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「地頭力を鍛える」の著者の最新作(THE21の連載をまとめた単行本)「なぜ?を5回繰り返す。」という考え方が有名だけど、正しい方向に問いかけているかを判断する基準が不明な本がほとんど。この本ではその答えが見つかるかも。
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ドラッカーや齋藤孝の本をうまくアレンジした感じ。Why型思考とWhat型思考とかに分類して決め付けているが、そのこと自体が、既にWhat的であると感じる。とはいえ、私には参考になる部分もあった。要するに、読書は自分に役に立つ所が一箇所でもあれば良い。
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「考えるな」と説教する和尚さんがいる一方で「もっと考えなさい」と説くコンサルタントがいるw。身につければ間違いなく人に嫌われることで有名な「地頭力」シリーズ。今回は人のタイプを What型 と Why型 に分け "鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」" を教えてくれるらしい。
(続きはブログで)http://syousanokioku.at.webry.info/201009/article_1.html
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物事に対する態度として、表面的な解答を追求する「What型」と、物事の裏にある原因・背景を追求する「Why型」の2種類に人間を分け、その違いを説く。
ビジネスの場面でWhat型とWhy型の人では、こういった反応の違いを示す、といった説明だけで本書は終わる。
本書の趣旨を鑑みれば当然だがノウハウ本ではない。
今更言われなくてもという内容も多いが、What型教育社会の優等生(笑)だった自分にとっては、両タイプの特性を頭の中で整理し、Why型を意識しなおす役には立った。
どう行動するかは読者次第。
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読みやすくすぐ読めた。今やっている仕事はWhy型かWhat型かを考えてみた。Why型の仕事はやりあげれば、大きな武器となる気がする。しかしいつもWhyだけで仕事が進むわけでもなく、組織の中を流れてくる多くのWhat型をこなしつつ、Why型の仕事でイノベーティブに飛躍する。これが大事かな。
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久々に目から鱗のノウハウ本。言われた通りの事をやる「そのままくん」ではなく、なぜそれが必要なのかを徹底的に考えて、実行に移す「なぜなぜくん」では残せる結果が違うという事を身近な例を数多く引用して示してくれています。
何でも「なぜ」と繰り返せばものの本質に辿り着くとはどこでも言われているが、日常のよくあるシーンで例えられると説得力が増すし、「あぁ、自分もこういう失敗をしているな」と考えさせられる。
日頃の業務で忙殺されている人は実は無駄な事を多くやっていて、成果も少ないのでは?一度この本を読んで「なぜなぜくん」になってみる事をお勧めします。
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Why型思考とWhat型思考、ものごとの本質を考えようという本。
地頭力の著者が書いたそうだが、なんとも中身が薄い。真新しさはないし、説得力もない。いちいち説明がくどいし文章自体も読みずらい。それこそ、なぜこの本が売れているのか、なぜこの本を書いたのかってところが気になる。論が表層的すぎてあっという間に読める。
新宿紀伊国屋で購入。そんだけ。
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何事も「そのまま」「決まり通りに」やるのではなくて、「なぜそうなのか」を考える。例えばクライアントから商品をオーダーされた時、上司から指示を受けた時、その背景を考えることでより一歩踏み込んだ仕事ができ、成果の質が変わってくる。見えなかったものが見えてくる・・・。
それはその通りなんだけど、あえて問いたい「それで(So what)?」と。
顧客と会話する時に余計なこと、その周辺や背景にあることまで話を及ぼすのはアタリマエだし、社内で話を通す時も、カウンターパートや上司が抱える事情を斟酌することは、一定レベル以上のビジネスマンなら皆やっていると思う。例えば新規事業を考えるときに理由や背景まで深く考えようよ、というのはわかるんだけど、ではその時のインサイトを得る手法は、とか表面の下の深堀りが欠落していてソリューションになってない。新書一冊にすぎないけれども、ちょっと内容薄すぎ。本論にもあった通り、チラ見せしたから後は自分で考えろよ、ということなんですかね。
