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1巻を読んだので、2巻も読んでみました。
1巻同様、さらさらと流れていく感じで、読んでいる間は心地よいのですが、読み終わってみると、特に印象に残るものがないように思います。
自己開発書のはしりとされて本だとのことですが、現在の、キャッチーなことばで目を引き、簡潔にまとめる、インパクト+コンパクトを主眼に置いた自己開発書の潮流とは違って、もっと哲学的なことを述べた散文形式をとっているため、読んでなんとなくわかった気になってしまうといった感じがします。
全ての考えが、キリスト教に立脚しているように思いました。
全編を通じて、宗教的で、まるで教会で牧師様のありがたいお説教を聞いているようです。
いいことを書いてあるのに、さほど印象に残らないというのは、もはや言い尽くされてしまったことを述べているからかもしれません。
つまりこの本に立脚した類書が世に多く出ているということになるのでしょう。
コミック版の主人公は、この原作を、ノートに全て書き写し、それを持ち歩いていました。
やりすぎのようにも思えましたが、そのくらいしないと、きちんと記憶に残らないのかもしれません。
訳は可もなく不可もなくといった感じ。正確に訳しているようですが、若干直訳過ぎて、噛み砕かれていない文章であるため、頭に入りにくく、深い理解をはばんでいるのかもしれないと思いました。
それほど難しい文章ではないため、もしかすると原文の方が心に残るかもしれない、と思いました。
なんというか、春の小川が流れて行ったような爽やかな読後感を味わえます。
しかし、その川の流れに馴染みすぎていたのか、私の手からは、水はすりぬけ、ほとんど何も残りませんでした。
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個人的に、今まで心のどこかで抱いていたどうにも収まらない気持ちが沸き起こる原因が分かりました。とても良かったです。この本を読むことだけでなく、実践することが大切だと思います。
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“けがれた身勝手な魂は、不運と不幸せをつねに自分に引き寄せ、清らかで情け深い魂は、幸運と幸せをつなに自分に引き寄せています。すべての魂が、それ自身と同種のものを引き寄せ、それと相反したものが引き寄せられてくることは絶対にありません。”
今起きていることは、すべて自分が考えて来た結果である。自分が作り出したもの。
心をきれいにすること。
不平を言わない。
穏やかな心を持つ。
静かな時間を朝昼晩ひそれぞれ15分持つ。良いことに意識を集中させる。
健康になりたいのなら、楽しい思いをめぐらすこと。愛に満ちた思いをめぐらすこと。p106
仕事で体が疲れきっているのはエネルギーの愚かな消費だから。摩擦を取り除く術を学ぶ。p107
求めるのではなく与えることp134
幸せと調和は同義語p140
幸せの答えは、外ではなく自分の内側にある。
利己的になるのでなく、与えること。穏やかな心を持ち、楽しかったことに意識を合わせてすごす。
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「原因」と「結果」の法則シリーズの第2弾。この本では、自分自身をコントロールすることがいかに大切か、ということが書かれていた。そしてどんな辛いことも失敗も糧にしていけるような前向きな精神について書かれていた。自分を律していこうと決意させてくれる本。
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人生の本質を考えられる本。悪いことは、自分にとって必要だからやってくる。克服した時、もはやその悪い影はやってこない。
●自らを統治している人間の前では、外側の物事はいかなるパワーも発揮できない。
●心をきれいにすること。
●悪いことは束の間の影。
●内側の成長なくして外側の成長はない。
●誰にもいかなる騒音にも邪魔されない自分だけの場所を見つけ、そこで毎日静かな時間を過ごすようにする。じぶんの心が不安に満ちた低レベルの状態に後戻りしたと感じた時には、またこの作業を行い、心をすみやかに平和と強さの次元へと引き戻す。
●穏やかな心のみが所持できる鋭い洞察力と優れた判断力。
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悪いことは本来、世界には存在しない。自分の心が作るものである。
悪いこと
強欲、怒り、虚栄心、利己心、貧しい心が作るものである。
強い心、清い心を持ち、克服していくこと。良い心のエネルギーにより、健康や成功をもたらすだろう。幸せなエネルギーを分け与えること、万人に対する愛が必要であり、大切なことである。
愛、光と闇などが出てくるところは、内容も少し、宗教的であると感じるところがある。1巻から発展した内容であると思われるが、エッセンスは1巻にあり。
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前回に引き続き続編を読んでみた。
基本的な考え方は同じで、自分の心の中がすべてである、ということが大切だということ。
「悲しみや痛みの暗い闇があなたの心を覆ったとしたら、それは単に、あなたが自らの手で喜びと私服の無限の光を遮っているからにほかならない」
言われてみればそうなのかもしれないが、なかなかそうは考えられないものである。
周囲の環境が自分に災いをもたらしている、と思ってしまう自分を変えてみることで人生がどう変化していくのか、試してみたいものである。
「欲望を満たすことで手にする満足は、一時的なものであり、錯覚であり、そのあとにはつねに、より大きな満足への欲求が頭をもたげてきます。」
周囲の環境が自分に災いをもたらしている、と思ってしまう自分を変えてみることで人生がどう変化していくのか、試してみたいものである。
小さな幸せをかなえるとさらに大きな幸せを欲する。
それが永遠と続く限り、人は人をうらやみ、ねたみ、自分は不幸であるとかんがえてしまのであろうか。
大いなる幸せの秘訣は、他の人たちへの奉仕を第一に考えること、と書かれているが、これを納得して受け入れることはなかなかできない。
だからこそ、自分も他人をうらやみ、さらに大きな幸せを欲しているのだろうか。
この本を読んだことをきっかけに、真の幸せを見つけられればいいのだが・・・
まだまだ自分にはそういった世界には一歩も踏み入れることができないでいるようである。
