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~内容(「BOOK」データベースより)~
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
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重い。
けど、おもしろい。
ラストはちょっとベタだけど、途中の心理的な駆け引きとか、すごくよく描けてると思います。
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内容(「BOOK」データベースより)
「妻を殺しました」。現職警察官・梶聡一郎が、アルツハイマーを患う妻を殺害し自首してきた。動機も経過も素直に明かす梶だが、殺害から自首までの二日間の行動だけは頑として語ろうとしない。梶が完全に“落ち”ないのはなぜなのか、その胸に秘めている想いとは―。日本中が震えた、ベストセラー作家の代表作。
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映画も終わった今頃になっての読了。映画の煽りに惹かれて手に取ったものの、読んで正解だったかな。そこまでの『理由』、その決意が悲しいほどに純粋だからこそ。
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やはりこの人の作品は読ませます。
アルツハイマーの妻を手にかけた梶という男を中心に、さまざまな人の人生や思いが描かれ、そのどれもがとても深い。
梶が決して語ろうとしなかった「空白の二日間」が明らかになったときは、涙が出ました。
良い作品だと素直に言える一冊。
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昨秋、サインの魅力に負けて買ったままにしていた本をようやく読んだ。
というのも、家人に毒見ならぬ、試し読みをしてもらったところ、この程度なら私でも読めるであろうということだったのだ。
試し読みさせてはみたものの、イマイチ食指が動かなかったのだけど、忙しいのに無理矢理読まされた家人は日々「読んだか?」「読んだか?」と聞いてくるのだ。
それもそのはず、中々面白かったらしい。面白いものは人にすすめたくなるという訳で、毎日のようにすすめられていたのだ。
とうとう根負けした。完落ちだ。って違うか。
怖いものは一気に読まなきゃ、後をひきまくる。できれば、明るい内に読みたいものだ。
という訳で早朝から、家事も放棄してひたすらよんだ。
割となじみのある世界の話ということもあって、あっという間に読めた。
あまり怖くはなかった。
ただ、ボロボロ泣いてしまった。哀しい。切な過ぎる。
多少誇張されすぎているのではと思わなくもなかったが、警察官、検察官、新聞記者、弁護士、裁判官、刑務官の立場で上手に書かれていた。
誰もがトホホ。それぞれに過酷な家庭環境を抱えていたりする。
特に新聞記者と弁護士はトホホすぎる。だから傭兵だのイソ弁だの言われるのさと思わなくもない。
しかし、最後の自慢話はどこかほっこりするものがあった。ええ話や。
この落ちは最後につけなくてもいい気はするが、事件に関わる人々を順々に登場させたラストにもってきて、表には出ないところで4人の男を救って見せる辺りが何とも心憎い。
敦盛やグリニッカー橋なんかをさり気なく混ぜる感性も好きだ。いかにも、この世界に身を置く男たちが好みそうではないか。
やるせない怒りや悲愴感をここに漂わせるんだモノ、こりゃ落ちるのも当然だよ。
ベストセラー本ってケッと思わなくもないんだが、正直これが売れたのは嬉しい。
世の中の人々も捨てたモンじゃないなと思う。
読んでよかった。何でもっと早く読まなかったのかと後悔している。
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現職警察官がアルツハイマーの妻を殺す。何人もの同僚警察のとり調べによって真実が少しずつ明らかになりなんか主人公が可哀想になりました。
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妻を殺した警察官の夫。自首するまでの空白はどこにいたのか。自分の生きる意味、価値ってなんだろうと考える。
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泣きました・!
何故尊敬される警察官であり、よき夫であった容疑者は半落ちを貫いたのか・・・。
そして彼を取り巻く警察・検察のそれぞれの立場からみた争い。
感動の一冊です。
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半落ち、映画で話題になったけど、「動機」とかの方がずっとずっと面白い。読ませてくれるいい本なんだけど、もう一つ何かが欲しい。
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なるほど、そういうことか。皆が真実を突き止めようとして少しづつ近付いてゆくのですね、その割にはあまりインパクトのない結末。
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うちの家族はみんな泣いた・・・
でも私は泣かなかった。
そんな作品・・・
なんか締め付けられるよぉな想いになりました!!
悲しいね・・・
誰かのために、何かする。
これだけなのにすごく苦しい想いがあったり・・・
難しいデス・・・
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最後の最後まで事件の真相は明らかにならず、楽しんで読み進めることができたが、結末は度肝を抜かれるというよりは心温まるもの。この作品の場合、もしかしたら映画版の方が良いのかもしれない。個人的には、警察、検察、事件記者、弁護士、裁判官といった事件にまつわる関係者間の確執や取引といった部分の方が好きだったかな。
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途中の展開、手に汗握っただけに、ラストがあっさりし過ぎていて、物足りなく感じてしまったのが非常に残念。最後の辺りの展開は、個人的にはもっと書き込んでほしかった。中盤辺りの展開は、横山作品の中でも最高レベルだと思う。(2006.01)
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アルツハイマーの妻を殺した警察官の夫。
途中までは続きが気になってサクサク読めたのにラストに物足りなさを感じた