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経営コンサルタントのスペシャリストが“経営”を述べている。
常に徹底した顧客満足が従業員満足につながり、企業の発展を支えている。
また、会計視点・マーケティング視点といったさまざまな方面からの経営の見方をしているところも面白かったです。
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■概要
経営の基本(ストラテジー力、マーケティング力、ヒューマンリソースマネジメント力、会計力、リーダーシップ)に立ち戻り、当たり前のことを馬鹿にせずに徹底的にやることを説いた本。経営コンサルタントの小宮氏著。
個人的には、以下の章がぐっと心に刺さった。
・「売上高」よりも「シェア」
・「他社の真似」よりも「他社との違い」
・「価格で勝負」よりも「サービスで勝負」
・「主観的一番」よりも「客観的一番」
商品の悪さは許してもらえても、サービスの悪さは許してもらえない。お客様と徹底的に向き合うことで、会社も潤い、従業員も意義を見出す。改めて、お客様と真摯に向き合おうと決意した。(社内でも、「お客さま」と呼ぶ意識が大事だよな、と共感した)
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経営コンサルタント小宮一慶さんの「XX力」シリーズ。 本書は2006年発刊された「なぜ、オンリーワンを目指してはいけないのか?」のバージョンアップ版とのことだが、内容は色あせておらず、また現在進行形の不況下においても参考になる本である。
本書は「社長力」と銘打っているが、言わんとしていることは、如何に"経営するか"という点であり、その重要な舵取りをしているのが経営陣の長である社長、ということである。
いつものことだが小宮氏の本の構成は分かりやすく、章毎に解説すべき内容を取りまとめている。
・ストラテジー力
・マーケティング力
・リソースマネジメント力
・会計力
・リーダーシップと人間力
その各々に、対立するキーワードを「○○よりも△△」という具合に挙げて、そのキーワードとなる指針が重要なのかを解説している。 対立させることによって、今まで正しいと思われていたキーワード(例えば「オンリーワン」よりも「ナンバーワン」など)が状況によっては正しくないということを指し示し、本質に立ち戻らせる効果がある。
また、著者の「○○力」シリーズで著者が一貫して推奨している内容がここそこにちりばめられて参照されている。 まだそれらの書籍を読んでいない人には是非読んでもらいたいものだ
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●経営の原理原則とは「お客様第一」「キャッシュフロー経営」
●月曜の日経の経済指標
●「弱肉強食」よりも「優勝劣敗」
●「内部志向」よりも「外部志向」
●「やっている、やっていない」ではなく、「どこまでやっているか」である
●仕事は本来楽なものではない。しかし楽しくやることが大事。
●A=あたり前のことを、B=ばかになって、C=ちゃんとやる
●お客様に好かれるには、自分ならどうされたいかを考える
●「満足」より上に「感動」がある
●AIDMA
●「横並び」よりも「信賞必罰」
●「理解は偶然、誤解は当然」
●社会や働く人に幸せを与えられる組織でなければ存在する意味はない
●企業が存続できる条件は社会に貢献すること
●人は自分の話を聞いてくれる人を好きになる
●現在より未来、表面より本質、自分より他人、順境より逆境
●お金を追うな、仕事を追え
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人は通常の時は給料、しかししんどい時はヴィジョンや志についてくる
クレーム対応は自分が思っている100倍重要なことと思って対応する
組織を和気あいあいにしようとするともっとも歩みの遅いものに合わせる必要がある
だから、和気あいあいにしようとしてはいけない
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社長やトップマネジメントと仕事をしていくに当たって、自分も彼らについてもっとしらなきゃなんない。そんな気持ちでこういうものに頼ってみた。
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新幹線の改札機から出てくる切符、特急券と乗車券、どちらが上?と言う本もあった小宮さんのシリーズです。ビジネス本ですから多くは語りませんが、いい本です。コンパクトなのもいいです。小さくても強い会社のために本もコンパクトに(^^)
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ん?こんな程度の本か、タイトルだおれなパターンですね。
もしくはここでいう社長って、田舎の中小企業くらいのイメージなのかな。
