早くに亡くなってしまいましたが、作品は未だ色褪せません。すごいのは、きっちり時代をリアルに描写してるにもかかわらず、「古くて読めない」にならないことです。スマホどころか携帯電話もない時代を、それも都会の最先端を描いているので随所に古臭さは当然あります。服装の描写やブランド品の小道具なども実に具体的で(がっつりした毛皮のコートとか)、だからこそ「昔のセンスだなあ」と感じることもあるんですが、それも含めて味になっています。新作が発表されなくなって久しいせいか、最近はあまり手に取る人も少なくなってきているようですが、もったいない!これぞ男女のエンタメ!です。ぜひこの機会に。ちなみに長編の作品もありますが、断然短編がお勧めです。
欲望と裏切り渦巻く「アイリッシュマン」とアメリカ組織犯罪の素顔に迫る本
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1975年夏。全米トラック運転手組合の大物ジミー・ホッファの失踪事件は、アメリカ最大の未解決事件の一つと言われています。マフィアの関与が疑われたこの事件は「アイリッシュマン」と呼ばれる殺し屋シーランが殺害を告白したことから、再び注目されるようになりました。ここでは、シーランとマフィアの実像に迫る本を紹介します。
美しくなりたい・・・その願いゆえに華麗なる大変身を遂げた女たちの物語
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美人は本当に得なのか。もし誰もが振り返る美しい顔を持っていたら、どんな相手でも恋が叶うのか。自信にあふれ、毎日が楽しく、幸せになれるのでしょうか。ここで紹介するのは、整形、過激なダイエット、魔法の口紅などさまざまな方法によって美しく変身し、願いを叶えた女たちの物語。欲望の代償に、どんな結末が待っているのか見届けてください。
探偵とか興信所がテーマの本5冊!
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芸能界は相変わらず不倫やら浮気ネタが多い。で、不倫といえば思いつくのは探偵でしょ。オレのママ友もダンナが怪しかったので探偵に尾行させたところ浮気の現場を押さえて離婚!そんな凄腕の探偵たちの実態とは?
愛と平等に苦しんだら
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人生の大きなテーマの一つは『愛』じゃないだろうか。人を愛すること、家族に平等な愛を注ぐことを教わる。愛とはなんだ?恋人との愛、家族との愛、老いで夫から女扱いされない恐怖、不倫で見せる素顔、大自然の愛が平等に人類に与える残酷さ、一筋縄ではない愛と平等についての片鱗を知るための五冊。生々しさは愛の深さと比例する。
ほんとは怖い話最新5冊はこれ!
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ほんとにあった怖い話がタイトルの本はかなり多く出版されてる。これもジャンル的にはノンフィクションになるのかも。とにかく、ノンフィクションと雑学好きなオレはこのタイトルだけで読んでしまうわけですよ。
死刑がテーマの本5冊!
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日本には100名以上の確定死刑囚がまだ死刑されない状況で収監されてる。そんな死刑囚たちの生の声やら死刑にまつわる話など。そんな死刑がテーマの本5冊と言えばこれ!
いつでも大好きミステリ!最近読んだ5冊
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小説読む量が減ったな、と思っています。犯人はスマホです。電車の中でどうしても手軽なスマホ出しちゃう。そして、まとめ記事などどんどん読んでいるとあっという間に時間が過ぎちゃう。怖いことです。なるべく短い時間だけにしよう・・・スマホ。その分、本を読むんだ!そのほうが絶対いいんだ!! ※本ブックツリーの内容は、執筆時点(2019年12月3日)の情報に基づいております。
特殊と思うか、普通と思うか・・・一番ディープな家族問題を描いたコミック
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他人の家を覗いてみたい・・・と誰もが一度は思ったことがあるでしょう。多くの人にとって一番身近な存在といえば「家族」です。そして、「家族」と聞いて各々が思い浮かべるのは自分の家族。ここで紹介するコミックで描かれているのが特殊な家族かどうか、判断は読み手次第。自分の家族を見つめ直すきっかけになる本ばかりです。
夢が覚めれば地獄!?不倫の現実を突きつけられる小説
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人の道に外れているとわかっていても、ハマると抜け出せないという不倫。しかし、禁断の恋は甘いばかりではありません。不倫の裏では誰かが傷つき、世間にバレれば社会的な立場や財産までも失いかねません。そんな不倫がもたらすシビアな現実を突きつけられる小説を集めました。甘い夢が覚めたとき、失うものの大きさに思わずゾッとするでしょう。
幽霊はいる?いない?そんな幽霊本5冊がこれ!
