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また、ぶたぶたを読んでしまった。他の本を読んでるのに、手元に届いたので、つい…。あー、喫茶店の会員になりたい。そして、アップルパイ、食べたい、食べたーい!ぶたぶたさんと関わる人々が、前を向いて、少し幸せになれる。いつも通りの(たぶん…まだ2冊目なので)、そんな温かい本。
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これが巷で噂のぶたのぬいぐるみが活躍するアットウォーミングな小説です。
シリーズですが、どれから読んでもOKな内容ですから安心して読んでください。
愛くるしい、ぶたぶたさん(本名山崎ぶたぶた)の手料理がうまそうです。
ちなみに、このアップルパイは購入可能ですよ。
作者のブログにも紹介されてるよ。
読んだら必ずヌイグルミが欲しくなるけど、残念ながらオリジナルのものは絶版で、中古品も入手困難な超レアもの。
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久しぶりに、ぶたぶた読んだ。懐かしかったが、いつものぶたぶただった。
最後の謎解きに関してはあんまりすっきり出来なかったけど、ぶたぶたテイストは十二分に楽しめた。
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ぶたぶたさんシリーズはたくさん出ていますが
私が読んだのはこれが一冊目でした。
心がほんわか温かくなるお話で
すっかりぶたぶたさんのファンに!
お話に出てくるアップルパイを
どうしても食べてみたいです。
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連作短編集/ヒューマンファンタジー/見た目は愛らしいぶたのぬいぐるみ、中身は心優しき中年男性ぶたぶたさんの物語/今回のぶたぶたさんは会員制喫茶店の店員/あいかわらずの食べ物の描写にじゅるり/個人的には椛の話でほっこり度&スッキリ度はマイナスかな/本書のアップルパイをイメージした“ぶたぶたのアップルパイ”を本書を読む前に食べてしまったのが残念/
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秘密を話さなくてはならない喫茶店。
実は話さないでもいいと教えられても、正体自体が秘密そのもののぶたぶたが相手だと話したくもなりそうだ。
私もそんな喫茶店に行ってみたい。
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ぶたぶたさんシリーズ。 今回のタイトルってよく考えたら「秘密”の”アップルパイ」である必要も無いよね?などと思ったり。「秘密”と”アップルパイ」でもいいよね? なんとなく某魔法少年児童文学を思い出しちゃうのは…私だけだろうか…(笑)
イラストレーターの森泉風子は、よく行く喫茶店でレシートのキリ番を引き当てた。渡された特典はコーヒーの無料券、そしてオーナーがいる時だけ限定特典の、会員制3号店への招待状。しかし、条件としてその3号店で秘密を話さないといけないという。
結局好奇心に負け、ビルの8階にある3号店のでインターホンを押してみると、扉の向こうに現れた店員はピンクのぶたのぬいぐるみ。山崎ぶたぶたさん。
普通においしいコーヒーと、ぶたぶたお手製のアップルパイ。そして、存在そのものが「秘密」にしたくなるようなぶたぶたさん。
この喫茶店へ訪れて、ほっと一息ついたお客はいつしか、悩んでこっそり仕舞っていた「秘密」を秘密でなくして、元気に幸せに扉を開けて出て行ける…そんな喫茶店のお話です。
中身のリンゴがしゃきしゃきサクッとしつつ、生地からとろっと流れ出すソースのアップルパイ…。おいしそう…!!3日もたないのにもリアリティがあります。食べてみたいよぅ…。
アップルパイのことが無くても、ぶたぶたさんの喫茶店になら行ってみたいです。コーヒーの味なんてよく分からない門外漢ですが、カフェオレ飲んでぶたぶたさんとおしゃべりしたら元気になれそうな気がします。…秘密は…しゃべりたくないですが(笑)
「子供だっていっぱしの秘密を持ってるもの」という言葉は真実ですよね。誰だって持ってる。楽しいものであれ苦しいものであれ。
ただそれが重くて苦しくて、でも話せる相手がいないのであれば、確かにぶたぶたさんは最適な相手。口は堅いし、なにしろ見た目がぬいぐるみだから話しやすいし!私ももし行ったら…話しちゃうかもなぁ。
登場人物(風子、男子高校生の悠、悠の兄の婚約者・椛)の秘密は、それぞれ全然違ったけれど椛のは…やはり重いですね…。風子の秘密には共感を覚えました。気持ちがすごく分かる…!言えないよねーこっぱずかしいというか…もやもやするんだよねー!
