ルナティック・コンチェルト みんなのレビュー

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投稿者：なつゆき　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

「高雅にして感傷的なワルツ」「愚者に捧げる無言歌」の続編。
恵まれた容姿、才能、頭脳、家柄・・・　そして美しい年上の恋人、そのすべてを持つピアニスト・里見貴士。その恋人がシステムエンジニアの桐野美幸。
里見が電話で両親に美幸の事を生涯を共にしたいと告げる、父親はあっさり賛成してくれたが母親は・・・。

相変わらず二人とモテる、そして今回もそれがトラブルの元　プラス母親が絡んでくるからちょっとややこしいことに。
B-ing(芸能界)シリーズの「月光の夜想曲」「星の記憶」の高沢勇気と桜井若葉も登場。

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投稿者：流水　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

美貌の天才ピアニスト・里見貴士と一緒に出かけたコンサートホールで、以前つき合っていた女性と遭遇した美幸は、彼女の相手がかつて里見に心酔していた人物だと知り、不安を抱く（俺じゃ、貴士のことを繋ぎ止められないのか）。濡れた瞳で見つめる美幸の唇を、里見は苦く笑いながら、指先でなぞった。「俺はときどき物凄く凶暴な気持ちになって、美幸をめちゃめちゃに引き裂いてやりたくなるよ」。
…く、くさい。満月の夜にベッドでシャンパン、くらいにくさいが、全体的にこのきざなせりふが漂っている。よんでて思わず失神である…。