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人が死なないミステリ「坂木司」よ 君は自分の事を平凡な人間だと言うが 引きこもりの友人のためにそこまでできるのはすごい事だと思うよ。君はマリア様のようだ。友人に対して無償の愛を与え続けるなんて。いや 違うな 君は愛情を与える事で自分を保っているんだもんな。お互いに支え合っているんだけれど、傷口をなめあうような馴れ合いにならないところがすがすがしい。うん これは 人生これから という青少年に読んで欲しいな。こういう友情もありだという事を感じて欲しいな。続きももちろん読むつもりでいるのだけれど、大人の世界の暗い部分も見てしまったオトナの私としてはちょっと美しすぎて☆一個マイナスしちゃいました。
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外資系の保険会社に勤める坂木司の友人、鳥井真一はひきこもりだ。
坂木は身近で起こった奇妙な出来事を語って聞かせ、鳥井の関心を
外に向かせようとする。果して謎を解くことで、鳥井は飛び立つこと
ができるだろうか。
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ひきこもり探偵シリーズの第1弾。
自称ひきこもりの鳥井と友人の坂木さん。二人の友情が優しくて切ない。世界もそんな雰囲気があります。
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ひきこもり探偵シリーズ第1巻です。
甲斐甲斐しい男と、へたれな男を御覧下さい(え?説明そこ・・・?
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保険会社に勤める普通のリーマン主人公坂木。彼の親友はちょっと代わっていて、最低限しか家の外に出ない引きこもりのとりい。そんな、とりいを外へ連れ出そうと、坂木が持ちかけられた相談を彼に話すととりいは謎を解いていく…。そこには、それぞれのストーリーなど色々な事情があって…。そんな感じ…かな。読んでて凄いなって思える。読んだあと、胸がほくほくします。(笑
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登場人物同士の関係が、一見ほのぼのなのに皮肉で歪んでいる。それを認めた上で、それでも一緒にいる。けれど、様々な事件に関わって謎解きをするうちに、複雑な心の中も解きほぐされていくようで、物語の最後に辿りついた時はほっとした気分になった。
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「名探偵はひきこもり」この言葉に惹かれて読んだら、大当たり。殺人事件は無いけれど、現代に一番必要とされている人間関係に絡んだ事件が次々と巻き起こる。読後感爽やか、ちょっぴり切ない。三部作の第一巻。
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ひきこもり探偵シリーズ第1弾。
年末年始の里帰り用に購入。これが予想以上のヒット。人が死なないミステリは安心して楽しめるから好きです。
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推理小説ではありますが、殺人は一切起こらず(まだ1冊しか読んでないけどたぶんこの先も起こりそうもない)、坂木と鳥井という、ちょっと変わった関係で信頼と友情を育んでいる青年2人の主人公が、人間関係のいろいろの綾、みたいなものの謎ときをしていきます。
家庭の事情といじめの経験をもつ鳥井は通常の人づきあいが苦手で、在宅でパソコンの仕事をしており、外出は食料の買出しなど必要最低限のみ(なので ”ひきこもり” とくくってしまうには多少抵抗あり)。彼が唯ひとり信頼を寄せるのはもと同級生、外資系保険会社に勤めている坂木司。この一風変わった友人関係のふたりを中心に、痛みや悩みや怒りを抱えた人たちが関わりあって、なんとも言えない、独特の世界を展開します。ひとつ謎が解けると、人間関係もひとつほどけてうまくいくようになりますから、悲しいときやつらいときに読むと、心のリハビリになるかもしれない、と思いました。ちょっと珍しい本です。
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いや、なんだろうなぁ、純粋さが痛いって云うか、目をそむけてる部分にズキっとくると云うか。俺的には、なんでこんな本に出会ったかなぁ、って感じ。いい本ですけどね。第三弾まで買っちゃったから、読まないとかなぁ。(~ペ)ウーン 主人公(?)が作者名と同じなんだよね。狙い?
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謎解きとかは微妙ですが、すごく優しい作品だと思います。こんな大人は生きていけないと思うけど、こんな人間が何処かにいればいいなと純粋に思う。
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引きこもり探偵の最初の話。
短編でできているので読みやすい。そして面白い。
各話「犯人」はいるのにいやな気分には決してならないこと請け合い。
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連作ミステリー短編集。全5話。第一弾。
主人公の友人はわけあってひきこもり。主人公は彼を少しでも外出させようと日々奮闘。結果はあまり芳しくはないが・・・。友人はとっても料理上手。なので、主人公はほぼ毎日彼の家に一飯いただきにいっている。そこで主人公が持ち込むちょっとした謎や事件を、彼は驚くべき怜悧な頭脳で推理してしまう。さながら安楽椅子探偵のように。
これ、新しいよ。ミステリーだけど、叙情的な小説要素もたっぷりだし。読後は清涼感で満たされます。この本の著者ってきっと繊細で、詩とか書いたりするタイプなんだろうな〜と思う。
だから、生粋のミステリ好きには向かないかもしれないけど、ミステリ入門者とか、中高生が読んだら絶対ハマると思う。どろ×2してないし、ちょっぴり純粋できれい(すぎる)感があるので、中高生なんかには胸をはって?おすすします(笑)
ちなみにこれは三部作です。
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ひきこもり探偵シリーズ第1弾。短編集。
ひきこもりの親友・鳥井真一の世界を広げるため、坂木司は身の回りで起った謎を彼の元へ持ち込み、様々な人と彼を引き会わせていく。
お互いへの依存がかなり深い二人。賛否両論な作品のようです。ミステリーではありますが、二人の成長に主眼を置いたお話です。
さらりと読めてしまいます。
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ひきこもりの友人、鳥井真一を外へ連れ出そうとする主人公、坂木司。そんな彼らが出会った様々な人の事件を解決する、異色ミステリー。
鳥井は坂木を絶対的な存在として信頼し、坂木はそんな鳥井にどこまでも憧れる。お互いの依存具合がもう堪らなくて、何度も読んでいる最中、本を叩き付けそうになりました(笑)
ほのぼのとしたミステリーをお好みの方は是非♪