正統派ファンタジー。
2002/06/08 00:02
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投稿者:水嶋優華 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公タギはまだ若い魔法使いだが、風龍が守護する国の魔法使い「七賢人」の一人。ある日、毎日のように優雅に空を飛んでいた風龍が姿をまったく見せなくなった——!!
高飛車で可愛い風龍の子供シェイラと、口は悪いが実力はダントツの七賢人タギ、そんなタギの親友で、彼をフォローし物事を冷静に判断する七賢人レンのドタバタファンタジーである。著者は榎木洋子氏。龍が王国を守護し、魔法が統べる世界は正統派ファンタジーとも言ってよい。
この本の面白さ、話の深みは、読後のながーい余韻が物語っています。
守龍ワールド長編シリーズ第2弾が登場!
2015/09/30 13:51
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投稿者:タンスの角に薬指 - この投稿者のレビュー一覧を見る
榎木洋子さんの「守龍ワールド」の長編シリーズ第2弾です。
主人公は魔法使いのタギ。
「守龍ワールド」の長編シリーズ第1弾の「リダーロイス」シリーズや、第3弾の「緑のアルダ」シリーズの中で、大昔に大きな功績を残し大賢者タギとして知られ語られていた人物の若き日の冒険の物語です。
「リダーロイス」「緑のアルダ」からは千年前の話となります。
千年後には大賢者として伝わるタギもこの時代、第1巻では不良賢人です。
最高に面白い小説です。
風のような登場人物たち
2002/06/10 19:44
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投稿者:杏花 - この投稿者のレビュー一覧を見る
タギはフウキ国で七賢人をつとめる魔法使い。年若いながらも国の魔法使いの最上級にいる彼は、口の悪さも最上級だった。
ある日タギが夜空を見上げていると何か巨大なものが空を横切っていくのが見えた。翌朝、七賢人の長老から送られてきた極秘書類を見て驚く。フウキを守っている守龍が消えた!? 大事件に、守龍の行方に心当たりのあるタギは守龍を探しに出かける。異世界ファンタジーがここから始まる!!
温かい部分もあり、黒い部分もある。一冊のなかにいろいろと詰まっています。
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龍と魔法のお話。
長い長い冒険モノ。強い強い魔法使いの男の子が主人公。
おもしろいって聞いたので読んでみたのだけど、まさかこんなにはまるとは思いませんでした。めちゃおもしろい。世界観もすばらしいの。読んだ人にしかわからない!
完結してしまったのが惜しいけど、よいラストを迎えられたので満足しています♪
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この物語が織り成す世界観は冒険と言う希望の光で溢れて居ますが、
時には切なく・そして読み手に心地よい風を残してくれる作品です。
果たして外伝3は出るんでしょうか?
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こういうファンタジーものは、世界観を統一してあると新たに覚える事が少なくて大変助かります(苦笑)というわけで、リダー〜と同じ世界で約1000年前のお話。
魔法が使えるっていうのはやっぱりいいなぁ、とちょっと憧れてみたり(笑)
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初めて意識して買ったファンタジー小説でコバルト文庫(だった気がする)。何となく表紙のイラストに惹かれて買ったけど、世界観やストーリーにどっぷりハマった。完結?ではなさそうだけれど、最後の方は涙なしには読めなかった。
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お気に入りのシリーズの1つ。
前向きな主人公達に元気を貰えたり、ほんわか温かくなれたりします。
個人的には、幼少期の話が特に好きです。
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コバルトといえば自分の中ではまず龍と魔法使い。タギが大好きでしかたなかった。
タギの恋愛を知って,自分が失恋した気分ですごいショックだったのを覚えている…
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はふ。好きです。ファンタジーにのめりこんだ理由を作った本。
これはですね、小学生中学生に読んでいただきたいです。(私が小学生のころにはまったから)
っていうか榎木先生にはまります(笑
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中学時代とても大好きだったお話です。主人公の魔法使い「タギ」がとにかく魅力的。でも後半はシリアスになりすぎてしまって読みにくかったかな。
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守龍ワールド第2作目。
時はリダーロイスから千年さかのぼります。
テンポもよくキャラクターもさっぱりとしていて、とても好感がもてる作品です。
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ハイ・ファンタジー。榎木さんの龍の世界の作品のひとつ。(他はリダーロイスとアルダ)。
気の強い行動派の魔法使いが主人公。
さくっと読めるけど実は結構複雑な部分もあったり(でも政治構造とかそこらへんは甘いかな)、人間心理をぐっさり突いてくるところもあって、結構面白い。私は風の一族が出てくるまでが好きだったかな。龍の娘編は爽快さが減ったのでちょっと惰性で読んだ感じ。
最後の外伝でタギの出生が判るのでそれは読むべし。
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主人公が大好きです。
凄いの。
カッコイイの。
今にして思えば、外見も中身も好きキャラって被るんだなぁ、と思います。
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学生のころ激はまりした……タギって今で言う「ツンデレ」なんだね!笑
榎木洋子の代表作。剣と龍と魔法の正統派ファンタジー。
ある一つの国の中で起こる話から、徐々に世界へと広がっていく。
沢山の伏線と、魅力ある登場人物、あと軽妙な書き方でとても読みやすい長編です。
小学生とか中学生にお勧め。
愛とか絆を考えさせられる話です。