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主人公の性格も暮らしぶりも私とは「真逆」・・なのでまるで別世界の話のように読みました。木曜10時のドラマになったらきっと面白いに違いない!
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永井するみさんは熟年女性の心理を描くのが本当に巧みだと思う。本作品は若干の推理小説的要素もあるのですが、本質はそこではなく揺れ動く一人の女性の心の機微にこそあると思う。
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主人公は小学生の娘がいる料理研究家。
かつての不倫相手だった上司の葬式にでることから始まる。
そこで好意を寄せていた同僚と出会い、惹かれるように。
上司の死は事件の可能性があるといわれて・・・。
サスペンスとなっているけれど、不倫小説。
あんまり主人公に共感できない。
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タイトルと帯だけ見ただけでなんとなく流れのわかる小説は好きではない。
でも、永井するみさんだし105円だったので、時間つぶしにはいいかと読んでみる。
‥ケッコンしてないからか、よくわからない。
11年間も会っていなかった、しかも恋人でもなかった人とその日に恋に落ちるものなのか?
しかも夫と子供がいるのに、電話一本でバンコクに会いに行く?
うーん。
ハーレクインロマンスみたい。
永井さんの文章はキライではないのだが今回はどうも。
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大人の女性向けのサスペンス。
話の中心に「不倫」あり。
永井さんの作品らしく、とてもグイグイ引き込まれました。
読んだ感想…と言うか読み進めているときからずっと思ってたんですが
二時間ドラマ(サスペンスの)とかになってそうだな。
タイトルといい内容といい。
女性は好きだろー。(笑)
いろんな人が怪しくて
怪しいと思いつつ深みにはまる女が苛立つような。
私思うに…
周りから見て
すべてを手に入れているような女がいて
とても幸せで恵まれているように見えて…
でも、ホントに何もかも恵まれてて
「これ以上ないほど何も望まないほど幸せ」
って心から思っている女がホントにいるのか…っちゅー話。
女は欲張り。
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ミステリー風味の恋愛小説なのか恋愛風味のミステリーなのか微妙な作品。永井作品独特の不思議な読みやすさはさすがですが、今回は後味がすっきりではありません。あとがきにも書いてあるとおり、ズルイ、あるいはダメな男に囲まれて不倫、報われない恋をする女性たちが登場人物であるため、ゴールがなく、一言で感想を表すなら「ふ〜む。。。」って感じでしょうか。。
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ミステリというよりほとんど恋愛・不倫もの。
38歳、夫、子ども有り、料理研究家である主人公、極めて常識的な人に見えるのに、恋人を持つことに罪悪感がないようなのが妙な感じ。
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再読。
全く内容を忘れていた。
今回は、最後まで楽しめた♪
主人公は料理研究家で既婚、子供あり。
独身時代に不倫をしていて、最近その相手からストーカー行為を受けていたが、ある日彼は事故死する。
その通夜で再会した元同僚と、また不倫してしまう。しかし、事故死した相手が、直前まで誰かと一緒だった事が判明し…。
謎は解けるが、後味は良くない。それは、登場する誰もが強欲だったり、狡かったり、諦めが悪いから。これが現実に一番多いタイプの不倫だと解っている。
しかし、堂々と見せられるとやりきれない気持ちになるなぁ。
家族は大事。だけど恋愛も必要。そして、重い課題がひとつ。
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既婚のアラフォー女性の、自分の欲望に忠実に生きようとしながらも苦しむ姿を描いた小説。この筆者ならではの、切実感がとてもよい。