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1996年夏、日本のオリンピック代表チームは、世界でも限られたチームのみが果たした偉業をやってのけた。“ブラジルに勝つこと”そのチームの内部事情を膨大なインタビューによって明らかにした記録。
金子さんに会うから正直仕方なく読んだ本。けど、サッカーぜんぜん知らないけど中田とか川口とか知ってる名前が出てきて、その人の素顔を知れるのは面白かった。
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アトランタ五輪の日本代表の敗戦について書かれている本。
金子達仁の取材力に驚かされた。
一番印象に残っているのは「中田英寿の肖像」
中田という選手について細かく描写してあったところにすさまじい取材力が見える。
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アトランタオリンピックの時のチーム状態を詳しく書いてあります。
まさかこんな状態になっているとは、夢にも思ってませんでした。
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1996年アトランタオリンピックでサッカー日本代表がブラジル相手に勝利した「マイアミの奇跡」を含め、
その裏側が書かれています。西野監督、キャプテン前園真聖、川口能活、中田英寿の話が載せられており、
監督と選手の確執、ズレ…など隠されていた事実が見え、大変興味深いです。
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内容はいい。けど、文庫で読むのには違和感がある。
「Number」みたいにコーティングされた紙の上でこそ活きる文章に思えなくもない。
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西野監督、川口、中田の確執の真相が読み取れて面白い。当時メディアは「確執」ばかり取り上げて面白おかしく煽っていたように思う。それぞれがどういう立場で何を考えてどう主張していたか、とても分り易い。ジュニア時代から国際的なフィールドで活躍していた中田にとってブラジルは特別な相手ではないのだ。一流の選手って選ばれて経験を積んだ上で自分で考えることで作られるんだな。
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一気に読んでしまった。ジョホールバルの歓喜の真実に迫った内容。
あの頃はこんなことが起こっていたとは何も感じなかった。小倉さんが怪我をしなかったらとふと思いかいしてしまった。
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マイアミの奇跡の裏で起きていたチームの崩壊を今更ながらに読む。今では当たり前になっているオリンピック出場も彼ら或いは当時の時代にとってはメキシコ五輪以来の舞台だったのだ。マスコミを含め冷静ではなかったのだと改めて知る。だがサッカー協会はその後の成長が見られるが、マスコミを含む社会全体の姿勢は未だに大した変化が見られず、文化が根付くまでの時間の重みを再認識。
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アトランタ五輪でブラジルを破ったサッカー日本代表チームについてのノンフィクション
文庫化にあたって追加された記述が重要な位置を占めているので、
文庫版を買うことをお薦めします
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中田って痛い人なのかな?と思ってたけど、本当にそうだった。わたしは自分が努力してるのを見てほしいし、しかも全然大したことじゃないですみたいな顔をしながらアピールするキモい性癖なので、素直にかっけえ~と思いました。自分に酔うって、そういう資格がある人にしか許されないと思う。「カッコイイ自分」を頑張って目指す、そんな人間になりたいものです。
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サッカー解説でお馴染みの金子達仁氏の著作。
今から10年以上前に書かれた本で現在の彼と比べてさほどとげとげしくない。
この時代をあまり知らない自分にとっては参考になることが多かった。
あとがきで自分が未熟であったと自覚する著者には好感が持てる。
また彼の著作にあたりたい。
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非常に興味深いサッカードキュメントの傑作。ちょっと過剰な美辞麗句が鼻につくが、良い出来であることに変わりない。西野監督の経験不足、前園のエゴイズム、川口のがむしゃらさ、若き中田のクールな態度、それぞれ今の様子からは意外なものが多かった。西野監督は現在日本人としてはトップクラスの名将としてガンバ大阪に長期政権を築き名を馳せ、川口はいまだ日本代表ナンバーワンGKとして君臨し、中田は世界で名を残し引退した。このオリンピックで大成長を遂げた前園は、この大会の後、精彩を欠き表舞台から消えていく。オリンピックに最も翻弄されたのがキャプテン前園であろう。リアルタイムで読みたかったなぁ・・・。
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アトランタ・オリンピックでの奇跡から溝を深めていく日本代表を取材した物。サッカーには才能、チームワークのほかに経験も必要になることがわかった。中田はその経験を積んでいた。
また、マスコミがサッカーを知らずに溝を深める原因にもなっていた。
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アトランタ五輪サッカー日本代表が起こした「マイアミの奇跡」。サッカー日本代表に対する周囲の温度が一気に上昇し、メディアの狂騒に祭り上げられた若き選手達。「世界」に対する旧世代の選手達やメディア並びに国民との温度差は黎明期ならではの苦悩であったろう。
最新号(2013年10月22日現在)のNumberが、ドーハの悲劇特集。
今やW杯に出場することが「当たり前」のようになっているが、初出場からまだほんの15年。戦術や技術は日々進化しているが、日本が「サッカーが血の中に沁み込んでいる」南米やヨーロッパのように成熟するためにはまだまだ遥か長い時間が必要なのかも知れない。
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面白いんだけれど、ちょっと想像を必要以上に膨らませてドラマチックな物語を作り上げているような気がしないでもない。
読み物としては面白くなるものの、登場人物はリアルなものなので、受け取り方は程々にしておきたいところ。