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紙の本
百花繚乱
2002/01/21 00:56
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投稿者:うつほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
水滸伝と言えば、私の乏しい知識でも知っているのが、108星のあらくれもの達(義賊)が梁山泊という水塞を根城にして悪い役人から民人を助けるという部分だ。読むまでは、さぞがさつな男ばかりが出てくるのだろうと思っていた。
が、本書の男達は勇ましいのだが人間味豊かで、文章にもどこか艶があるように思える。これこそが杉本版水滸伝の魅力だろう。男が惚れるような、強さの上でも精神の上でもかっこいい男とはこういうことをいうのか。もちろんメンバーには数少ないが勇猛果敢な女傑もいる。
ところで108人も主要な登場人物がいるのだから覚えきれないのではなかろうかという懸念がある。これは読んでみると意外なことにあまりそう感じることもない。108星それぞれに特徴があり、文章から鮮やかな各イメージを想起させてくれるからだ。
また、彼らにはあだ名があり、エピソードもあったりする。こうして見つけたお気に入りの将星がきっといるはず。
紙の本
杉本苑子の描く水滸伝。
2018/12/31 15:31
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投稿者:沢田 - この投稿者のレビュー一覧を見る
好漢たちが若々しくてやけに美形が多いのを除けば原典に忠実な感じ。
もうちょっと荒々しいほうが水滸伝ぽいと思うけどこれはこれでアリかな。
梁山泊の奪取から宋江が閻婆惜を殺して各地をめぐるところまで。
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