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天童は、永遠の仔が良かったので、いろいろ買ってみた。しかし、永遠の仔以前の作品の共通するのは、才能は発露しているが、まだ荒削り。飛行機&旅の友としては秀逸。
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ミステリ、かなあ? 犯人は最初から判ってるんだよね。だから謎解きではないな。ということはサスペンスなのだろうか。まあ、いいや。「孤独の歌声」という定義が面白かったです。確かになるほど、という。そして孤独への付き合い方、というのもこういうアプローチの人は今まで見なかったので。でも頷ける部分が多い。というか、こういう解釈はある種当たり前のような感じはするけれども、声に出して言う人は今まで見なかったし、そういうスタンスはあまり歓迎されないイメージがありましたね。あと、話作りとしては、非常にうまいなあ、と。
[2004/10/26読了]
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『永遠の仔』『家族狩り』に躊躇して、選んでみたのがこちらなのですよ。
コンビニ強盗やら、女性の拉致やらドキドキする事件を絡みながらグっと人の気持ちを
掘り下げるです。孤独とはこういうことねぇ。mitiなんてただのアマちゃんです。
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少し古い感じもしますが、伝えられる言葉は本物。
一人だからこそ、抱えられる思い、感じられる心がある。と
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人間は皆孤独。孤独の捕らえ方がいろいろある。主人公の「僕」の態度が悪い。そんなにギスギスしなくても・・。
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レビューはブログにて。http://tempo.seesaa.net/article/3759358.html
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この本すごぃ!この人の作品は家族とか愛とかについて描かれてるものが多くて読んでいてひきこまれてしまう。面白くていっきに読んでしまった。
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なにかのメッセージを人は内包している。それを表す手段は歌であったり楽器であったりスポーツであったり。僕のつたない文章で少しでも表現できたらいいです。
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天童荒太の本のなかで最初に読んだ本。やはりこれも家族というテーマが組み込まれている。そして孤独。
長編ではないので展開が速く読みやすい。
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かなりエグかったんで好きではありません。主人公や犯人、被害者に共通することは孤独だということ。結果的に切なさを感じないでもなかったんですが、やっぱエグいのは嫌いです。
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著者の作品で唯一好きな作品。この方向で頑張って欲しかった!!出てくる登場人物がそれぞれ不器用で愛おしい。
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天童荒太は怖いって判ってたのに〜!3行読んで後悔。でも止められない。余計な想像しないように読んじゃったほうがいい。
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いたいイタイイタイッ!
この人の作品には必ずこぅゆう文章が出てきて、その部分は読むだけでもイタイ。
でも残念なのは印象に残ったのはその部分ばかりかな。
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家族とは、孤独とは何か?ということを深く考えさせられる作品。作中の声に関する話題がとても良い。
ただ犯行の描写が結構残酷なので、要注意。
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そろそろ天童さんの他の作品も読んでみたいな、と思ってた。
裏表紙のストーリーに惹かれて買ってみたら、面白くって明け方までかけて一気に読んじゃった。
久々の★★★★★ですね♪
今回も「トラウマ」とか「育った環境」とかの影響が書かれてる。
天童さんって児童心理学に興味があるのかしら?
解説にグレアム・グリーンの言葉が載ってる。
共感したので↓
「書くことは治療法のひとつの形である。書いたり作曲したり描いたりしない人々はすべて、どうやって(孤独からくる)狂気やうつ病や人間に固有のいわれのないいわれのない恐怖からうまく逃れているのかと、わたしはときどき不思議に思う」
あたしは以前から「書いたり作曲したり描いたり歌ったり」という表現方法ができる人が羨ましかった。
でもあたしもブログ書いてるのよね。表現というほどではないけど。
日記をブチブチ書いてることでうまくストレスが発散できているのかもしれない。