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ぶたぶたさん、今回は喫茶店の店員に。
アップルパイをはじめお菓子も作ります。
ひょんなことからこの会員制の喫茶店を訪れたイラストレーターが主人公。
この喫茶店に来たら、何か秘密を暴露しなければいけないというルールがある。
彼女のひみつは、という話がひとつの軸。
そしてもうひとり、店を訪れた高校生と、彼の兄の婚約者で妖精が見える椛の物語も絡んでくる。
ほんわかしたトーンの中で内容としては張り詰めたものがある。
全体的な雰囲気はいいけど物語としてはいまひとつ、物足りなさが残った。
長さというより、物語の世界が狭い。
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尊敬するブクログ仲間さんたちが
本棚に宝物のように飾り、絶賛していたぶたぶたシリーズ。
遅ればせながら、やっと読むことができました!
そしてもう、まるっこいぬいぐるみなのに
(それもバレーボール大!勝手に、もっと大きいと思い込んでました)
おいしいアップルパイを焼き、薫り高いコーヒーを淹れ
お客の悩みに耳を傾けて渋い声で温かい言葉をかける
ぶたぶたさんに夢中です♪
幼いころ、もう少し背が伸びたら
食器棚や洋服箪笥の上に隠れている妖精が見られるかも!
と思っていた私には、椛さんがちょっぴり羨ましい気がしますが
秘密って、傍から見たらなんでもないようなことでも、
抱えている本人にとってはとてつもなく重い足枷になっていたり
大切な人にだけはわかってほしいと思ったり
反対に、大切な人には絶対に知られたくないと思ったりして。。。
簡単に「わかるわかる!」なんて言われてしまうと
かえって傷ついた気分になったりするけれど
ぶたぶたさんの小さな丸いビーズの目に見つめられたら
素直に話してしまえそうな気がします。
ぶたぶたさんに秘密を打ち明けるのは無理としても、
実際にあるという、このアップルパイは
ぜひぜひ食べてみたいなぁ♪
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ぶたぶたさんシリーズ(私にとっての)4作品目。
素敵なブクログ仲間さんの「アップルパイを食べてみたい!」というお言葉に惹かれた、食いしん坊な私。
今回ぶたぶたさんは喫茶店の雇われマスター(パティシエ?)をしている。
この喫茶店、とある条件を満たさなければ足を踏み入れることはかなわない。
そしてさらに運が良ければ、とある人と出会える──。
まぁ、とある人というのは、他でもないぶたぶたさんなワケだけれども。
普段は鍵がかけられている喫茶店って、経営度外視もいいところだ。
ぶたぶたさんの友人でもあるオーナーは、彼の存在を不要な悪意から守るために、この喫茶店を開いたんだなぁ、と思えるのは先に読んだ『ぶたぶた日記(ダイアリー)』のおかげだろうか?
