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天使の舞闘会 - 暁の天使たち6 みんなのレビュー

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みんなのレビュー24件

みんなの評価4.3

評価内訳

24 件中 1 件~ 15 件を表示

紙の本

第3部完結、第4部を乞うご期待!…とでもやったら良かろうに。面白ければどんなに長くたって読者はついてくるんだよ。

2003/11/30 05:18

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:アルテミス - この投稿者のレビュー一覧を見る

 著者の意向か編集部の戦略か、そのどちらなのか知らないが、いったいどこが、完結なんだ? 看板(帯)に偽りありじゃないか!

 …と、言うのが、読者の大方の感想ではあるまいか。まあ、5巻までの話の広げ具合から言って、6巻で完結したりしたら相当に尻つぼみだよなあ、との予想はあったけれど、やはりというべきか、あとがきにしっかりと続きの予告が載っている。

 いや、著作の大部分がひとつのシリーズなのが悪いと言っているわけではない。
 SF界の3巨匠の一人、故アイザック・アシモフ御大も晩年に、全然べつの話をシリーズの一環として統合してしまおうとして、つなぎになる話を書いていた。
 赤面ものなのだが私自身、いくつか書き散らしていた小説らしきものを長大なシリーズにまとめて「おお、なんという大河ロマンだ」と思っていた時期があった。(若かったな〜。戦記ものを書いているのに戦闘シーンが書けなくて作家になるのは断念したが。余談の余談だが、ペンネームの「アルテミス」は、その小説の主人公の一人の通り名だった。)
 
 (私の文才のほどは別問題として問わないでもらえるとありがたいのだが)自ら創作したキャラクターが創作者の中で確固とした存在になってしまい、離れようにも離れられない、という状況は身をもって理解できる。
 シリーズ物をもつ作家の中には、スティーヴン・キングの「ミザリー」の主人公のように、好きでもないシリーズを売れるからというだけの理由で書き続ける人もいるのかもしれないが、茅田さんの場合はそうではないだろう。今シリーズの1巻のあとがきで「ただ、書きたいと思ったから書きました」と明言しているのだから。

 冒頭の、著者の意向か編集部の戦略か、そのどちらなのか知らないが、というのは取り消そう。
 まず間違いなく、編集部の戦略であろう。でなければ、今シリーズの1巻目と最終巻のあとがきにこういう文章が並ぶはずがない。
 しかし、だとすれば、編集部はなぜこんな戦略をとる必要があるのだろう。第2部である「スカーレット・ウィザード」では1巻で既にラー一族が登場しているのだから、第1部である「デルフィニア戦記」を読んだ人なら、話がリンクしていることは容易に想像がついた(ここまで密接につながるとは思わなかったにせよ)。
 いや、第1部と第2部は舞台となっている世界が違うから、これを同一シリーズとして売り出すのは無理がある。しかし、これから続くであろう話の舞台は今シリーズに既に登場しているのだから、切り離す方に無理がないだろうか。
 まだ読んでいない(書かれてもいない)物語を論評するのは無謀の極みとは思うけれど。
 私は栗本薫氏のグイン・サーガという、ギネスに乗るような大長編に20年以上付き合っているような読者なので、たかだか30冊ぐらい(!)の長編にびくついたりしないから、堂々と長大シリーズを誇ればいいのに、と思うのだ。
 面白ければどんなに長くたって読者はついてくるんだよ、と。

 と、言いたい文句を言ってすっきりしたところで。
 所々にでてくる、リィやシェラのデルフィニア時代を思い出しての台詞を読むたびに、ウォルやバルロ、イヴン、ナシアスといった面々が恋しくて仕方がない。
 一番はあのおとぼけ者の王様だが、意外なぐらい恋しいのがドラ将軍だ。「スカーレット」や「暁の」には、ドラ将軍のような頑固親父の役回りのキャラクターがいない。「スカーレット」以降の話がいささかすっ飛びすぎに思えるのは、こうした地に足がついたタイプの成熟したキャラクターが主要人物として登場しないからだろう。今後の物語を構成するうえで検討して欲しいものだ。

 そして、リィとからまなくても、短編でもいいから、デルフィニアの面々に再会できたら嬉しいなあ…と思うのは、やっぱりわがままなんだろう、ねえ。

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紙の本

ルウ暴走

2022/09/22 20:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

これはまた厄介な人が迷惑な形で大暴走してるし!
こんな状態のルウを止められるのはリィだけ。
こういう関係性なんだよね、彼らは。

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紙の本

始まりへの第一歩か?

2003/11/27 10:59

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:紫陽花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 待ちに待った第6巻、帯に完結と書いてあったので「え、うそ。」と思いながらも、一気に読みました。
 いつもながらのスピード感あふれる展開(ひとえに登場人物の性格によるものでしょうが…)であっという間に読んでしまいました。
 今回は、いつも冷静でリィの後ろに隠れているシェラがやっとひとりだちしましたし、『スカーレット・ウィザード』のメンバーも総出演でしたので、なかなか楽しめました。
 ただ、この話が、これで終わりとはとても思えませんので、題名が変わって新たな物語が始まることと期待しています(このメンバーがそろってどんな話が展開されるのか、ある意味怖い気もしますが…)。

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2004/09/26 10:33

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2006/05/20 11:04

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2013/10/21 16:37

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