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脳医学(科学)からの観点から女性の構造・心の動きを論じている。女性と男性の脳細胞のつくりや分泌されるホルモンの種類、量がまったく異なっており、それに基づいて思考・行動が行われてるいるらしい。結論からすると男性と女性は永遠に分かり合えない生き物だと思った。
ここに書いてある女性の心理状態、行動には思い当たる節がたくさんあるので、女性のことがわからないと思っている男性は必見かもしれない。
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女と男の脳の違いについて。
よくあるタイプの本だけど、まぁまぁわかりやすかった。
でも文章に「女は・・・」「だから女は・・・」という表記が
多くて、その都度ちょっといらっとしたけど
読み終えて納得、なーんだ。これ著者は女性なのか。
なら許せる。
女の視点から見た、女の扱いづらさについての
取り扱い説明書、という感じかな。
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基本的には生理学的に(特にホルモン)のバランスを中心に話を展開しているのが、 ちょっと面白かった。
女性は、脳梁(右脳、左脳を結ぶ部分)が男性より太くて、複数の情感が伝達できること、 ホルモンバランスが常に不安定なことが男性と大きく違うみたい。
あと、石器自体の男性は狩猟、女性は、農耕ということから、女性は「受身」ということだけど、日本人は、欧米のような狩猟民族ではなくて、農耕民族だから、元々女性的なのかも。 実際に噂話が好きな男性も多々いるし、そういう傾向は確かに見られる。
現代の、子供虐待とかも、このホルモンバランスの不調ということを考えると、なんとなく辻褄があるところもある・・・・・、ように思う。
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[ 内容 ]
今こそ知っておくべき女性の体と心の全て。
「いやな男」といわせない女性の秘密を教えます。
[ 目次 ]
第1章 どうして女はいつもこうなんだ!―男をイライラさせる「女脳の秘密」(女はなぜ、突然怒り出したり、泣き出したりするのか? 女はなぜ、喫茶店で2時間もしゃべり続けられるのか? 女が「私の話を聞いてくれない」と怒り出すのはなぜか? 女はなぜ、男を困らせるわがままをわざと言うのか? 女は男の夢やロマンをなぜ、受け入れられないのか?)
第2章 女は悪魔か?それとも天使か?―恋愛・セックス・結婚…「女の罠の科学」(女はなぜ、恐ろしいほどに男の浮気を嗅ぎつけるのか? 女は「許されない恋」にどうしてあこがれるのか? ほか)
第3章 男と女はやっぱり別の生き物!?―男には理解できない「女の体のフシギ」(「花の命は短い」にもかかわらず、女はなぜ、長生きするのか? 女はなぜ、生理になると、何もできなくなるのか? ほか)
第4章 お願いだ、これだけはやめてくれ!―男が困らされる「女の行動戦略」(女はなぜ、女同士お互いに足を引っ張り合うのか? 女はなぜ、化粧のノリが悪いくらいで不機嫌になるのか? 普通に接したつもりがセクハラと騒がれた、なぜだ? 女はなぜ、自分だけ「いい子」になりたがるのか? 「私と仕事とどっちが大切なの」と女が詰め寄る理由は?)
第5章 女を敵に回すか味方につけるかでは大違い!―男がおさえておきたい「女対策のツボ」(女がブランドのバッグを欲しがるのはなぜか? 女がメニューを選ぶのに時間がかかるのはなぜか? ほか)
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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すごい。
役に立たないんだけど
ぁーそうねっておもうんだ。
著者は、よくある女性作家とは対極にいる感じで
8割方 第3者として書いてあることからも大人であると感じられ、
共感が持てる。
だが所詮女が書いた女の本であり、女の域をでない。
これはどうしようもなく、男の気持ちを知らなければならない。
この点著者も意識しているようです。
それに逆も然りだという点を考慮するとすばらしい本。
やはり大人な著者でした。
このような女性ばかりだと清清しいかと思う。
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男女の違いを知りたくて読書。
参考文献としても紹介されている『話を聞かない男、地図が読めない女―男脳・女脳が「謎」を解く』のリマンドとなる。日本人向けに改編された印象。なるほど勉強になる。
知っているか知らないかだけでも大きな差を生むような氣がする。脳の違いからくる男女の違いを知っていれば、ストーカーや迷惑行為へ走る男を減らすことができるような氣がするが・・・・・。
「受容」、「共感」、「支持」がポイント(p203~)
これは男同士でもいえることだと思う。
女性は精子を待たないと妊娠できない。だから、男性からのプロポーズを待つものが自然の摂理(やや疑問符?)。
男はシングルタスク。女はマルチタスク。
体感温度差は女-3度。
トイレが近い。
明日のことより、今日のこと。現実主義者な女性。
男女は違うと認識すること。しかし、その差があるから努力したり、幸せを感じたり、楽しくなったりするのかもしれない。
再読予定の本。
読書時間:約45分
