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(K) 最近流行のマクロな数字感覚を養うことを推奨している内容。特に目新し内容はないが、マクロな数字をハンドリンスする力を付ける意味を若い人に伝えていく時の伝え方として大変参考になる。例えば、マクロな経済指標は普段の生活とは全く乖離していると思うと興味も持てないが、実は自分の給料ともリンクしているというあたりである。こう理解すれば、マクロな数字に見え方も変わっているというのは私もそう感じた。
数字に興味を持たなければならないと一方的に行動を起こすことを強制するのではなく、マクロな数字を勉強してみたいと思わせるに有用な内容である。
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「目標は必ず、測定可能でなければならない。」なぜなら、測定できないものは、コントロールできないからだ。測定するためには、数字に落とし込まなければならない。そのために「数字力」が必要になって来る。重要なことを語っている本だが、読んだだけで「数字力」が上がるのか。それなら苦労はないのだが。
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『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』が内容の割りにさらっと読めるなかなかのものだったので、続編という本書も手に取ってみました。
数字力とは、
・把握力
・具体化力
・目標達成力
ということだそうです。まずは数字に関心を持つことが大切なのかな、と思います。
巻末付録の必須マクロとミクロの数字20と演習に使った各種の数字は、役立ちそうというか、確かに押えておくべきポイントかなと感心です。
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思考を数値に基づいたものにすることで、より具体的且つ説得力のあるものとなる。
さらに数字同士を連関させることで発想力が豊かになる。
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著者の指摘するように、デキル人ほど数字に強い!と思う。
経済学部卒でありながら、日経平均/為替以外のマクロ指標をあんまり気にしてこなかった。これからの消費者物価指数や現金給与総額と行った指標も定点観測して、社会のトレンドについて仮説を立てて理解して行きたい。
また、自社の売上といった基本的に事もパッと頭に出てこんかったので気をつけたい。
数字に落とし込む事で目標を達成できる、という考えにも同意。
カルロス•ゴーン氏の、「数値化できない目標は目標ではない」という言葉を思い出した。
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数字は本当に苦手だと思っていたが、さすがにこのままじゃまずい。
そう思って読んでみた。
・まず関心を持つ
・数字の定義を知る
・数字と数字の関連づけが出来る
・基本的な個別の数字を把握している
・未知の数字に対する推論が出来る
・数値の具体化により目標達成のプロセスが見え、意欲が高まる
という流れで、各章に主に経済に関する数字の演習問題が用意されている。
「地頭力」に出てきた「フェルミ推定」によく似たメソッドだった。
完全に文系の自分にも、数字に興味を持てそうな気がしてきた。
とりあえず日経新聞とろうかな。
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小宮シリーズはシンプル。
常に数字で考える癖をつけることが大事。
数値化→具体化→目標達成につながる。
■メモ
数字の見方
1.全体の数字を見る
2.重要な数字は間違わない
3.数字の定義を正確に抑える
4.比較する
大切な数字は押さえる
・GDP(付加価値の総計:売上高-仕入額)
→515兆円(名目)
実質GDPとは貨幣価値を名目GDPに加味したもの
実質>名目→デフレ下のもとで給料が実質的には上がったということ
・平均給与額
→450万
人件費は売上高の6割を占めるのでこれから企業の売上を推測することができる。
などなど。
覚えるべき数字は多いけど、なかなか覚えられないんだよね。これが
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この本面白いですよ♪
数字を意識するのとしないのでは差があります。
その大切さを再確認させてもらいました。
数字を理解しあってると
話はスムーズに進むことが多い。
それに数字ベースで話すことで
感情論と言うとまだ良いけど
水掛け論になってしまうことが多い気がする。
場面にもよるけど感情が必要なセクターはあると思ってる。
でも感情だけだと
時間がもったいないことが多い。
そして何より解決もできないし
絵に描いた餅ですよねー
一方、意図的に水掛け論に持っていく人の場合は