本書での発見は二つ。仕事も一通り覚えたんだけど今一つ・・・という後輩がいたらwhat 型を疑って、かつこちらも「あれやれ、これやれ」のwhat型指示に留まらないようにする。一方でいつも既存概念に食ってかかるイヤなヤツがいたら、why型のポテンシャルがないかと疑ってみる。
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最近、日本のホワイトワーカーの生産性の低さや効率の悪さを指摘されるコトが増えてますが、『何を』ではなく、『なぜ』を奥深く考えるコトはわかっている人は少なく、教育にその原因の一端があることがわかり少しすっきりしました。ただし、全てが教育のせいではなく、自身の思考を変えることに気付いて、実行出来るかで天地の差が出ます。この様なことにおいても二極化が見られるんですね。
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完全にタイトル負け。騙された自分も悪かった。ここまで薄っぺらい内容で最後まで引っ張るとは、違った意味で感心した。
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「地頭力」の細谷氏の新書。
常々ぼんやりと理解していたことをすっぱり言いきってくれた点、頭の整理、自分の考えていたことの自信(他人も同じことを考えているという裏打ち)という点で価値はあった。
反面気づいていないヒトには新しい発見があるだろうし、謎が解けるだろうとは思うが、根本的に考え方がことなるため、言っている事の意味がわからないと思う人も多く、この内容ではWhatがWhyに転換できるとは思いにくい。
余談だが、細谷氏は物事を整理して分かりやすく料理する能力が高い人だと思うが、その能力が高すぎて著者としては向いていない人に思った。この本はこんなにページ数は必要ない。氏が純粋に能力を発揮して言いたいことを言ったならば、書籍ビジネスには合わないページ数になるんだろう。無理にページ数を増やすために価値の低い情報で穴埋めしている感じがする。これは読むほうも不幸。そういう意味では、比較的高価な設定ができるビジネス新書が向いているのかもしれない。
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今の仕事で、自分はWhy型であると思った。教わることはほとんど無く、強いて言えば、叱られて考えて育ったと思う。
そして部下には遠回りをしない様指導している。
それがWhat型になりかねない。
とことんWhyをぶつけて共有すれば、お互い成長できる。
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質問するときに、思考の過程になぜ?」を含むベネフィットを書いてある。
例えば、クライアントが言う言葉の表だけを捉えるのではなく、本質的になぜそのようなことを言うのか、物事がなぜそのように起こるか常になぜを考えましょう、というようなもの。
日ごろからその様に頭を使いましょうってことかなー。短いし通勤時に読書することをおすすめします。
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地頭力の作者の本です。
「Why型思考」は、背景にあるもの、意識決定や発想の裏側にあるものを意識する考え方(プロセス)、「What型思考」は、表層上の技術や方法論、事象といったものをストレートに受け取る考え方(プロセス)と説明しています。
why型思考をするように心がけてはいるので、この本を読んで考え方が整理された気がする。
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起こっている現象や出来事(What)だけでなくその向こう側にある背景や原因(Why)を考えることの重要性を説いた本。
わかりやすい。特に第二章にあるWhyなきWhat病の例は多くの職場や組織で見られる現象であり、良い説教であり教訓を得ることが出来る。
読んでみるだけで、Whatの向こう側にあるWhyを少なからず意識するようになる本。
今後は以下の行動を増やしていこう。
①NEWSの裏にあるWhyを考えてみる。もしくは着目する。
②考えるときWhatとWhyに切り分けて書き出し、考える。
【メモ】
●目に見える現象や起こった出来事(What)の向こう側、
裏側にあるWhyを見ようとすることが必要。Whyとは背景や原因である。
Whatは何か?そしてそのWhatの向こう側にあるWhyは何か?と
WhatとWhyを切り分けて考える習慣が必要である。
そうするとおなじWhatでもWhyが違う!ということがわかるようになり、
世界が違って見えるようになる。
●本当にクリエイティブな人は、Whatが非常識だが、Whyは常識的である。
●WhyなきWhat病の例
①職場の「そのままくん」
②オレオレプレゼン
③前例主義
④成功体験、失敗体験の誤用
⑤作り手視点のみの商品
⑥形骸化したマニュアルやテンプレート
⑦メッセージなきドキュメント