紙の本
なかなか!
2004/04/10 18:54
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさと - この投稿者のレビュー一覧を見る
なかなかおもしろかったです。
主人公は、ミカ。その双子の兄弟のユウスケ。
この本の文章中に出てくる枚方は僕の住んでいる街なので読んでいる間に親近感がわいてきました。
著者は枚方とどう関係があるのかなぁ
投稿元:
レビューを見る
おもしろいです^^
大人に何かなりたくない、小学生の双子、ミカとユウスケの日常のお話。装丁のカンガルーもまたかわいい。。
投稿元:
レビューを見る
大阪弁えぇなぁー。そして双子えぇなぁー・・。オトコオンナのミカ、すきです。こんな子クラスに一人はいるよね。
投稿元:
レビューを見る
男女の双子が主役のお話。子どもから大人になる時の不安がよく描かれています。関西が舞台なので、関西弁が心地よいです。なぜか謎の生物も登場。不思議なスパイス。でも、思春期って自分が変化していって、毎日がSFなのかもね。
投稿元:
レビューを見る
12歳の双子の兄妹、ユウスケとミカが大人になっていく過程が、純粋な「オトナコドモ」の目線で描かれてます。いたって普通の話だけど、忘れてしまったものを思い出させてくれる感じ。キャンプファイヤーの炎を見つめるユウスケの気持ちや、ミカやクラスメイトたちとの雰囲気や距離を表現するくだりは秀逸。ちなみに舞台が馴染みのある京都の葛葉・八幡でした。関西弁万歳!
投稿元:
レビューを見る
小学生の揺れる乙女心(笑)を見事に描いていると思います。女の子ってこうだよな〜と、思い出されるエピソードの数々。会話も大阪弁で、関西出身者には感慨も深いハズ。
投稿元:
レビューを見る
森絵都の直木賞にも驚いたけど、伊藤たかみの芥川賞にはもっと驚いた。でも、以前から読みたかったので、書店で平積みになっている今こそチャンス、まずは「ミカ!」から。
巧い。本当に小学生が考えているような文章、よく出来ています。今は「ミカ×ミカ!」を読んでいるけど、こっちではしっかり中学生の文章になっている、すごい。
で、ちょっぴり大人びたユウスケの視点でミカが語られていくわけだけど、彼のバランス感が良い。結構大変なことが周りで起きているのに、彼のフィルターを通すとすごく普通に見えてくる。大人びているけど、決して背伸びなんかしないんだなあ、いいぞ、ユウスケ。
もちろん彼がいろんなことを考えてくれないと物語が進まないのではあるのだけど、実際、小6の頃ってこんなに沢山考えたっけ、なんて思ってしまう。でも、きっと考えていたに違いない、思い出せないだけで。だって、時間はたっぷりあったもんね、あの頃って。
ところで、オトトイって一体なにもの?
投稿元:
レビューを見る
みゆの日記に出てきてて興味そそられ読んでみた個人的初物・伊藤たかみ。でもなくて、たぶん前に一つ文芸誌で短編を読んだような気もする。でもてっきり女の人だと思ってたけど、男の人で、しかも角田さんの亭主だっていうじゃないですか。。。さて、あのー、これ読んでてですね、ふと思い出したのは人生で初めてのデートってやつです。小4くらいだったかな。全然好きでもなかったAちゃんに好きだからデートしてと言われて(もう昔のことでどんな誘われ方したんだか忘れたな、正直)、面倒くさいなぁという気持ちからか、ちょっと照れくさい気持ちからか、いやいやながらで何でかダブルデートみたいな感じで4人でデートしたんですわ。どんなデートだったかも覚えてないけど、たぶん映画見たとかそんなもんだったと思う。その後、小5か小6でAちゃんは春日部かどこかに転校してしまって、それでも中1くらいまではぽつぽつ手紙が来たりしてました。そんなことをふと思い出しました。最後の方で引っ越しちゃうあたりで。(06/9/8)
投稿元:
レビューを見る
1月18日〜1月24日
『おとといみつけたから、オトトイ。それでええわ』
謎の生き物に
オトトイという名前をつけたミカ。
なんて潔い子なんだ!
って思いました。
しかも
『アタシは、きのうより昔のことなんてすぐわすれてまうけど?』
って言うから笑っちゃった。
小学校のユウスケとミカ。
双子の兄弟の話。
はじめは
なんで児童書じゃないんだろ?
って思ったけど、
読んでるうちに
これは
子どもだけじゃなくて
大人が読んでも楽しい!
もしかしたら、
大人のほうが楽しめるかも?!
投稿元:
レビューを見る
主人公は小学生のミカ。変ないきものとの生活。
読み終えたときに心が暖かくなる本。たかみさんの本、好き★
投稿元:
レビューを見る
おもしろかった。
読了後、夜中にも関わらず、次の「ミカ×ミカ」を買いに行きたいと思ったほど。
児童小説と呼べるような内容に
21の自分が引き込まれてしまったことに
正直恥ずかしさを感じるが、
素直に面白い。
投稿元:
レビューを見る
小学校の頃ってこういうもんだった・・・ちゅーとか好きなのにすきじゃない態度とか。好きとキライでいえばみんな好きだとか・・・保健の授業とか女の子ばっかり理不尽な!なんだこの痛み!とかキレたり・・・けったりぶったりして怒られるのもこの頃。懐かしいなって。思わず笑えます。こんな事に一生懸命だった。
投稿元:
レビューを見る
「児童文学」ということだが、大人が読んでもおもしろい。人の涙で大きくなる不思議な生き物オトトイ、私も出会ってみたかった。
投稿元:
レビューを見る
小学生は元気いっぱいでいいなぁ。こういう気持ちは、いつまでも持っていたいような、早く捨ててしまいたいような…
投稿元:
レビューを見る
「オンナオトコ」ていうけど、よっぽどオンナの子らしい。
ユウスケくんがまた、ステキなことを考える子なんだな。