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題名からトラベルミステリなのだろうと思って読み始めたのだけれど(作者が作者だけに)時刻表アリバイとか「こまち」特有のトリック(窓がどうとか、あるいはセットバックとかそういった鉄道関連のトリック)ものではない。この場合は「角館殺人事件」とかいったほうがいいんじゃないかな、って思うくらい「こまち」はあまり印象になかったのだけれど。
推理小説の感想を書くのは、ネタばれにすごく気を使うのだけれど…ラストで希望が持てるような結末になっているのはいいな、って思う。
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一人の実家の旅館に戻って、東京での生活を捨て、女将として生きようとする女の人の話。
なんだかちょっと泣かせる系……なんだけど。
最近ちょっと、何で、推理小説が面白いのかわかんなくなってきたりもしてる(爆)
だって、実際に自分で好きなところが見れるわけではないから、謎解きができるわけじゃ、厳密にいったらないんだよね……という。
答えが先に出る前に、妄想するのが楽しいのかな?(ぉぃ)
でもまぁ、個人的には十津川さんのキャラクターが好きだから、読んでて楽しいんですけどね。
おまけにこれは、ストーリー的にちょっとイケてた。
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旅館の若女将になるために故郷へ戻る女性。
周辺に詐欺事件と殺人事件が起こっている。
政治と子供の話題が付け加わって行く。
最後は、早苗刑事と若女将のどちらにも
西村京太郎の理想の女性像に収束していく。
題と中身が違うのは、現代の流行かも