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みんなのレビュー4件

みんなの評価2.7

評価内訳

  • 星 5 (0件)
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  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

腹が立つけど愛してる

2004/01/26 15:53

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:伊原カナ - この投稿者のレビュー一覧を見る

同カップリングで数話収録。兄×弟の近親モノです。こう書くとすごくエグイお話のようですが、ジメジメしたところは全くありません。兄も弟もそれぞれに一本通った恋愛感を持っています。その通り方が滅茶苦茶なのです。正直、拝読しての感想は「こんなに頭にきた話はないわ〜!」というものでした。いや、本当に読了時には本を投げてしまいたいと思い、けれども保存版として本箱にしまってしまうというジレンマを体験しました。友人にも買わせましたが、「すごいムカツク〜」と泣きながら、やはり本棚に仕舞っておりました。こんな書評で買う気になるかは微妙ですが、はっきり言ってオススメです。是非、買ってこのジレンマ体験を共有していただきたいと思います。

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紙の本

嫌いじゃないけどオススメできない。

2010/12/20 01:47

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:カヤコ - この投稿者のレビュー一覧を見る

両親の再婚で兄弟になったとか、実は一人は養子だったというオチなしに、実の兄弟もの。著者義月さんにとっても初の兄弟ものだそう。
この設定の時点で苦手な方もいらっしゃると思うので、駄目な方はこの先は読まないでくださいね。
そんな私も、実の兄弟同士が…な作品は苦手です。(これはBLに限らず、兄妹ものだったり親子ものも苦手。例外は何故か双子ネタ。でも出来れば二卵性希望)


弟・愁は兄が大好きで、高校時代から兄に似た男性と関係を持つようになります。
大好きな兄には決して打ち明けられない想い。
その想いより先に、同性と適当に関係を持っていることを兄・祐瑚に知られてしまうのですが、その事実を知った祐瑚は、自分の信頼を裏切った愁に対して罰を与える為(?)に彼を抱いてしまう。
この辺りの流れは、上の文章だけでは判りづらいかと思いますが、愁は祐瑚が大好きで、対する祐瑚も当初自分では認めようとはしませんが、根底には愁が誰よりも大事だという想いがあるので、それを感じつつ読むとモラル欠如とも思える男同士の近親相姦もそう気にはなりません。

1作目、2作目は祐瑚の身勝手さ、愁の健気さが感じられる作品なのですが、3作目で表題作でもある「ホーム・スウィート・ホーム」は読む人によって大きく反応が分かれる作品だと思います。
祐瑚は愁を大事に想いながらも、偶然再会した高校時代の恋人・和貴に惹かれ、また付き合い始める。祐瑚には相手をひとりに限定しなければならないというという考えはなく、それ故に和貴との付き合いを愁に隠したりはしない。
愁も、祐瑚が自分の側にいてくれれば他の人と関係を持ってもいいと思っているので和貴との関係を邪魔したりしない。
祐瑚の幸せが自分の幸せで、祐瑚が自分を好きじゃなくても、彼が自分にとって大好きな人と幸せになってくれればいいと本気で思っている愁の態度は、心が広いとか健気とかいう以上に卑屈なのではないかとすら思えてきます。

和貴が、自分と愁のどちらかを選べと祐瑚に問いつめた場面でどちらも選べない祐瑚。
ただその祐瑚が過去に和貴と別れたきっかけが、心臓の手術を受けた愁のためだったというところだけが和貴より愁を優先したと判るところなのかなあと。

正直読後感はあまり良くないし、祐瑚はやな奴だし、愁にはいろいろと言ってやりたいことがある(でも、愁は聞いてくれなそうだ)。
他の人には薦め辛い本なのだけど、じゃあ自分はどうかというと実は嫌いじゃない。
この作品に限らず、義月粧子さんの書かれる物語は何故だか好きなのです。

好き嫌いがはっきりと別れる物語を書かれる作家さんだと思います。
甘い展開の夢物語や、「今ちょっと辛いから、幸せな物語が読みたい!」という方は避けた方が無難かな。(時々その手の作品もありますが)

試しに義月さんの作品を読んでみたいと思った方は【まちがいねえな】ぐらいから手を出してみるといいかも。登場人物に対するむかつき度が少なくて読みやすいと思います。

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電子書籍

罪悪感の無い兄弟もの

2018/08/31 03:12

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る

じつの兄弟モノのはずなのに、兄が全くそういうことに悩まないうえ、罪悪感なく他にも手を出すとかありえないなーと引いてしまいました。
そしてそれを許容する弟にも唖然。
読んで不快になるBLもたまにはあるけどこれはダントツでだめでした。
義月さんの攻めはろくでもないのが多いけれど、これはダントツにひどかった…。

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2009/09/22 21:51

投稿元:ブクログ

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