目次
本多静六 「蓄財の神様」が教える面白いほど成功する法
- 日本名著研究会
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『本多静六「蓄財の神様」が教える面白いほど成功する法』◇もくじ
はじめに 本多静六は、なぜ今なお、多くの成功者から支持され続けるのか?
1章 面白いほど「成功を引き寄せる」法
1 人生の最大幸福はその職業の道楽化にある。
2 努力の前に閉ざされた門は一つもない。
3 楽しく働くことこそ、すなわち人生。
4 幸福になれると信じれば、いつか幸福に、
幸福だと信じれば、ただちに幸福になれる。
5 苦も、楽も、喜びも、悲しみも、真の楽観を徹底すればさらに面白い。
6 人生の幸福は、現在より、
生活の方向が上を向くか下を向くかで決定される。
7 急がず、止まらず、怠らずーー。これが人生行路の妙法。
8 希望に燃えて努力するほど強い人はなく、明朗な人生はない。
2章 面白いほど「人にもお金にも好かれる」法
9 自分は健康だ、長寿だ、しかも幸福だ――
と信じていれば、そのとおりになる。
10 人生における七転び八起きは、
天が与えてくれた気分転換の機会。
11 人を助け世を救うためには、
まずもって自らを救わなければならない。
12 幸運は、前からは、とらえられるが
後ろからは、とらえられない。
13 順境のときには、十分積極的に働いて、
逆境のときには、悠々時を待つに限る。
14 功を焦らず、功を誇らず、勤労効果を貯蓄しておく。
15 明日はまた新しい仕事をする方が愉快。
今日できる仕事は今日中に片づけておく。
16 四六時中、常にチャンスをねらう。
何事にもその心掛けが必要。
17 名案妙策の多くは瞬間的な閃きから生まれてくる。
18 あればあるように、なければないように、
あるがままの最善を尽くす。
3章 面白いほど「体も心も元気になる」法
19 毎日愉快に働いて、三度三度の食事をうまく食う。
20 人は気の持ち方一つで、
陽気にも陰気にもなり、愉快にも悲しくもなる。
21 ちょっとした病気は、押し売りと同じ。
対手(たいしゅ)にさえしなければ、向こうで引き退(さ)がっていく。
22 物質的にゼイタクをしない代りに、
精神的に大いにゼイタクをすること。
23 毎朝目が覚めれば、「きょうも生きておったな」と感謝。
24 よく歩くと、よく眠れる。老衰予防の手近な秘訣。
25 その地方産の穀菜食を尊重するーー。これが食養法。
26 無理は一切禁物。分に応じての考慮が払われなければならぬ。
27 体ばかり働かせても駄目、頭だけ働かせても駄目。
両方を適度にまぜ合わせなければ。
28 怒りは怒りを、争いは争いを、ニコニコ感謝は愛と幸福を呼ぶ。
29 よく眠り、深く眠るためには、いたずらに時間の多きを要しない。
30 十分疲れるまで働いた上、
何もかも神様に返上した気持ちになって横になる。
31 疲れを感じ、眠りにさそわれたら、
その場で十分でも十五分でも眠るがよい。
32 人間は少なくとも百二十歳までは生きられる。生きなければウソだ。
4章 面白いほど「人生の幸福と真味を味わえる」法
33 底抜けの楽天とわらうなかれ。
底抜けの悲観では始まらないではないか。
34 人間には、平生、自分にはわからない余力があるもの。
ほか