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池波正太郎の、このシリーズは全部買った。秋山小兵衛、大治郎、三冬、おはるの組み合わせがなんともいえず魅力的。その他の脇役たちも、また。
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北京で読む。日本語をつかわない地域ではじめて日本語に飢える感覚。おいしい日本語日本的表現の池波正太郎本。
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何年ぶりかに「小兵衛」さんに会いたくなり読み始めました。
久しぶりの面々、大治郎、三冬、おはる・・・秋山ファミリーはとても素敵です。
小兵衛さんは私の中でヒーローといっても過言で無いほど、かっこいいお爺様なのです。
ひょうひょうと見えますが、抑える所はきちんと押さえる。
それも表には出ず、皆の知らぬ間にやってのけてしまう。
かと言って自分の力に溺れる事無く、「剣客と言うものは好むと、好まざるとにかかわらず、勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。」と言う厳しさも兼ね備えてるんです。
今、動き出した物語、16巻まで続きます。
以前読んだ時は11巻まででした。
2、3冊買っておけば良かった・・・
早く先が読みたくてしょうがありません
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これを読まなきゃ時代劇が好きなんて、言っちゃいけない超逸品シリーズ、第一弾。
わたくしがこの本を手にしたときは、まだ作者がご存命であったし、それほどご高齢でもなかったため、なんとなくお小遣いがある時に買い足して、楽しみに読んでいたのですが、そうこうしているうちに氏は亡くなってしまい、私の剣客ペースはガクッと落ち込みました。
だって、終わってしまうのが悲しくて・・・。
結果として未完の作となりました。氏は、作品を完結させる方でしたので、もちろん「剣客商売」も「梅安」も終わらせる構想があったと、わたくしは思うのですが、そういう悲しみだけでなく、このシリーズはいろいろな当たり前の感動を送り続けてくれる作品です。
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小粋な爺、秋山小兵衛、息子の大治郎の活躍が楽しい一冊。
時代劇嫌いの人にこそ薦めたい本。
+、蕎麦の描写が妙においしそうなのが食欲をそそる(笑)
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この剣客商売が部活で流行って池波正太郎を読むようになりました。剣の達人である小兵衛が目に浮かぶようです。本当にこの人の文章はカッコいい。TV放映もされてますが、一番最初の渡部篤郎が出てたときが良かったなぁ。
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■説明
秋山小兵衛というのが、名前の通り小さな爺さんだが、剣の達人。知る人ぞ知る剣客です。
使い手ではない人がみると、だだの気の良い爺さん。
その息子、大治郎まっすぐなよい青年です。前半はすこしばかり頼りなさの残る
若者ですが、後半はなかなか頼もしく成長してきます。
佐々木三冬 田沼意次の娘だが、これも剣の使い手。美しくてカッコイイ。後に大治郎と
結婚します。
おはる。小兵衛さんの年の離れた奥さん。三冬さんとはちがってのんびりとした暖かな
雰囲気をこの物語に添えています。
■感想
池波正太郎の連続物です。時代物を読まれたことがない方にもオススメ。
この登場人物の妙で一気にとりこになること間違いなし。
話も読みやすいし、この本から時代物にはまる方もいらっしゃると思うけど。。
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剣客という生き方は自分を律する事である。何事にも真摯にそして時には臨機応変に弱気を助け悪を切る。信念を曲げない心を学びたい。
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読んでいて,おいしい和食,そして日本酒が欲しくなる本.シリーズ全巻読み終わる頃には,太ってしまうかも.
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美しい風景と、目に浮かぶ料理の描写、それに人それぞれの物語が小気味よく書かれています。初めて読んだ池波作品だし、虜になるきっかけになった。
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大次郎好きだった。
文体が丸いというか艶があるというか。
しっとり感のある文章で、江戸はこうだったのかなと思う。
文体が雰囲気を持っている。
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このシリーズも全部食い入るように読みました。三冬さんが好きでねぇ。やっぱり小兵衛がカッコイイと思うのですよ!
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池波正太郎の描く東京、というか江戸はあまりにいきいきしていて、おいしそうで、ついトリップしたくなる。
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池波正太郎さんの魅力は簡潔で美しい文章。良い面と悪い面をひっくるめて人間性を見る懐の深さがとても好きです。
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勝ち残り生き残るたびに、人の恨みを背負わねばならぬ。それが剣客の宿命なのだ剣術ひとすじに生きる白髪頭の粋な小男・秋山小兵衛と浅黒く巌のように逞しい息子・大治郎の名コンビが、剣に命を賭けて、江戸の悪事を叩き斬る田沼意次の権勢はなやかなりし江戸中期を舞台に剣客父子の縦横の活躍を描く、吉川英治文学賞受賞の好評シリーズ第一作。全7編収録。
【感想】
http://blog.livedoor.jp/nahomaru/archives/50281712.html