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200908/経営とは?企業の方向づけ?資源の最適配分?人を動かす/方向づけとは「何をやるか何をやめるか決めること」:基本は「お客さま」の動向をきちんと見ること/「未来予測」よりも「現在過去分析」:月曜の日経新聞の経済指標を定点観測するのがよい/人は通常のときには給料についてくる。しかし、しんどいときにはビジョンや志についてくる/その「ビジョン」は自分の目の黒いうちは何があっても変えない、というくらいの覚悟をともなうものですか?/大事なことは、たいていだれでも、どこの企業でも分かっている。でも、それを徹底している企業、人となると、非常に限られる/「やっている、やっていない」ではなく「どこまでやっているか」。深みが勝負/お客さまは、製品の不具合は少しなら許してくれるが、サービスの悪さは決して許してくれない/サービスでぬきんでるには:小さな違いをたくさんつくる/「ABC」:A=当たり前のことを、B=ばかになって、C=ちゃんとやる/クレーム対応で大事なのは、そこクレームを、自分が思っているより100倍たいへんなことと思って対応すること/目標はメジャラブルに:「会社の知名度向上→ネット検索で同業中で○位以内に」/人は元来自由が好き。方針に従っている間は、細かいことは言わずに自由に動いてもらったほうがよい/自分の机やゴミは自分で片付けるといった、小さな行動を変えさせることからほんとうの経営は始まる/人にやってもらいたいこと、やってもらいたくないことは、言うより書いて渡したほうが有効/経済は人を幸せにするための道具、政治も道具、目的は人を幸せにすること/自己資本比率を一定以下に絶対にしないという気持ち/適性な利益水準は、営業利益ベースROA5%/投資に頼るのではなく、工夫に頼る会社になれ:増し分で儲けること(固定費を増やさず売上だけを増やす)が大事/部下の心が動くのは、上司が、自分がほんとうに心から信じて、かつ、実践していることだけを部下に伝えたとき、そして自身が先頭に立ってそれをやろうと思っているときだけ/リーダーが謙虚さを失うと、はたから見ていて、ほんとうにみっともないもの/ある経営者はどんな人の話を聞くときにも必ずメモをとっていた/成功した人の特徴は?せっかち?人を誉めるのがうまい?他人のことでも自分のことのように考えられる?恐いけど優しい?素直/
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小宮さんのファンですが、この方にしては少し読みにくい
感じがいたしました。
でも内容には説得力があり、参考になりました。
経営とは何か?その答えは持っているつもり
でしたが、それが正しかったとわかりました。
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☆成功した人の特徴
?せっかち
?人を誉めるのがうまい
?他人のことでも自分のことのように考えられる
?恐いけど優しい
?素直
なるほど。
良い上司・仕事人の条件だなぁ…。
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お客様視点がなかったり、社内政治に一生懸命だったりする管理職の人に読んで欲しい。
ストラテジー力
・管理よりも方向付け
・未来予測よりも現在過去分析
・目標よりも目的
・モチベーションアップよりも働きがい
マーケティング力
・新規顧客開拓よりも既存のお客様
・他者の真似より他者との違い
Quality、Price、Service / Sで差別化する
・価格で勝負よりもサービスで勝負
クレーム対応で大事なことは、それが自分が思っているより100倍大変なことと思って対応する。
ヒューマンリソース・マネジメント力
・新規事業よりも人材育成
・和気あいあいよりも切磋琢磨
走りたいと思っている人を思いっきり走らせてやる環境をつくるのがリーダーの仕事
・努力賞よりもメジャラブル
・規制よりも自由
・報酬よりも誇りと信念
会計力
・ROEよりもROA
・売り上げよりも利益
リーダーシップと人間力
・かっこつけるよりも行動
JR渋谷駅の駅長さん
・話すよりも聞く
松下幸之助は新入社員の話も聞いた
・遊ぶよりも読書
・肩書きよりも人望
・現在よりも未来
リーダーはあとでたくさんもらおうと思えばよい。
自己犠牲していても長続きしない。
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経営の原理原則をわかりやく書いてあります。
特別なことではなく、当たり前のことを行うのが大事なので、
ここに書いてあることをいつも確認すればいいのでしょう。
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お金を追うな。仕事を追え。経営の本質として①企業の方向付け、②資源の最適配分、③人を動かすを挙げた上で、小を徹底し、for the companyという視点からすべきことを挙げていく。目的(究極に行き着くところ)と目標(メジャラブル)を掲げるべし。人は通常の時には給料についてくる。しんどいときにはビジョンや志についてくる。自分が思っているよりも100倍大変なことだと思って、クレームに対応する。会社の社会での存在そのものが売上高。お客様に喜んで頂いている大きさ。利益が出ない企業や経営は罪悪。
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経営コンサルタントの小宮一慶氏の著書。
ディカバー新書の○○養成講座シリーズです。
本の表紙の文字に注目してください。
「100年に一度のチャンス!?」
今の時代をチャンスと考えるかピンチと考えるかは人によりますが、プラス思考で考えるならチャンスですよね。
株価が下がっている今だからこそ投資を考えるとチャンスです。
でも経営的にチャンスと考えるのは難しいところですね。
それでも、ライバルが弱っている時代だからこそ、起業する人間が減っているからこそ、経営者が高齢化している時代だからこそチャンスなのです。
この本では、特に中小企業の経営にとって必要な経営力について分かり易く解説されています。
しかも実務的な視点から。
難しい経営理論ではなく、誰にでも実践できるような方法論が紹介されていて、社長だけでなくすべてのビジネスマンにとって参考になるでしょう。