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新聞連載のまま、修正なしの出版か?
同じ文の繰り返し。
説明的過ぎる台詞まわし。
論理の飛躍。
「日本を代表する作家のひとり」として気にしていた松本清張の、初めて手に取った作品が、これ。
あんまりでは。。。。
「馬鹿でも読める推理小説」とタイトルをうつべきでは。
イライラして何度も本を閉じるが、読み通そうと努力中。
無駄に登場する薀蓄にも、マチガイがあるし。。。。
他の作品に期待したいです。
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長いけどジムトンプソン知ってたら読む価値あり(⌒▽⌒)タイシルクってザラザラしてるなーと思っていたら織り方が違うんですね!民芸品らしさを残しているといえば良いものに思えてきた!柄はオシャレですしね!
南十字星荘を見かけるくだりは長谷部さん二度びっくりしてて少しアホの子のようですが、そういう冗長さをさしおいても、現地のこまかな描写はさすがと唸るしかないです。
あの一大事件を、しかもこの時代に、これだけ真面目に取り組み、そしてそれをエンタテインメントに昇華する松本清張は、本人が何と言っても稀代の鬼才です。
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タイ旅行でジムトンプソンの家(ミュージアム)に行って良かったので興味が湧いて。こんな事件全く知らなかった。
それはそうと、この本、誤字が多くないですか?
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タイのシルク王という実在した人が行方不明になった事件をインスパイアして書かれた作品です。この事件は未解決であり、真実は闇の中です。
そして、上巻しか読んでいない私にはこの物語も未解決で、真実は闇の中です。
似たような状況の事件が置き、それらの関係性が徐々に明らかになっていきます。物語に吸い込まれていきます。早く下巻買わないと!
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タイに旅行に行った際、お土産として手に取る「ジム・トンプソン」のタイシルク。アメリカの実業家がタイシルクを世界に広げたということしか知らずに「ジム・トンプソン」のタイシルクを手にしていた。しかし、その実業家は失踪し今なお謎として語られている。
その事件を基にして著者が小説として、解決に導いている作品。
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ストーリーは、1人のデザイナーが東京赤坂の骨董屋で、偶然、クメール彫刻の漆喰破片に遭遇するところから始まる。その後、夏の避暑地・軽井沢で、同じ骨董屋の店を発見する。しかし、そこでの店番は若い青年であった。同じ夏の軽井沢の貸別荘で、英国人中年女性の絞殺死体が発見される。別荘には、シェパードとラブラドール・レトリーバーの2頭の大型犬も一緒だったかが、吠えることもなく。一方、この英国人女性の兄は、マレーシアでタイ・シルクを扱う商会を経営し、マレーシア経済のみならず世界的に有名な実業家である。このタイ・シルク王も、マレーシアの避暑地でバカンス中に疾走をとげている。他方、マレーシアの蝶の採集旅行ツアーで、若い青年に惨殺死体が、マレーシアの森の中で発見される。これが、軽井沢の骨董屋の店番をしていたアルバイト青年。長野県警は、インターポールの関係で、マレーシアに飛ぶ。時代は、まさにベトナム戦争最中。
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現在タイに駐在しているのですが、ジムトンプソンにはこんな謎があったとは。
登場人物や事件の繋がりで先をどんどん読みたくなる。早速、下巻を読むとしよう。
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後半にかけて、色々点と点がつながり、マレーシアのキャメロンハイランドを舞台に壮大なスケールで話が進む。ベトナム戦争当時の設定だが、今でも十分理解できる。当地に訪れた人はより入り込める。面白い。
また、マレーシア社会の複雑な民族構成=マレー系、チャイニーズ系、インド系、原住民のオランアスリ等との関係も考慮して背景説明されており、その点も勉強になる。下巻が楽しみ。
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瑠古堂
軽井沢の店
別荘の惨劇
捜査会議
絹と蝶
兄の「出張」
密林の失踪者
絹王(シルク)の謎
軽井沢との関連
新しき殺人
遭遇のとき
ICPO
日本舞踊団
密林高原
捜査資料交換
ダウドウの推理
夜中の声
暴力
南十字星荘
ブリンチャン
紅茶の村
サカイ族の賢者
新報告から
透視術師
マレーシア全図