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人生を幸福に過ごしていくための根源的な考えがここにある。聖書に次ぐ、ベストセラーとのこと。宗教書ではないので、日本人でもとても受け入れやすいのではと思う。是非、国語の教科書にも載せてほしい内容である。
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「真の信仰」とは、自分の心の穏やかなコントロールにほかならない。
世界は自分の心の投影。
幸せになることって本当は簡単なこと。
本当にすごい本です。
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「『原因』と『結果』の法則」は、聖書の次に多くの人に読まれているとの事。
二巻では、清らかな心を持って人に接する事により、幸せが得られる(引き寄せられる)という事が書かれている。
自分の心に乱れが生じたかなと思った時に改めて読みたい本です。
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②が出ていることを知らずにいて
出版から10年以上経ってから読みました。
その時がベストタイミングだったのかもしれません。
とても素晴らしい本です。
生きる指標になりました。
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図書館。本当は第1巻が読みたかったのだが、図書館にあるのがなぜか2巻のみだったので。
読んでいて、「笑う門には福来たる」「病は気から」という言葉が頭をよぎった。
健康の章で筆者ジェームズ・アレン(英国 1864-1912)は、「インドの言い伝えによれば、かつて、当地の一団の哲学者たちは、ほぼ完璧な清らかさのなかで生きていたために、150歳ほどまで生き長らえたといいます。…p104」という話を挙げて、愛に満ちた思いをめぐらし、善意を身体中の血管に流せば、いかなる薬も必要がなくなります。と説いていた。筆者は47歳で他界している…。
こういう類の本や、育児本、色んな人のエッセイや小説…色んな本で伝え方は違うけれど、通して感じるのは、孔子が言うところの「仁」。思いやり。そして松陰たちが言うところの「志」。この二つが大切なんだなと、改めて感じた。2017/1/31
◆引用
自分の心を愛で満たしている人間は、あらゆる人たちの中に愛を見、周囲の人たちを信じ、正直に生きている人間は、疑いという魔物を寄せつけません。そして、優しく親切な人間は、羨望という言葉の意味を知らず、自分自身の内側で神を見いだしている人間は、それを他のどんな場所でも見いだしています。…p35
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?自分の人生と心の中身を忍耐強く調査し、分析することで、あなたは徐々に悪いことへの 原因へと導かれることになります。そのあとであなたが行うべきことは、その原因を取り 除くだけ。
?思いの世界の中でも物質の世界の中でも同種の者同士は常に引き寄せあう傾向がある。
自分の内側に真実はある。
?心をきれいにすることです。そうすることで、あなたは、自分の人生をもっともあるべき 状態に戸と飲めることができます。強欲、嫌悪、怒り、虚栄心、慢心、自堕落、利己心
強情といったものは、どれもが貧しさであり弱さです。
?不平を言うのはやめなさい
不平を言い続ける人間は限られたものしか、手に知るに値するものしか手にできない。
?永遠不滅の正義であり、善である法則の存在を常に念頭から離さないこと。
自分自身を、利己性と一時性を超えて、非利己性と永遠性の領域に持ち上げるよう、
努力を重ねることです。
?他の人たちを責めるのをやめ、自分自身を戒め始めることです。完璧な正義と調和しない
自分の行い、願い、思いを厳しく戒め続けることです。
?あなたは自分がしてほしいと思っていることを従業員のすべてにしてあげること、
これが最大の秘訣
?あなたは自分のことだけに執着しているとき、多くの敵に包囲されているのみならず、
自分が自分自身の最悪の敵になっています。しかし、自分自身への執着をなくしたとき
あなたは、自分自身の巣子犬氏になるとともに多くの友人たちによって周囲を守られる ことになります。
?きれいな心と穢れのない思い。これが健康の秘訣です。法則への不動の信頼と賢く導か れた目標。これが成功の秘訣です。そして強い意志の力で欲望という暴れ馬をコントロ ールすること。これがパワーの秘訣です。
?自分の不幸せを創りだしているのは自分自身の身勝手
?心を広げることです。そして、そこを愛と寛大さで満たし、他の人たちへの奉仕を優先 することです。そうすればあなたには、延々と続く大きな喜びとともに、あらゆる繁栄 がもたらせることになります。
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湛然〈たんねん/天台中興の祖。妙楽大師とも〉の十不二門(じっぷにもん)の中に依正不二(えしょうふに)がある。依報(えほう)が環境で正報(しょうほう)が生命主体のこと。報は報いで因→縁→果→報という時間の方向性を示す。身口意の所作は繰り返されることによって業(ごう)の慣性が働く。怒りっぽい人は些細なことでも怒りを露(あら)わにする。彼の世界は怒りの炎に包まれていることだろう。
https://sessendo.blogspot.com/2020/02/2.html
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「悪いこと」は「つかの間の体験」
という言葉に救われる。
長い目で人生を見れるような見方に転換させてくれる言葉。
今のこのコロナの状況も長い目で見ればつかの間。
この有事をいかに前向きな思考に転換して乗り越えられるか。
ただたくさんの命が失われていくことはとても悲しいことだし、
軽視できることではない。
苦しんでる人がたくさんいる中で前向きってなんかおかしいような気もすると
感想を書きながら思った。
悲しい、苦しい、嫌だという感情に蓋をするわけではなくて
その感情もあっていいし、味わえばいいと思う。
その感情からいかに生きる力を見出すか。
生きている自分にできることは何か。
自分は今何をするのか。
ポジティブのエネルギーを貯めるのは自分のためでもあり
人のためでもある。
そのエネルギーが行動力になるのかな。
自分が変わるためのポジティブなエネルギー。
自分を変えて、結果環境が変わる。
うまくまとまらなかったけど、そんな感じです。