投稿元:
レビューを見る
12月20日再読。シリーズ二作目。読み返してみると、古いお話はだいぶ最近のと設定が違うことに気が付いた。品川さんとか性格ちょっと違うし、品川さんのお母さんとか今ではすごく良く描かれているのに『愚痴ばかり言ってる』みたいに書かれてるし。書いているうちに変わっていってしまう事ってあるんだろうなあ。
投稿元:
レビューを見る
相も変らぬ貧乏暮らしの浪人生活で、仕事の口を求めて奔走する都度、行く先々で厄介事に巻き込まれるが、些事にこだわらず、春風駘蕩のごとき好漢が、小気味よくバッサバッサと斬り払う。
一方、幼馴染の友人を斬って脱藩せざるを得なくなった大騒動の裏には旧主派の陰謀があったことがわかり、隠蔽しようとする魔の手も忍び寄ってくる。
大きな陰謀と、日々の騒動をからませるという、連作短編的なストーリー展開で、いかにものテレビドラマの原作にもなり得たゆえんでした。
(2007/8/20)
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音シリーズ第2弾。
脱藩のきっかけとなった幼馴染に関する事件の裏に、藩の陰謀があった事が判明。しかし、相も変わらずの貧乏暮らしで仕事を求め、その都度騒動に巻き込まれる。
2007.9.6
投稿元:
レビューを見る
時代劇になった原作。2巻目から読んでしまって前後が多少わからんかった。素浪人を主人公にし、金に困って用心棒などを引き受けるのは今までの時代物と違う切り口だと思う。藩を出た理由も徐々にわかりこれからっという感じ。
投稿元:
レビューを見る
先に3巻読んでるし、ドラマで知ってる話も多いのだが、なんでこんなに面白いんだろうか。磐音さんっていい人過ぎだ…なのにこうしてどんどん人を斬る経験を積み重ねていってしまう成り行きが可哀想に思える。しかもこの時点ではまだ奈緒の身売り話が出てきてないんだよ。ああ;; ドラマでは磐音が正眼に構えた時にキランと後光が光るんだけど、そのあたりの描写はやはり原作の方が上で、風情があっていいなあと思う。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音江戸草紙シリーズ2〜内藤新宿の揉め事を大きくして笹塚という与力と知り合いになり,両国東広小路で掛け矢の揉め事を斬り,品川の苦界から妾になって間男を追い詰め,借金を踏み倒そうとする旗本を懲らしめている内に,国許の事件がまだ収束せずに我が身に迫ってくることを知る〜この表紙絵はいけません。磐音は常に袴を穿いています。新宿の小競り合いに介入して幾人もの腕を折るとは,卑怯だぞ。しかも幕府の手先になるなんて・・・少し汚れていないと小説の主人公にはなりえませんが,あまり汚れて欲しくはありません。いや,もう少し汚れてから更正して欲しいかな。それにしても,この佐伯さんの書くペースは驚異的だね。というわけで真剣に読むのはやめよう
投稿元:
レビューを見る
磐音シリーズ第二段。相変わらず長屋で貧乏暮らし。いろんな仕事をしているけれど、その仕事に行くたびにいろんな騒動に巻き込まれてしまう磐音。本当は腕っぷしは強くても、人を斬りたくはないんだろうなあ…と思うけれど、たびたび斬る羽目になって、「居眠り磐音」の剣がだんだんと凄みをましているような気がする。幼馴染の斬り合いの裏には、磐音たちの進める藩改革をよしとしない一派の陰謀があったことが判明。でもたった一人で藩の陰謀と戦うのはちょっとつらすぎる。
投稿元:
レビューを見る
江戸ものに興味を持ったので、購入。
止まらず一ヶ月で30冊読了。
しきたりとか家とか伝統とか、かなりいらないものだと思っていたけど、
そういうものの価値も素直に受け取れそうな気がしてきた。
途中からは、エンターテイメント性が強まってきて。。
30冊も出てると途中で何度かカラーが変わってきてそれもおもしろい。
投稿元:
レビューを見る
まさに痛快時代劇。
磐音がかっこよすぎ。ちょっとるろうに剣心のイメージにかぶるなあ。
おもしろくなってまいりました。
投稿元:
レビューを見る
紹介文の様に中々痛快とはいかなそうな話の内容ですが…
読んでいるとどんどん先が読みたくなる話です。
NHK 土曜時代劇 キャスト
坂崎磐音(さかざき いわね)…山本耕史
おこん…中越典子
竹村武左衛門(たけむら ぶざえもん)…宇梶剛士
品川柳次郎(しながわ りゅうじろう)…川村陽介
坂崎正睦(さかざき まさよし)…平泉成
今津屋吉右衛門(いまづや きちえもん)…渡辺いっけい
笹塚孫一(ささづか まごいち)…佐藤B作
金兵衛(きんべえ)…小松政夫
由蔵(よしぞう)…近藤正臣
なるほど!このキャストだったんですね。
主人公の磐音に山本耕史さんはちょっと凛々しすぎるかも(笑)
もう少しボーっと&飄々とした感じのイメージです。
大家さんの金兵衛さんはイメージにあっているかも??
おこんさんやはり美人なんですね。
俳優さんのイメージで次回作以降読んでみたいと思います。
投稿元:
レビューを見る
長編っぽくなってきた。
先が気になって仕方ないです。
まさかこんな中途半端なところで終わるとは…!
気になって次々手にとってしまいます。
2/19読了。
投稿元:
レビューを見る
居眠り磐音2巻。お腹をすかせつつもなんとか日々を生きている磐音。仕事につくもなかなか簡単に事は運ばずなにかが起こる。豊後関前藩との関わりも…
この1冊だけでもいろいろな事件が起きて、磐音が大変そうです。藩との絡みが主であって、小さな事件が起こるという構成な感じです。1冊で盛り上がりが何回もあるので飽きないです。
伊織さんは悲しかったです。せっかく磐音の力になってくれる人が!と思っていたのに。
投稿元:
レビューを見る
運命にそむかれ、故郷を出て江戸の
長屋で浪々の身として暮らす磐音
鰻割きをはじめ、人柄からつながる
関係に起きる事件を、清廉な人柄と
剣の腕で解決していく
しかし、お金のない生活であっても
恬淡とのんびり暮らす主人公って
ほんわかしてます
(凄く人を切りまくりですが)
投稿元:
レビューを見る
(前巻から続く)
ということで、早速2巻目に手を出してしまったわけです。事件をひとつ乗り越える度に仲間も増えて、世界はますます広がっていくわけですが、基本的な金太郎飴ワールドは変わらない。
と、思いきや、浪人の身に落ちるきっかけとなった不幸な事件が、実は大きな陰謀であることが見え隠れしてきて、とりとめのなかった世界に一つの大きな軸が生まれ始めたのでありました。
基本的には金太郎飴ながら、少し変化球を加えるようになった、70年代後半のThe Rolling Stones。
投稿元:
レビューを見る
国許の藩内で、どす黒く渦巻く陰謀!・・・ ますます用心棒の青江さんに重なるんだけど。でも磐音さんのほうがおぼっちゃま然。
こんな浪人さんがいっぱいいた江戸時代ってやっぱりええわ!