電子書籍
浅田次郎の原点
2022/11/13 15:32
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
浅田次郎らしい、泣かせどころ満載 あざとさ満載の短編集である。同じ泣かせどころ満載とはいえ、大長編大傑作のの蒼穹の昴や壬生義士伝を読んだ後、この初期の短編集をよむと、未成熟のあざとさがな鼻について仕方がない。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
泣きのツボをこれでもか、と畳みかけてくる感じなので、1回読んだらお腹いっぱいになりました。良い話しだとは思います。
紙の本
先生の真価を垣間みた
2015/03/26 09:50
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投稿者:september - この投稿者のレビュー一覧を見る
前々から読んでみたいと思っていた本の一つ。ずっと長編だと思い込んでいたら短編集。読もうとした矢先に高倉健さんの訃報が飛び込んできたので自分なりに重ね合わせながらページをめくりました。『角筈にて』と『うらぼんえ』が特に気に入りました。浅田次郎先生の真価を垣間みたよう。
紙の本
泣ける話
2001/12/03 21:30
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投稿者:真 - この投稿者のレビュー一覧を見る
クサいセリフにあざとい展開と、浅田次郎以外いまどき誰も書かないような話が詰まった短編集。泣けるポイントをモロについてくるので、感動した人は無条件に「面白い」と思うだろうけど、何も感じなかった人はあまりのクサさにしらけるか、毛嫌いするかもしれない。とりあえず表題作だけ読んで、感動した人は次々読んでいけばいいと思う。
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あたくし、思わず叫びました。「浅田次郎さんてば、きったなーーー!」とな。
泣け!といわんばかりのお話しに、素直で従順なmitiはその通りに致しましたとサ。
しかも通勤電車でねぇ。ふん。『角筈にて』とか、よかったのよねぇ。
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高校生の頃、偶然好きなコと同じ本を電車の中で読んでてその後よく話すようになった本。
なつかしい・・・(照)
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友達の推薦で読んでみました。
これは、短編集だそうです。
ぽっぽやは映画にもなって、ちょっと読みたくないとは思っていたのだけど。
読んでみた。
「鉄道員」/// これって、高倉の健さんか?ミスキャストだろー。と、映画を見てもいない私は思うのでした。
ちょっとほんわかね。
「ラブ・レター」/// これは秀作でした。短編として良くできてるし、女の人はきっと好き。
泣けたしね。
あぁ、愛だわー。 と、気持ちが何だか悲しいけど優しい暖かさに包まれるかんじがする。
「悪魔」/// いかにも私がすきそうな小説。 ただ、ラストがいかんね。もっと図太くなきゃ。悪魔を演じる人間は。もしくは、繊細でなくっちゃ。
狂気にやられるぐらいじゃなきゃ。
やっぱりこういう話は篠田節子が一番です。
「角筈にて」/// うまくできてて、子どもの心を描かれれば、泣かずにいられないのです。
おれは、浅田次郎氏の半実話らしく・・・。子どもが捨てられる。それをずーっと消化できなくて、怖くて、捨てられた日に父と食べた寿司が四十になっても食べられない。怖くて子どもが作れない。
泣かせるねー。でも、ラストはいまいち。その終わり方は・・・。
「伽羅」/// 私には良くわからない話でした。これを女の生霊が起こしたホラーとみろというのか?
それにはちょいとエピソードが弱いし、ボスと女の関係は何なの? とにかく、短編としては失敗でしょ?
「うらぼんえ」/// 泣かされたよ。 みなしごのね。話ね。もう大人になっているけど。祖父がお化けで出てくるの。
いや、泣かされたよ。 だけど。ねぇ。
どうやら、「角筈にて」同様、私はおばけに物事を解決してもらうというのが嫌いらしい。どうも、納得できんのです。
「ろくでなしのサンタ」/// はぁ・・・。尻切れトンボ? いいお話ですけど。だから?はぁ。
「オリヲン座からの招待状」/// 相変わらず泣かせようとしてるわけね?とか思いつつ
でも、いいかもしれない。長さも、ストーリーのつながりもうまくいってる。
ラストも望んだとおりに。
でも、いまいち心にのこらんだね。
私は、淡々としたストーリーはあまり得意ではないのかもしれません。
泣かせようとしてるよね?っていうのがね。感じられるのは、ストーリーが足りないからなのです。
もう少しページがあればね。
でも、ラブ・レターは良かったよ。
でも、こういうのも、読めるんだな自分。って言う発見もあったかもね。
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泣ける泣けると聞いていた浅田次郎。ちょっと計算し過ぎの感じはするけどやっぱり泣ける。いや泣けて良かったよ。これ読んで泣けないと「私って冷めてる?」と思うことになりそうだった。
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映画化された「鉄道員」をはじめ、どの短編にも優しい奇蹟が起こる。日頃涙とは無縁の生活をしている人には、「心のお掃除」になるようなジーンとくるものがいくつもあるはず。
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人に借りて読んだらとても気に入って、その後自分も買った。当時はそれ程良かったらしい。ちなみに、ぽっぽや以外の話が好きかも・・。
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表題作で、映画化もされた浅田次郎の代表作「鉄道員」を含む短編集。ぶっちゃけ「鉄道員」が一番つまらなかった。オススメは二番目の「ラブ・レター」!!これも映画化されたけど、原作とはかなり異なるため、原作を読むべし!!泣ける!!純愛ってのはこうゆうことだ!!
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ぶっちゃけ、今まで読んだ本で一番泣いた。映画館でも号泣です。さらにビデオでも泣きました。やばい!!何があっても仕事に生きてきたぽっぽや。彼が貫いたその人生は、自分以上にその生き方を周りがわかってたんだな。良い真面目。
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日本人の涙腺を一番よく知っている男浅田次郎が送る最高傑作短編集。映画化された表題の鉄道員もさることながら、男なら涙なくして見れないであろう『ラブレター』は特にオススメ。チンピラの主人公はヤクザの元で働く中国人女性を戸籍上日本人にする為、偽装結婚をする。ある日、その中国人が亡くなったと聞き、その遺体を夫として引き取りにゆくことになるのだが、遺体といっしょにそこには見知らぬ異国の夫にあてたラブレターが...
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本当に、泣けといわんばかりな話だと思うんですが泣かされてしまいました。表題作だけじゃなくてすべてが珠玉作。「ラブ・レター」とかはまた読んでも泣けると思います。
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映画にもなった表題『鉄道員(ぽっぽや)』もかなり感動できますが、その他いくつか入っている短編ものも、涙を誘う人情ものです。