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HP上でよんでいたのですが
ユーモラスにわかりにくい哲学とか物理系とかを語ってます。
ややこしいのが多い中、かなりよみやすいものです
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科学のことはちょろっとしか書いてないタイトルに見えるけど、実際は科学がテーマなことが大半です。
哲学分野に期待して購入したので少し物足りない気も。
とは言え、科学にも哲学に通ずるものがたくさんあり、色々関連付けて考えることも大切なんだなあと思えました。
量子力学やら難しいテーマですが、本当に分かりやすい言葉で説明してくれている上、
イラストや図での説明もあるので、無知な自分でもスラスラ読むことができました。
横書きなことに少し抵抗はありましたが、文体を考えるとこれもアリです。
入試現代文の評論文対策の知識として詰め込もうと思ったんだっけか・・・
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知人の薦めによる。
科学が付随物(おまけ)、みたいなタイトルだけど、読んでみるとほぼ科学。著者はあくまで哲学と言っているが。要するに科学って分野は境界線が曖昧だと言うこと。それに、私の知っている高校化学の先生はこう言ったのだ。「科学を突き詰めていくと何になる?それはね、哲学だよ」ごもっともだ、と思った。
ただ、最後のドラえもんは哀れだ。。。
「原理的に不可能」
それでも、どーしても、ひっくり返したいなら……もはや「世界を革命する」しかない。そういうことだ。
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一応「哲学」のカテゴリに入れておいたが、科学の方が比重が高いようにも思う。
ソクラテスだプラトンだニーチェだと言ったような哲学の解説を求めているなら他の本を買った方が良い。
「考えることの面白さ」に重点をおいた本で、文章は軽く読みやすい。
サラッと読むのに良い本。
ただし終盤のドラえもんを使った例えはちょっとグロテスクである。
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気軽に読める哲学入門。というか軽く哲学的なことを考えてみよう、といった感じの愉快な本です。軽いけれど頭も使うし、読んでいてすごく楽しかったです。
ドラえもんの例え話シリーズがお気に入り。
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哲学に興味を持つきっかけとしては大変分かりやすい一冊です。思考実験って面白い。答えの無いことが多いこの世の中、考えることが大事です。自分で考えられる奴が活躍することでしょう。
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ドラえもんが出てくる♪ドラえもん♪
ずっと前に読んだ本で読んでる最中は理解できたけど、今思い返したり内容を説明してと言われても難しい本;
わかりやすかったけど、私は科学苦手だから;
ドラえもんが怖すぎる!;;
なんか、うん、怖い;怖かった;
シュレディンガーの猫とか科学って、すごい理論で説明するためにおもしろい答えの出し方するんだなって思った。
事実だけを求めるのね。
感情的になっちゃだめ;
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イッキに読める楽しい哲学入門本、クオリアという考え方が体系的な学問として成立している事を再認識しました。
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2009年二冊目の本。ソフィーの世界上巻数十ページで挫折した私が、哲学入門書を読んでみました(ぇ 科学とか量子力学とかがテツガク的視点で猫にも分かるように平易に紹介してあります。ドラ○もんのくだりは著作権大丈夫かしらと心配になりますが、面白いというより怖いです(汗 哲学入門書(ぇ)に挫折してきた人に、非常にお薦めな一冊、、、なんですが、密林じゃコレクター値段になってる(汗
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哲学の面白さを伝えたい!といった旨の本。とにかく専門的な概念を使わず、日常的な言葉を使うことで読みやすくしようとしているのが特徴である。
ゲーデルの不完全性定理にはじまり、理論のあり方について書かれている。「あと科学とか」というタイトルにもあるとおり、自然科学(殆ど物理、量子力学とか)に関するトピックも多い。「読みやすく」がモットーなので数式は一切用いられていない。
この本の知識だけで専門家と議論しようというのは危険だが、哲学だけでなく自然科学の面白さにも触れられるので、文系の人や中学高校生にお勧めしたい一冊。
個人的には「もっと哲学的な何か」の「どこでもドア」のエピソードが面白かった。あのブラックなノリのドラえもんは是非アニメ化してほしい。
なお、Webでも読める。
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・量子力学には根本的なところに矛盾がある.
・科学は決断という名のあきらめの上に成り立っている.
