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初吉田さん。期待してただけもやもや感が否めない。でも日光の話の瞳の対応は素敵。最後のお話は瞳の元旦那のお話だといいな。あたしの楽園はどんなイメージだろう。
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一度読んでみたいなぁと思っていて手にとったら、あまりにバブリー過ぎて吹いたw
あの時代を過ごした世代は、一生こうなのかと思うとちょっと切ない。
昔のカセットレーベルみたいなモノクロ写真の挿入がまたバブリーでもの哀しい。わかってやっているなら降参だ。
物語の内容は面白いけどディテールがいちいち恥ずかしいのは、この作者が自分と同い年だからだろうか。
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街を歩いてる人の人生の一端をのぞく感じ。
だから、展開に大きな起伏はないんだけど、自分はこういう小説が大好き。
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シリーズ短編で、テンポよく読みやすかった。
それぞれの話の終わり方が、読者に現実感を味あわせていると思う。
「楽園」の謎さ、ちょっと不気味。
一番好きなだなぁと思ったのは、「パーキングエリア」。
ラストの妻の粋な計らいは、想定出来ないオチだと思う。
魅力的。
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たんたんとした雰囲気。主人公のとりとめのない思考回路が面白い。「最後の息子」読んでなかったかも。今度読んでみよう。
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おかまバーのママと暮らしていたことがある男性。その後は、子連れの女性と結婚。幸せなんだけど、逃避したい気持ち。複雑な男心ってとこでしょうか。
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一気に読んでしまったのが少しもったいない、連作短編集。
京王線沿線で暮らす、ありふれた?家族の姿。
瞳のような妻に憧れます。“パーキングエリア”のラストには、ほんと敵わない。こういうのが大人の女性だな。尊敬。
最終話の置き所に迷うな。。。
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この話の前にも、あるんだね。
読んでみたい。
最後の章は、どう繋がるのかよくわからなかった。
自転車の場所を聞いてないのに、わかる。そういうものだとか、好き。
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一瞬にして読めたけど、記憶も一瞬にして飛んだ。
ただ、京王線沿いの決して都会とは言えないところの夫婦の日常の1ピースが描かれていたような。半ば忘れて美化されているのか、心の奥であわーくぼんやりと浮かび上がっているようなストーリーだったように思います。
パパをやっている男性が過去をぼーっと思い返すのは、なんだか空しさがあります。
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なんともおしゃれな本。おしゃれな話。
箔押しのタイトルに
モノクロ写真。
文体もなんだかおしゃれ。
最初、つながりが分かりにくかったけれど途中から「何かおこるかも?」というワクワク感。
ラストの切なさが、全体を引き締めてるとおもう。
すきな小説。
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「最後の息子」の続編。ダメ学生だった主人公が人の親になっている。ちゃんと親だったり夫だったりをこなしているがやはりあの頃を彷彿とさせる行動に出る。それをしっかり受け止める妻。
あの頃も今も根本的な部分は変わってない。そういうことなんだと思う。
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図書館で借りて。本屋さんでよく見掛けて題名が印象に残ってたから借りてみた。
特に深く考えずに文字を追って読了してしまった。こういうなんということのない小説は苦手な気がしてたけど、嫌いじゃなかった。夫婦の空気感とか。フライドポテトが食べたくなった。
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モノクロの写真がとても素敵。夫婦の日常を描いた作品。他の人のレビューを読んで、最後の息子の続編と知る。先にそちらを読めばよかった。
人は時に現実逃避したくなる時もある。最後、何か起こるかと思ったのだが、普通に終わってしまった。
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コブつきの女と結婚した筒井。
全てが穏やかで順調なのに、過去にオカマと同棲していたことを思い出したり、マックで会った女とメアドを交換したり。
なんとなく逃げ出したくなって。
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たった今読了。
もーーーー!!!!
吉田修一の表現とは何故こうも毎回胃の奥をギューっと掴まれたような感覚に陥るのか。。。あぁ。。
『最後の息子』の主人公・筒井のその後を描いた連作短篇集。
筒井にとっての置き去りにした腕時計はきっと私達の中にもあると思います。
具体的では無くても何処かに何かを置き忘れたような感覚があって、謎の焦燥感にかられてそれを探しに行ってもきっとそこにはもう何もなくて。
うーん胃の奥痛い(笑)。