修正するためにも
さらに数字を出せば突破口が開けそうだよね。
それに妥協点も見つけられる気がする。
やっぱり無意識で感情だけだと
ダメ。
冷静さの中に熱い気持ちが
モットーな僕ですから。
現実を直視しするためにもね。
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これからビジネスをする人にも、なれてしまってなんとなく仕事をしている人にも「数字」の把握のしかたとか、どんなポイントが大事なのか?を分かりやすく書いてくれています。
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よかった。
責任をもって、事象を具体化し、数値化し、関連づけ、分析することで、初めて目標達成の方法を知ることができる。
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これまで、世の中や会社の数字について全く無頓着だったので、きっかにと思って読んでみました。
分量も多くないので、とっかかりとして良い本だと思います。
私自身は、まだ消化しきれていないところもあるので、再度読んでみたいと思います。
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数字が苦手で、ものすごいコンプレックスがあったので、手に取った一冊。
数字に対する気持ちが少し、和らぎました。
小宮さんの説明はわかりやすかったです。
私の課題はむしろ、苦手だと思い込んでいる自分の意識を緩和することかも。
継続して数字と向き合う環境を作れたら、数字苦手な自分から卒業できるのではないかと思えるようになった一冊でした。
まずは、身近なところで、数字に強くて、数字を活用されている方を探すことから始めていこうと思います。
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経営コンサルタントとして多くの企業の経営上の問題解決にあたる著者が、数字の表すものやさまざまな数字との関連を読み解いていく。たとえば国内総生産、有効求人倍率、消費者物価指数など。それらの数字が何を意味しているかをひたすら掘り下げていくことで、この国が良くなるために何が必要で、自分の給料が上がるために何が必要かを考えられるまでに落とし込んで説明してくれる。「著者の小宮さんは、数字を説明する天才だと思います。身の回りの数字に対して理解が深まるので、この本を読んだら新聞が読みたくなりますよ。数字で物事を捉えられるようになることは、ビジネスパーソンとしていちばん大切なスキル。数字といっても算数のレベルで構わないのですが、それすらやらない人が多いので、数字で物事を捉える癖をつけ、数字を読めるようになると強いです。数字が苦手な人でも楽しく読める1冊です」。
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具体的な目標を立てる上で必要なスキルを教えてくれた一冊。
数字力を鍛えることの利点をこの短さで?!っと思えるぐらい薄いほん。
しかし、見かけに騙されてはいけないほどの満足度である。
一日二日で読める本なので、ビジネスマンの人にはお勧めです。
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[ 内容 ]
発売以来、ベストセラーとなった『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』に次ぐ本書は、まさに経営コンサルタントとして多くの企業の経営上の問題解決にあたる傍ら、テレビ等でも活躍の著者の真骨頂。
GDPから自分の会社の売上げ、野立て看板の数まで、数字の表すものやさまざまな数字との関連を読み解いていくさまは、推理小説よりおもしろい!
といっても、本書は、それを読んで楽しみ、単に知的に遊ぶためのものではない。
数字を読むための7つの基本、5つの習慣、そして、陥りがちな罠と、豊富な実践例とともにお届けする本書は、読者が数字を自在に扱い、ビジネスに必須の把握力、発想力、推定力、目標達成力を身につけていくための、あくまでも実践の書なのである。
『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』で著者のファンになられた方も、ちょっと物足りなかった方も、そして、まだ読んでいない方にとっても、本書は、手放せない1冊となることだろう。
[ 目次 ]
第1章 「数字力」で世の中の見え方が変わる!(次の数字を知っていますか?;まずは、「関心」! ほか)
第2章 数字の見方七つの基本(全体の数字をつかむ;大きな数字を間違わない ほか)
第3章 数字力を阻害する六つの罠(主観の罠;見え方の罠 ほか)
第4章 数字力が高まる五つの習慣(おもな数字を覚える;定点観測をする ほか)
付録
[ POP ]
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]