さてこの物語は、それぞれに条件を満たした風子と悠とを軸にして進んでゆく。
それぞれの抱える秘密は、価値観の違う人間が見れば些末なことかもしれなくて。
だけれど当事者にとっては、胸に石を抱いているくらい重々しいことかもしれないのだ。
誰にも言えないことは心の底で滓になって静かに降り積もる。
しかしいずれ醗酵するようにふくらんで、心を圧し潰してゆくものだから。
風子の、悠の、椛の秘密。
彼らの秘密には、少しずつ共感できるところがある。
共感できなくとも、『小さい子供だっていっぱしの秘密を持つ(本文引用P42)』のだ。一つくらい、誰にも言えない秘密は抱えているもので。
だからこそ私を含む読者は、16番目のカギを回してドアを開け、カウンター席に腰かけて、ぶたぶたさんの淹れるカフェオレとアップルパイを前に、ゆるりとした時間を過ごすのだと思う。
椛の抱える秘密の原因が判らなくて、ちょっと消化不良だけれども。
店中にたゆたうコーヒーの薫りで心がほぐれるように、
彼らの秘密が、よりよい方向でほどけていってくれて嬉しかった。
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山崎ぶたぶたシリーズ。
会員制の喫茶店の店員と言う設定で登場。
とても美味しいアップルパイを焼ける、喫茶店のなかでもパティシエ要員。
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ぶたぶたさんに大好きなアップルパイ、秘密めいた会員制の喫茶店と
好みの材料は揃っているのにイマイチのめり込めなかった。
アップルパイはすっごく美味しそうなんだけどな~。
ヒロインの性格や悩みに共感できなかったからかな。
ラストもちょっと中途半端な感じ。
ちょっと続けて読みすぎたせいで飽きちゃったかな?
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私にとっての「ぶたぶた」2冊目。
アップルパイって癒されるので~表紙も素敵だし☆
一冊目は短編一つ一つが違う状況の話でしたが、これは通して一つの話になっています。
森泉風子は、駅前の珈琲専門店で、レシートがキリ番になる。
オーナーの右京に、三号店の会員になれると紹介された。
そこでは、誰にも言えない秘密を店員に喋らなければならないという。
じつは秘密を持っている風子。
他人から見れば大した問題ではないかも知れないのだが。
好奇心で三号店に向かうと…
そこにいたのは、ぶたのぬいぐるみ。
あせたピンクのバレーボールぐらいの「山崎ぶたぶた」が店員だった。
器用に珈琲を入れ、お菓子まで作っているという。秘密は別に話さなくてもいいと言われて、拍子抜けするが。
そこへ飛び込んできた高校生の男の子・小野寺悠。
秘密を話さないでいると、かえって重いと言い、無理に話さないでも良いというぶたぶたと友達になりたいという。
風子がイラストを描いているシリーズのことを、ちょうど読者世代である悠は知っていた。
「突撃シンドローム!」という近未来を舞台にしたアクション物。
悠は、兄・陽の婚約者・沼尾椛(もみじ)がケーキが好きなので、店に彼女を連れてくる。
ところが、椛はそこで倒れてしまい…?
椛は、子どもの頃から、ある悩みを抱えていたのだ。
風子のところに、中学時代のマンガ研究会仲間だった亜里砂から、連絡が来る。
亜里砂は絵が上手かったが、プロにはならなかった。結婚して15年になるという。
会って食事もして、お喋りが弾み、珍しい店に連れて行くと約束する。
ところが、亜里砂にばかにされていると勘違いしてしまい…?
落ち込む風子をいつものことと動じずになだめるダンナさんもいて。
誤解は、ぶたぶたが解きほぐしてくれます。
出てくるアップルパイはすごく美味しそう!
なるほど、一本のストーリーにするとこうなるのかな~。
ほどほどの現実味。
小さな重荷をひとつ下ろして、美味しい珈琲を飲んで。
ゆったりしたいですね。
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アップルパイ好きの私。題名にも惹かれていたし、ブクログ仲間さんが「アップルパイが食べたくなる」と書かれていて、ずっと気になってた作品。
ようやく読むことが出来た。
ぶたぶたさんの喫茶店に行くには 秘密を打ち明けないといけない。
風子・悠・椛、それぞれに秘密を持っているわけだけど、人によればたいしたことではないような秘密でも、自分の中では重いものだったり、特定な人にだけは知られたくなかったり、逆に気付いてもらいたかったりする。
そんな秘密ってきっと誰もが持っているのだろうな~と思う。
アップルパイは本当に美味しそうだし、表紙のカウンターからチラッと見えるぶたぶたさんの姿がかわいいし、寝ているぶたぶたさんの姿もかわいいんだろうな~と今回もぶたぶたさんに癒された。
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ぶたぶたさんの作るアップルパイ食べてみたい!
今回も可愛いお話で良かった。
ただあの女の子の症状がなんだったのかが妙にひっぱったわりに結局わからなくて不服。