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「女優青田典子さん絶賛!エロスを理屈で教えてくれるすごい本。」
最近見た中で最もひどい帯だ。悪いが即効捨てた。というか本書は理屈が好きな男性が読むべきものだ。
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これは面白かった。
男と女ってそもそも別の生き物なんだね。
結婚している方には、男女共に読んでおいたほうが良い本です。
これでちょっと妻の行動が理解できた? かもしれません(笑)
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帰省したときに、「女には気をつけろ」と言いながら叔父がくれた。幸い、自分の周りには本書の中でいうような典型的な「おんな」は少ないが、例えば仕事で女性とコミュニケーションをとる機会が多い人にとっては、とても参考になる内容だったように思う。
男と女の脳の構造が一般的に異なる傾向がある、という主張を前提に、脳内の分泌ホルモンに起因する行動傾向や、狩猟時代までさかのぼった女性と男性の行動パターンを交え、あくまでも個人差があるという当たり前のことを横に置いておくという構成だった。
タイトルからみてもわかるように、読者層を男性に絞っているのか、科学的な理屈をもって論理を展開しているので、「なんとなく、情動的に」思考をする女性にはよみづらい内容だろう。
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村上春樹氏もエッセイで「女性は怒りたいことがあるから怒るのではなく、怒りたいから怒ることがある。そのときは嵐が過ぎ去るのをじっと待つしかない」というようなことを書いている。
また、本書にあるように、女性が愚痴や悩みのようなことを口にするときも、解決策を提案して欲しいのではなく、ただ話を聞いて共感して欲しいだけだというくだりは納得。
なるほど、男としては、ついつい「こうすれば良いのに」と言ってしまうのだが、気をつけなければ。
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「なぜ〇〇は□□なのか?」系の本は、書いてる人とか書かれてる説とかが胡散臭いことが多いんであんまり読まないんですが、この本はそれなりに面白かったです。似たような本も出てたりしますが、結構きれいにまとまっている感があります。
良く知られている説ですが、要は女性は脳の構造上、感情の振り幅が大きく、収集&処理できる情報量が多く、そこに女性ホルモンがちょっかいを出すことで、男性には理解できない様々な感情表現や言動を引き起こす、ということです。
対処法はそんなにたくさんは書かれてないですが、女性の行動に対して「なぜ?」と思うことがあったら、適当にパラパラと頁を繰ってみるのも好いかと思います。
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引用が少なく、各「科学的」知見がどれほど確からしいとされているのか分かりにくい。
書き言葉的で、全体的に筆者の考えに沿うように「科学的」根拠がちりばめられている印象。
「科学的」かどうかは怪しい。
事実と推測の区別がはっきりしない。
絵と文章の言葉がマッチしておらず、見づらい。
些末なことだが
「女」が「おんな」だったり、「オンナ」だったり、統一性がなく気になったが、
これは私が筆者の意図を汲み取れなかっただけかもしれない。
「科学的」根拠よりずっと多く筆者の持論が展開されているが
女性への対処としては、的を得ているような気はする。(当方女)
しかし、この本のように冷めた態度で接していることがばれると余計怒らせそう。。。
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心療内科医の女医さんが記した一冊。
生物学、医学的見地から女性の行動、またその原因を探った内容。
端的に言えば、男と女では脳の構造がことなり、男女同様の行動でも、活性化する脳の部位がことなると。
時々、フェミニスト団体が読んだら、烈火の如く怒るのではないかと思う節もあるが、生物学的には事実である。
読んでいて、あー、うんうん、あーあー。と、納得の嘆息。
男性諸君に限らず、女性の方も一度読んでみると面白いと思う。
彼氏や旦那に読ませれば、少しは改良できるやもしれません。
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男性に向けた女性の扱い方に関するハウツー本であるが、文章がすっきりしていて非常に読みやすく、しかも論理的である。この説明臭さは、ターゲットを完全に男性に絞って書いていることが伺われるところだ。
女性に対する考え方が実にシニカルで、突き放したような言葉もちらほら。著者は相当頭が良い方なのだろう、全編を通して諧謔がよく効いていた。新書でこんなに笑った覚えは、ちょっとないな。
個人的に、もやもやしていたところがかなりすっきりして、色々教示いただいたので、星五つとした。いや、本当に良い読書をした。
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2006年初版の新書でちょっと古い本だが,今でも通用する答えだと思われる。
素朴な疑問への答えと対処方法が列挙されている。
男性が書いたら怒られそうな内容もがあるが,著者が女性だから許されてる?
図書館の新着棚から拝借(なんで今頃図書館が買ったのかは不明)