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そして、日本警察に拘留されてる仲間を救い出す計画を実行する。仲間が一人死んでしまったが、助けだすことに成功する。しかし、その後、別グループの奴に刺されて死んでしまう。マフィアのボスは殺されると決まっている...
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この結末は避けて欲しかったというのは読者のエゴだが、憎しみは憎しみの連鎖を生むというのがルールであるなら、その時期が早くなったということだけなのだろう。最後の言葉が彼女に向けられていたことから、どうしようもなく生きている世界の中でもそのゆりかごを忘れることはなかったんだろうなと思う。
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垣根涼介は2作目。
最初に読んだ、ワイルド・ソウルが面白くて、同じ中南米が関連した本書を読んでみた。
コロンビア出身の日系人が主人公。
なかなか、面白いが最後がちょっと残念。
ハッピーエンドを期待していた。
コロンビアの描写はなかなかリアルでした。
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この人の小説は読むと心か熱くなる。切なさを乗り越えてたくましく明るく生きていく過程は読んでいて元気が出る。ギャングものだけどね。暴力の世界で生きてきた登場人物達が、刹那的に終わる死に方もカッコ良かった。
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抽象度を上げれば硬貨も、下げれば表面と裏面が見える。
物語りを読むのに必要なことは、つぶさに見ることだと覚えたり。
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垣根さんのゆりかごで眠れの下巻。
あまりにも続きが読みたくて、ついついネットで購入してしまった。
下巻もスリリングな展開。
でも、リキがとにかく魅力的。
上巻ではさらっとしかふれていなかった、武田や若月妙子も登場し、いっきにクライマックスへ。
あっという間によみました。
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無関心。
ある意味、酷く孤独で強い。
作者、作品によって、自分の感覚と合う合わないというものがあるが、本作に込められた価値観や人の在り方、ものの見方が、合致し過ぎて怖い。
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内容(「BOOK」データベースより)
ゴンサロへの復讐を果たし、日本警察からのパパリト奪還を急ぐリキ。ある日、彼は、迷子になったカーサを送り届けた元刑事・若槻妙子と出会う…。安らぎを夢見つつも、憎しみと悲しみの檻の中でもがき彷徨う男と女。血と喧噪の旅路の果てに待つものは、一体何なのか?人の心の在処を描く傑作巨篇。
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最後は破茶滅茶で現実離れしていて、斜め読み。妙子がリキを裏切って阻止して欲しかった。
ワイルドソウルの面白さには遠く及ばない。
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南米には行ったことがないので、その風土、文化や人々の生活について何一つ知らないのに、とってもハードボイルドな匂いを感じてる。(^_^;) 南米を舞台にした垣根さんの作品をもっと読みたいな〜。(*^_^*)