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主人公の兄弟の関係は素晴らしいな。こんな兄弟爽やかすぎるー!陸上のことはよくわからないけど、練習したらした分早く強くなっていく主人公が爽快!いろんなことを乗り越えていく、まさにザ・青春!
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「俺さ、おまえとかけっこしたくてこの部に入ったんだよ」
桃内の入部、連の故障、健ちゃんの交通事故…
シリーズの中で一番おもしろかった巻。
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読み出したら止められない。
感情移入しすぎて、自分の感情も止められない。
電車の中で、一人ニヤニヤしたり、涙したりしてしまいました。
(…と、今思い出しながら泣きそうに…苦笑)
1巻も十分に楽しめましたが、
2巻は2巻で、心にぐっと迫ってきます。
正直、レビューを書けないくらいに感情移入してしまっています。
まだ2巻を読み終えたところですが、
ここまでの展開は、主人公:新二の走り方そのもの。
陸上の知識や技術はもちろんのこと、
人の心の動きや、精神的な強度が読み手にそのまま伝わってくるので
作品の展開と、心の整理速度が追いつかない。
1巻は、ただただ読むのが楽しくて、
残りのページが少なくなるにつれて「寂しいなぁ」と思いましたが、
2巻は、途中で止めたくなる様な重圧がかかって、
でも、読むのを止められない…という感じ。
『努力したぶん、きっちり結果が出るわけではない。
だけど、努力しなかったら、全く結果はでない。』
その通り!!
そうやって自分自身のモチベーションを保とうとしている姿、
とても共感できます。
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ふほほー^^
一巻目より断然面白くなってるよー
でも前半のインターハイのとこは半分寝てたけど
健ちゃんが怪我したあたりから(・・・ってかなり後半だ笑)ぐぐぐーんと一気に読んじゃいました
いいねー若いって!
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オフ・シーズン。強豪校・鷲谷との合宿が始まる。この合宿が終われば、2年生になる。新入生も入ってくる。そして、新しいチームで、新しいヨンケイを走る! 「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」。まずは南関東へーー。新二と連の第二シーズンが始まる。
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第二部に入り、主人公・新二が部長に選ばれたことで、より「部活動」の意味合いが強くなってきました。
もちろん、それは悪い意味ではなく、特にこの物語では「リレー」というチームワークが求められる種目がメインで描かれることからも、それは必然だった気がします。
あと、同じ部員である谷口を好きになっていく過程なんかは、青春してていいですね。ホント、何気なく気になってしまって、で、好きになっちゃうことって、あるよねー。
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第一部よりよかった。
新二の走りたい、もっと早く走りたいってキモチがよかった。
これを読む前に実写のほうでちらっとみたとき兄が怪我してしまうっていう設定がちょっとベタだなって思ってたけど、うまくうますぎるくらい心理描写がよかった。
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読んでいてすがすがしい気持ちになる。
彼らの陸上のレースでは、手に汗をにぎってしまう。
ゴールしたシーンでは、水をがぶがぶ飲みたくなってしまう。
一途に打ち込むこと、友情、信頼関係、言葉にしてしまうと陳腐に思えるけど、その美しさがさらりと描かれていてどきどきする。
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(10.8.8)
シリーズ2作目。
陸上にのめり込んだ新二が、失敗や挫折を繰り返しながらもめきめきと頭角を表していく。
まさかの部長に指名され、とまどいながらも心身ともに成長していく。
そんな中、谷口への想いはどんどん強くなっていってしまって、健ちゃんの試合を見に二人で静岡まで行ったりもした。
そんな中、プロサッカー選手になった憧れの兄である、その健ちゃんが交通事故に合ってしまい、選手生命の危機になる。
試合後すぐに駆けつけた新二は動転していた健ちゃんに怒鳴られ、様々な思いの中、呆然としてしまう。
部活も休んでしまうが、谷口に言われこっそりと駅伝を見に行くことにする。谷口の姿に心を打たれ、さらに連に励まされ、それまでずっと泣けなかった新二はようやく涙を流し、気持ちを入れ替える。
あっという間に読んでしまった…
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競合高との強化合宿でライバルを見つける。そして、2年生になり新しいチーム編成で400メートルリレーを走ることになる。年に一回の大会で、同じチーム編成で走ることは2度とない。一度の機会を後悔の残るものにしないためにも、全力を尽くして走り抜けるのがリレーを面白くする要素である。合宿で見つけたライバルたちとの戦いや、先輩・後輩に挟まれた環境の中での練習などが面白い。
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なるほどね。
こりゃ話題になるわ。
陸上にどっぷり漬かってた俺はどこか著者を舐めてたんかもしれんです。
あっ、下ネタじゃないよ。
素人にギリギリの勝負の何が分かる!?
10秒台の世界を走らずして何が分かる!?
ってね。
いやいや、すんません、多佳子半端ないっす!
やっぱ作家さんは半端ないっす!
特に最後の5ページ。
自分の高校時代とカチッとシンクロしました。
もう第3新東京市に第19使徒が襲ってきてもウオォーで一蹴です。
これでようやくおいしく食べてもらえるキュウリになれるかもです。
いただかれまぁ~す。
テンポは相変わらず、活字が苦手な若手でもポンポン読める作風。
ポンピュンラン。
ほいでは、次を読み終えたらまたかくます。
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新二たちも2年生になって、先輩も引退して。
部活をずっとやってきた私も共感できる部分がたくさんありました。
健ちゃんのことに関しても、新二のああいう反応がすごいリアルだなって思った。
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三部作の真ん中ってコメントしづらい(笑)
特に第三部を続けた読んだ場合は。
脇役がいい味出してる。
守屋さんがいい先輩すぎ。
谷口が、ちょっと可愛い。
ネギは当然。
でも、関西人としては、桃内が一押し。
ってか、短距離ってこういう奴多くね?
特に、普通の(レベルの)短距離に。
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何か一つのものをただ真剣に追いかけている姿ほどかっこいい物はない。
サッカーの天才の兄を持ち、自分もずっと続けてきたサッカーを才能の限界を感じてやめた主人公が陸上を始めてから二年目の話。
一年目だった第一部では圧倒的に強くて叶いそうにもなかったライバル達と、すこしは競えるようになり始める位努力してるのを読んでいると、自分も何か頑張りたくて仕方がない。
帯に書いてあった、一番のライバルのセリフが最後の最後に涙を誘いました。
「俺さ、おまえとかけっこしたくてかの部に入ったんだよ」
三年目の第三部を早く買ってきて読みたい!
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第一部と違って人間模様がよかった。私もきっとそうだったように、子供達もこの本のみんなのようにいろいろ考えながら日々を送っているんだろうな・・・と共感しながら読み終えました。