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心霊現象。まあ心霊写真とか色々ありますよ。たまにテレビでも座敷わらしが出たとか出ないとかバラエティでやってます。いまだに幽霊ネタは人気があるんでしょう。オレは今まで幽霊は見たことないが、いると信じてる。いや!いてほしい!そんな幽霊にまつわる面白そうな本5冊がこれ。
災害といえば地震!地震といえば関東大震災!その隠された真実本5冊!
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大正時代に起こった関東大震災。震災後、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などデマが都内を中心に流れ、暴徒化した一般市民によって朝鮮人たちが虐殺されてしまった。その歴史の闇に隠された事実とは?
裏切り者の言い分とは?嫉妬、復讐、愛・・・心を抉る物語
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「裏切り者」という言葉は、卑怯で最低な人間という侮蔑の意味を含んで投げかけられるものです。不名誉な烙印を押されることがわかっていても、人間がなお裏切ってしまうことがあるのも真実。愛情や信頼を失っても得たいものとは・・・。そんな人間の業を見つめることができる本をピックアップしました。
寝苦しい夜にピッタリ!?背筋がゾクッとする本
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あなたは、どんな本を読んだ時にゾクッと感じますか?怖さにも血が飛び散る直球の視覚的怖さから、得体の知れない何かがジワジワと迫ってくる怖さまで色々あります。視覚的にグロテスクな漫画や、怪異現象の原因追究にまつわる物語や地方の言い伝えに端を発する物語など寝苦しい夜に一人で読むと、アナタの周りに何かがやってくるかも!?
最近買った事件事故本5冊
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相変わらず事件事故のノンフィクションものの本はマメに買ってる。というか、出版社も興味深い本をよく出してくれるよ!読みたいノンフィクションが多いから時間がマジでない。そんなオレが最近買った事件事故のノンフィクション本5冊がこれ!
あなた好みの人が見つかるはず!女流作家の短編集5選
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何となく名前は知っているけれど、読んだことがない作家さん、というのは誰でも1人はいらっしゃるのではないでしょうか。耳にしたことがあるような女流作家さんを短編集という読みやすい入口で揃えてみました。「もっとこの人の作品を読みたい!」という作家さんの発見になるはずです。あなたの読書の新しい一歩になればと思います。【選者:出口優花(でぐちゆか):広報局Webデザイン部門】
桐野夏生かっこいい!江戸川乱歩賞作家の中でも好きな女性作家
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ミステリ好きなので、江戸川乱歩賞受賞作品ってわりと読んでいます。が、やっぱり「これは好みじゃないな」「今回はアタリだわ!」と好き嫌いはありますし、好きの中に強弱もあります。そんな江戸川乱歩賞、特に好きな作家さんの一人が桐野夏生さんです。かっこいいですよねー、作品もご本人も。二十年以上前になりますが、麻雀会場でご一緒したことがあるんですよ。私はまだ漫画だけでは食べていけないフリーターみたいなものでしたが、新進気鋭のミステリ作家と一緒に時間を過ごせるってことで舞い上がっていました。その後食事会にもご同行させていただいたんですが、はきはきご自分の意見を話す素敵な女性だったなあ。でも、彼女の麻雀の腕は全然記憶にないんですよね。上手そうなイメージだけど、どうなんだろう。
夏の寝苦しい夜にサクッとゾクッとできるホラー短編集
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暑くて寝苦しい夜。怖い読書体験をして涼しく眠りたい!でも、あまり宵っ張りはできない・・・そんな気分のときにピッタリなホラー短編集を紹介します。昭和の名作から令和に刊行された作品まで、発表された時代はさまざまですが、どれも怖さは折り紙つき。さあ、今夜はジャパニーズホラーの世界にサクッと浸って、ゾクッとしましょう!
昔読んだ本、また読み返しちゃった
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なんとなく状況が停滞している時、昔を振り向きたくなりませんか?私はなります。行ったことのない店を開拓するより昔なじみの店ばかり行きたくなるとか、最近知った美味しいご飯のレシピより前から作ってるメニューばかり続けてしまうとか。本も、新しいもの、読んだことのないものより以前読んだものを再読したくなるんですよね。勿論、読後の「面白かった」という印象だけを頼りに選ぶんですけど、案外内容忘れちゃってますね。ちなみに昔付き合った男が今何してるのかなーとか、ネットで調べたりもしてます。写真が出てきて思ってた以上に老けてたり、結構どきどきします。