・「こころ」とはどこにあるのか
-体が縦にまっぷたつに分かれたら自分という存在はどちらでものを感じるのか
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一気に読了。 Web Site の記載と差はなかったように思う。 が、書籍として一気に読むべき内要だと思う。 フレームからひとつひとつリンクをクリックするとういう形式よりも、断然よい。 非常に不思議だけれども興味深い科学的結果と哲学的解釈。 との読了感を書いているのは哲学的Botかも知れないけどね。
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不完全性定理 非ユーグリット幾何学
公理 デカルト ウィーン学派
プラトン 物理学 道具主義 原理的不可能
相対性理論 カオス理論 エントロピー
ボルツマン 散逸構造論 バタフライエフェクト
ゆらぎ 不確定性原理 観測至上主義
量子力学 光子仮説 ド・ブロイ
コペンハーゲン解釈 シュレディンガーの猫
抽象的自我 多世界解釈 パイロット解釈
帰納主義 論理実証主義 反証主義
チューリングテスト クオリア 哲学的ゾンビ
自由意志 脳分割問題 どこでもドア
「哲学的な何か」ですが、
有名な哲学者は、あまり出てきません。
科学論理体系の中の「哲学的な何か」が中心。
科学的論理と哲学的思考を扱っているのだけど、
視点が近代的な自我の妄想に支配されていて、
それで、「科学では解明出来ない」と、
言い張るのだけど、そんな自我の存在を、
疑わないという自己中心的な思考をしているので、
そういう妄想に取り付かれている人は、
著者の主張に共感出来るかもしけないが、
それは、物理でも哲学でもないという。。。
物理的で言えば、客観的な観測の視点に、
基本、根ざしていないといけないのだし、
哲学的に言えば、理性的思考に、
基本、根ざしていなければならない。
けれど、著者の視点は文化的な自我に、
根ざした主張であり、的外れであると読み取れる。
ややこしい部分をサクッと素っ飛ばして、
分かりやすく面白く書かれているのは好感が持てるが、
5章は、大分期待はずれであった。
「クオリア」
僕が感じているこの赤はどこから来たのか?
自分が赤だと感じるから赤なのだ。
それが可笑しいというなら、自分の感じている、
この意識というクオリアこそ何処から来たのか?
そんなものは何処からも来ていない。
ただ、そこに「質」という現象としてあるだけだ。
「どこでもドア」
量子状態をスキャンするのだから、
観測問題で量子状態を捉えようと思えば、
その量子になんだかの作用を与える事になり、
スキャン後、元の量子状態は崩壊するはず?
スキャン後にタイムラグがあるなんて、
原理的に不可能でありえないでしょう。
「脳分割問題」
この項の言いたいことが分からない。
僕は、僕であるところのこの「ボク」という、
意識は、脳を始めとした身体という機械が、
生み出した現象であるという立場だが、
なぜ、この「ボク」がこの僕なのかという、
疑問の意味が分からない。
なぜ、そんなことに合理的な説明が要る?
これは「意識=自分」であるという、
文化的な自我の解釈によるものであるだろう。
なぜ「意識=自分」なのか?
「意識」というのは、現象に過ぎない。
「身体=自分」と考えれば、なんの問題もない。
そもそも、心が脳とか心臓にあるとかいう、
世俗的もモノの見方をしている時点で可笑しい。
無論、意識は、身体に付属しているのであるから、
意識も自分の一部であると言える。だがしかし、
個を個として認識されるのは、
チューニングテストの知能でも、魂でもなく、
この身体が持つDNAを始めとした情報である。
つまりは、「脳の記憶」と「身体の経験」。
そういう説明で何か問題があるだろうか。
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「・・・数学とか」の方を先に読んでしまっていたので、こちらも物語かと期待していた。
が、違った。その点ではがっかりした。
が、もちろん面白かった。
個人的には一応全部知っていることばかりだった。
ただ、作者の噛み砕き方でより消化できるし、理解に力を削がれずに文章を味わうことが出来る。
この人の文章は軽く見えて、軽く見える工夫があって、おかげで知識が身に付きやすい。
軽く見せるためにどれだけ努力をされているのだろうかと、ふと余計なことを考えてしまう。
で、最後の部分。
読みながら、結局はこの問題なのかと思った。哲学上の最大の問題として。
生きる価値とか意味とか、それはもう良いんだよね。それよりこっちだww
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弟推薦本
前半の哲学は
倫理とってたし
わかりやすかった。
科学は眠くなった。
ドラえもんとのび太くんのは
考えさせられた。