重松清さん唯一の官能小説
2016/02/28 16:49
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投稿者:竹千代 - この投稿者のレビュー一覧を見る
琴線に触れる名作をたくさん世に出している筆者の
唯一(?)の官能小説!
短編集ですが
何れも夫婦やカップルの「性」はテーマになっています。
どこまで 女性の「性」の実態を描写してるかは
異性には分かりませんが きっと、自分の「性癖」に当てはまることがあるんじゃないかなあ〜って感じで
自分の中で「タブー」って、実はたくさんの人も
同じように思ってるのを感じ妙に嬉しいなりました(^^)
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これもシゲマツ作品なんだよなあ・・前から存在は知っていたけど、文庫化されたので読んでみた。
ある意味では挑戦で書いた作品なのだろうか・・実はこれは官能小説。
お下劣な言葉で言えば「エロ小説」なのだ。
6つの短編それぞれに夫婦が登場する。
テーマはすべてエロス。いわゆる「夜の営み」を描いたものばかり。
何気なく購入し通勤電車の中で読み始めたのだが、「やばい!」と思った。
周りの人が「なに読んでるんだ・・」と興味を持って覗き込んだらまずアウト。
「いやぁ〜これはあの流星ワゴンとか感動作品を書いている重松清の小説ですよ!」と言い訳してもムダ。
非常にアブノーマルで過激な内容が満載であり、公衆ではまず読めない・・(笑)
本人があとがきにも書いているが、重松作品ということで「感動」を求めた人にはお詫びしている。
これまでの彼の作品を読んだファン(オレもその一人ではあるが)からすると、まずビックリ。
特に男性の視点から描いているので、女性には普通は受け入れられない内容だと思える。
確かに大人であれば、性的なこのような世界があるということは周知の事実だ。
しかし決して思ったとしても「あるある!」「へぇ〜」「その通り」などという感想はここでは書けない(笑)
ましてや「感動した作品」だとずっと保有しておく類の小説では無い!
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短編集の中でこのタイトルのを読みました。温和で平凡な男が目覚めていく過程が静かに狂気を感じます。いや・・・こんな愛もあるんだろうけども・・・これを愛妻家とは呼びたくないな(笑)某言い回しがしずしずとしたエロシーンをこの上なく引かせてしまうのでそのたびちょっと「うわ」てなりました。男の人目線のこういう話ってすごい静かに生々しい。
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こういう話もありなんだなー…と思った。
まだ21だし独身だし、長年連れ添っている?夫婦の事情はわかんないけど、愛の形はいろいろなんだな…と思いました!!!
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まともに読めませんでした。。。道徳がどうこうじゃなくて、「父親が書いたポルノ小説を読んじゃった」的なむず痒さで。何かこう、男臭いエロ短編集でした。だからこそ官能小説なんだろうけど。
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これが人間の欲だと思う。
どんな形であれ、それを出して
受け入れてくれるところがあるのは
幸せなことだと思う。
内容は官能小説ばりではあるが
愛の物語なのだと思う。
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「超インモラル短編集」とか書いてあったから
買ったのに!
全然、おもしろくもなんともないじゃねぇーかよ!!!!
っつーか、まだ途中だけれど
半分くらい読んだ感じでは
中年夫婦が突然、とうもろこし畑でアオカンだとか
なんかねぇー……オエオエですよ……
ほいで、なんか常に
家でもロングガードルを穿いている
もっさい妻っつー設定が出てくるのな……
このガードル好きめが……×
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家族の姿を描きつづけてきた重松さんが書いた官能小説。
男の妄想や、AVを題材にしたような話が並んでいます(全6編)。
世間一般的な重松ファンの私の感想は、「やっちゃったなぁ」といった感じ。
まあ、作家として色々な作品を書いていきたいという気持ちもわかるし、固定観念を抱かれることへの不満もあるのでしょう。
そのチャレンジ精神を買って、★3つにします。
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エロい・・笑何か想像したら気持ち悪くなる笑でも、中年の夫婦でもえっちはするんですよねー…笑色々な夫婦のえっち模様笑が書かれてんねんけど理解が微妙に出来んかった!笑
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重松さんいろんな意味ですごい・・・;。フツーに全部エロかったっていうか官能小説だったのか(笑)うわー重松さんやっちゃったよみたいな感じ(^^;)
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官能小説集。といっても、不倫やら愛人やらというのではなく、夫婦の愛情の上というのが作者らしいというか。恥じらいを見せている妻が実は。。とか、下着を刃物で切るとか、ワンパターンだなと思ってしまったことも。男性目線で書かれているため、客観的に観察してしまいました。
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重松清さんの本は色んな意味で生々しすぎるなぁー…と思った本。
色んな夫婦の愛の形?読む時は一応覚悟をした方がいいかもしれません;
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重松清だ、と思って読んだら官能小説だった。驚くほどに官能小説だった。何のためにこんな小説を書いたんだかよくわからないけど、とりあえず官能小説。結構衝撃的。
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ま、まちがえた。なんとこれは俗に言う”かんのうしょうせつ”重松清でタイトルが面白そうだったから買っちゃったよ・・・電車で読み始めてたまげた。2008/2/19
ちゃんと読んだら・・・「手をつなぐというのは、最もたやすく、だからこそ最も大切な愛のかたちかもしれません。」「パートナーへの不安や疑いを胸に抱いた夫婦は、相手は決して自分を裏切ったりはしないんだという確信を持った夫婦より、もしかしたら、より深く愛し会えるのかもしれません」★が増えた・・・見方によって本って変わるね。ただの官能小説じゃなかったかも。2008/2/29
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重松清さんの小説を何か読んでみようと思って手にとった本。直木賞受賞者でもあります。
中を見てみると…
官能小説じゃないですか!!
話のネタは匿名で集められたネタをもとに重松さんが小説にしたものです。
夫と妻の過激なネタが盛りだくさん。変った夫の性癖とそれを拒まない妻の非日常が非常に面白い。
他のレビューを見ていると多くの女性も読まれていて実は男よがりなものではないとの感想もあります。
興味をもってしまった人は1つでもいいので読んでみてください。