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2人が剣道を行う理由は、何を目指すのか。軽妙な掛け合いが最後まで面白かったです。映画はどんな感じになるんでしょうか。期待します。
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誉田さんの生々しい描写が苦手なのですが、青春小説という事でちょっと興味が。
読んで良かったーと思います。
剣道のことはさっぱりわからないけれど、それでもそれなりに楽しめました。
まだまだ続いているお話なので、続刊が楽しみです。
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自分にとって文庫は正直★3つくらいです。なんで文章を書き直したりするんだろう。元の文章のままでいてほしかったです。
ハードカバーも持っていますが持ち運びに便利+この物語のファン
ということでこのたび文庫も買いました。
ハードカバー版はもちろん★5つです。
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痛快な剣道青春小説です。
対照的な性格の女の子2人が剣道を舞台に繰り広げる人間ドラマが非常に魅力的。
ところどころ考えさせられるようなところもあり、勉強にもなる小説かなと思いました。
読み終えると、剣道がしたくなる、そんな小説です。
羽田野
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青春を剣道にかける女子二人。性格が全く正反対で、負けることが大嫌いな熱血武道少女とお気楽不動心の超のんびり少女。
悩んで、ぶつかりあって、あぁ、それが青春!
(2010/3/17)
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本好きの友達に紹介された作品が文庫化されていたので購入。
あとがきにもあったけど、男性作家の女主人公スポーツものって珍しいかも。。中高生独特の思考回路のめぐり方とかがうまく描かれていて、その分読みにくかったけども、筋は面白かった。かな?
香織のあの頑なな兵法へのこだわりとかも読みにくかったけど…でもまぁ、これは成海璃子、北乃きいっていうキャスティングはお見事かな?だってちょっと観てみたいもの。
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誰にでもある部分を極端にしたのが早苗と香織だと思う。
香織がまわりの人に助けられていると気づいたシーンは涙が勝手に出てきました。
セブンティーン、エイティーンも文庫化したら読もうと思います。
父の言葉『世のためを思い、他人を思いやり、精進を怠らない』これ目標にしたいと思います。
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底抜けにすがすがしくて、さわやかな、青春小説。
そして、女の子が主人公な、ど真ん中の少年マンガ。
個人的に、サンデー方向。
正直、女子同士の間で、ああいう戦って、お互いのことを知るみたいな友情なんてあまりないけど、まぁいいか、と思わせる爽快感で、さらっと読ませてしまいます。
あの誉田哲也が、こんなすがすがした話をかけるんだなぁ。
というびっくりも。
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本屋の平台に積んであったので気になって。
あと、成海璃子ちゃんで映画化って気になる!ってなって(好きなんです成海さん)。
しかし後々わかったんですけど、これ、エイティーンまであるんですね。
高校の3年間かな。今から読むのが楽しみです!
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星としては3.5くらい。
GWに映画化。きいちゃんが出るということで、読んでみた。
武蔵マニアの香織と、天然おきらく娘の早苗の剣道物語?
小柴先生が実は一番かっこいい気がする。
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いやー、夢中になって読んでしまった。
爽快な青春小説。
武蔵の「五輪書」が愛読書で、
全中2位という剣道エリート磯山香織。
日本舞踊から剣道に転向したばかりながら、
少しずつ才能を開花させていく甲本(西荻)早苗。
香織はとにかく勝負にこだわり、
勝つことを追い求めて剣道をする。
早苗はできなかったことができるようになる、
そんなところに剣道の面白さを求め、勝ち負けにあまり拘らない。
対照的なふたり。
よくある設定ではあるし、
当然のようにこの対照的なふたりが交わっていくところで、
物語は進んでいくのであるが、
迷ったり怒ったりいろいろしながら、
最後にお互いを認め合うようになっていく様子は、
お決まりなストーリーかもしれないけれど素直にイイと思った。
物語は章ごとに香織と早苗それぞれの視点で交互に描かれるが、
それぞれの心の動きが伝わってくる。
それにしてもふたりとも家族が素敵だなと思う。
それも父親との関係が。
香織は父親と仲が悪いようでいて、
実はきちんと見ていてくれていることに気がついて、
自分を見つめ直すヒントを得ているし、
早苗も複雑な家庭の事情がありつつも、
やはり父親との会話から自分を見つめ直すヒントを得ている。
そしてそれを影(かどうかわからないが)から支える母。
兄、姉の存在も魅力的なものとして描かれている。
さらには高校の剣道部顧問小柴先生、
剣道部の先輩(特に河合)らなどなど、
主人公を取り巻いている人たちもみなイイヤツばかりで、
人はいろんな人に支えられているんだよなあ、
なんて改めて思わされたりもする。
自分の部活をやっていた頃を思い出しつつ、
ライバルの大切さや周りの人の大切さ、
そんなことに思いを浸れる1冊かな、と。
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文句なしの面白さ!高校の女子剣道部という青春小説の舞台としては聞いたこともない舞台に、武蔵オタクの求道者的少女剣士、日本舞踊出身の天然系実力開発途上女剣士という漫画的キャラ設定が見事にハマッてます。最後の手前には思わず涙腺が緩んでしまいました。続編にも期待が募ります。
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話のテンポがよくてサクッと読めた。わりと面白い。
けど、評価があまり高くないのは齢のせいか?
できれば10代のころに読みたかった・・・。
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中高6年間剣道部だった私的にはかなりヒット!
なんだか青春のキラキラした感じの本が読みたくて
本屋さんをぶらぶらしていたら出会った一冊。
もう、ほんと、剣道がやりたくなる!
でもきっとキツイからやらないけどw
勝つことだけに囚われて、素直になれなくて、
周りはみんな敵だと思って神経を尖らせている
磯山香織。
マイペースで勝ち負けよりも自分の成長を喜んで、
周りの人のすごい所を純粋に褒めたり尊敬出来たりして、
でもすごく普通な在り来りな高校生の西荻早苗。
性格も剣道も全然違うこの二人が剣道を通して
友情を深めるお話。
勝ち負けの大切さ、剣道が好きだと言う想い、
周囲の人の良いところを見て純粋に尊敬する。
そういう単純だけど大切な事を再確認できる。
ちょっとしたことにイライラしてしまったり
すごく感じが悪い磯山の性格は、
自分に似ているところもあって共感した。
自分の都合でモノを見てると確かにイライラ
してしまったりするけど、
冷静になって見ると、すごく理不尽だったりする。
反省しないと。
でも別に、磯山の性格は悪いとかそういうことを
行っているんじゃなくて、なんというか
すごく思春期の女の子の漠然とした
イライラ感とか、そういうのをとらえている気がする。
文体もリズミカルで、二人の少女の語りが交互に
入れ替わるのであきずに読める。
すっごくおすすめ!
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勧められて読んだ一冊。
幼少から剣道をやってきた自分にはなかなかツボな作品だった。
経験者にしかわからない、剣道独特の雰囲気がうまく表現されている。
活人剣と殺人剣。勝つことを目的とする「スポーツ」と自己の修養を目的とする「武道」の違い。
ひさしぶりにナイスな一冊に会いました。ぜひ、「セブンティーン」「エイティーン」も読んでみたい。