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紙の本
24のパリの旧跡・名所と24人の文学者を繋いで描かれた文学的トポグラフィです!
2020/10/03 14:51
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、『馬車が買いたい!』(サントリー学芸賞)、『子供より古書が大事と思いたい』(講談社エッセイ賞)、『愛書狂』(ゲスナー賞)、『職業別パリ風俗』(読売文学賞)、『成功する読書日記』(毎日書評賞)など数々の名作を発表されてきた鹿島茂氏の作品です。同書は、シャン=ゼリゼあるいはプルースト、パレ=ロワイヤルあるいはバルザック、モンパルナスあるいはボーヴォワールといった24の名所及び旧跡と24人の文学者をつないで描かれたパリの文学的トポグラフィです。文学にまつわるエピソードから新しいパリが見つかること間違いなしです。鹿島流のパリの歩き方を存分に味わえる一冊です。
電子書籍
とても良かった
2017/07/29 18:05
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投稿者:プロビデンス - この投稿者のレビュー一覧を見る
パリの著名な作家とパリ観光名所を組み合わせた文学とパリの案内。著名作家の著述から、有名な地名の出てくるところを紹介してたりして、その昔に想いを馳せる。あとがきで、パリは観光地として日本人にも人気があるが、最近はフランス文学に対する興味や知識が減っているようで、とお嘆きのようであったが、それは日本人が浅薄になったというよりも、フランスそのものの国際的影響力の低下の現れなのではないかと思った。紹介されてる作家達も、そういう意味ではフランス頂点の頃の人たちだったし。
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