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シリーズ16作目☆『本物の霊が登場します』なんて断りがあるから怖々読んだけど、赤川ワールド全開でしたね('◇')ゞ
ドタバタしながらもラストはきっちり締めてさすがですよね☆切ない感じだったな。
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読書録「三毛猫ホームズの騒霊騒動」2
著者 赤川次郎
出版 角川文庫
P98より引用
“片山はごく当たり前に言っただけなのだが、自分の顔を知らな
い人間がいる、という事実は、スターにとって不愉快なショック
である。ムッとしたように唇を歪める。”
目次から抜粋引用
“錆びた鍵
失われた時
殺意の風
にじむ文字”
警視庁捜査一課の刑事とその妹、そして三毛猫ホームズの3人家
族を主人公とした、長編ミステリー小説。人気シリーズ第16弾。
若い娘が男に騙されて自殺した、娘の両親も悲しみのために自
殺してしまう。悲しい出来事が続いたその家では、ポルターガイ
ストが起こるようになってしまい…。
上記の引用は、人気ロックシンガーを知らなかった片山に対す
るロックシンガーの反応。このくらい自意識過剰な人でなければ、
芸能の世界では成功することが出来ないのかも知れませんね。
しかし、興味のない人にとっては、どうでもいいことだと思いま
す。どうでもいい人や物事は、頭には入ってこないものなのでは
ないでしょうか。
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片山と妹の晴美、石津と三毛猫ホームズは、久々に自宅で夕食をとっていた。そこへTV局に勤める片山の友人が訪れて、出演を要請。ポルターガイストの起こる屋敷で“有名タレントと1晩を過ごす”という企画に、公平な第三者として参加してほしいというのだ。もちろん晴美とホームズは大乗り気。片山は事件の予感に怯えたが、案の定…。代表的シリーズ16弾。