サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

エントリーで100名様に1000ポイントプレゼントキャンペーン ~5/31

hontoレビュー

娼年 みんなのレビュー

  • ブラウザ
  • iOS
  • Android
  • Win
  • Mac
一般書

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー690件

みんなの評価3.7

評価内訳

686 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

深い

2022/11/08 00:14

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:かい - この投稿者のレビュー一覧を見る

セックスの描写も繊細で、男の感情の起伏をうまく表現されています。リョウがおもう、年上の女性への価値観に深く共感しました。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ごく普通の大学生が

2021/07/18 13:01

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る

夜のネオン街へと堕ちていくようで圧倒されます。様々な性的嗜好を持つ客たちとの、一夜限りの関係にドキドキです。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

映画も見てみたい。。。

2020/12/05 21:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:chieeee - この投稿者のレビュー一覧を見る

タイトル通り大学生の青年が娼婦になる話。特にお金に困ってるわけでもない青年が、その仕事内容やその仕事で知合った人間関係にはまっていく過程で、雰囲気たっぷりの物語に自分もはまっていった。静かな雰囲気の主人公の芯の強いところも交換が持てる。とはいえ、電車の中で読むにはちょっと気がひけた。映画はまだ観てないけど、この雰囲気を出せているのかどうか見てみたい気もする。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

傑作。

2005/02/03 11:50

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひろし - この投稿者のレビュー一覧を見る

石田衣良を知らずしてこの本を手にする人はあまりいないだろうが、もしそんな人がいたらちょっと眉を顰めるような内容かもしれない。20歳の青年リョウが、娼夫として一夏を過ごす中で色々な女性と知り合い、成長していく?と言った物語。特殊な趣味を持った女性もいる。いや特殊な趣味をもった女性の方が多い。中には自分の祖母より年上と思しき女性とも、ベッドを共にする。その中で、女性と人間とを知っていく。
性的描写が細かく具体的で、ちょっと面食らう部分もあったが、しみじみと胸に染み入って来る物が確かにある。そして、確かに彼の作品でしかありえないと思わせられるテイストがある。
大変な売れ行きを見せ、直木賞候補になったのもうなずける1作。彼の作品はどれも素晴らしいが、その中でも珠玉の1作と言っていいのではないだろうか。特に女性ウケしそうな作品に思えた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

「娼年」というタイトルながら、少女のように心震わせる女たちに目が吸い寄せられる

2004/05/24 10:34

9人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ミケ子 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「娼年」というタイトルが、目に飛び込んできた。
電車で居眠りをしていて、ふと目が覚めたそのときに。

 少女漫画「正しい恋愛のススメ(一条ゆかり)」を読んだことがあるので
あんな感じで美少年の男娼が出てくる話かな、と思って読み始めた。
そう、その通りでした。
美少年(美かどうかわからないけど)が、ふとした好奇心から男娼になり
普通のホストクラブなどには、たぶん来ないであろう種類の女性たちを相手にする。
 タイトルが「娼年」だから、20歳の大学生リョウが主人公の、ひと夏の成長物語であると
思うのだが、私はリョウが相手をした女性たちの方に意識が流れていった。
それは私が女性だからかもしれない。
男性作家の描いた女性なのに、これほど彼女たちの哀しみのようなものが私の心に
沁みてくるのが驚きだった。
名のある男性作家の描く女性像というのは、今までちっとも心に響かなくて
「何なの、コレ。」という感じで反発を覚えたものだ。
女性が女性を描いた時もまた、特に官能的な場面は生臭い感じがして私は好きではないのだが
この小説の中の女性の描写には生臭さを感じなかった。
女性が知っている女性というものを、生臭くなく、まるで少年のような透明さで描いていると思う。

 陽炎のような、水のなかでゆらめいているような、そんなつかみ所のない印象の中で
(つまり、そのことで登場人物すべての不安な心の揺れを感じ取れるのだが)
ひときわ実在感を持って迫ってくるのが、リョウの大学の同級生メグミだ。
あの、断定的な物言いは、「常識的」すぎて、逆に何かに取り憑かれているような狂気を感じた。
「きっとリョウくんも、いつかわたしに感謝するようになる。
わたしはすべてリョウくんのためにやるんだからね。」
とたたきつけるように言ったメグミの姿は、そのまま子どもに対する母親の姿と重なって怖かった。
リョウが男娼として売れっ子になりダブつくほどのお金を稼いでも、金銭的な感覚が
マヒしないようにとバーテンダーのバイトを辞めないのと同じで、メグミのその怖いくらいの
「常識的行動」もまたこの社会で生きているんだという実感を忘れないためにリョウには
必要かもしれない。

 石田衣良の小説は「うつくしい子ども」とこの「娼年」しか読んだことがないけれど
繊細なタッチがかなり読み心地が良いので、他の作品も読んでみたいと興味が湧いてきた。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2004/09/27 20:19

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/02 00:21

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/04 11:15

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/18 18:02

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/18 21:00

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/23 00:31

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/10/30 01:34

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/06 17:08

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/08 18:18

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2004/11/09 23:49

投稿元:ブクログ

レビューを見る

686 件中 1 件~ 15 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。