紙の本
泣けます!
2015/02/03 17:09
6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Sota - この投稿者のレビュー一覧を見る
BL小説を初めて読みましたが、
最初にこんな感動的な作品に触れてしまうと、
他も同レベルを期待してしまいますが、
これは、きっと群を抜いているんだと思います。
木原さんは、あまり難しい表現を使わずに、
読みやすい文体ですが、
それでいて、引き込まれるので、
本当に素晴らしい作家さんだと思います。
恋愛主体の小説で、これだけ感動したのは、
初めてかもしれません。
電子書籍
古典に何度も泣かされる
2016/02/07 12:59
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
女装をした男が靴をなくして、拾ってくれた男を好きになる。古典的なおとぎ話を連想させる話だった。その男が他のおとき話と同じく鈍く相手の気持ちを傷つけるのも連想させた。リアルだとダメ男に入れ込む女の心境だろうか。痛くて切ない。
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木原さんの作品は私にとっては好き嫌いが激しいんですけどこの作品は良かった!日高ショーコさんも大好きだし。
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いたるところでふっと現実を感じさせる、リアルなお話です。
胸がキュンと痛むってこういうことを言うんだよね。
BL作家でこういうのを読ませてくれるのは私の知る限り木原さんしかいないです。
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読みたいなーと思ってたのを、貸して頂いたv
面白くはありました!純粋に「えぇええ?!!」っていう驚きが盛り沢山です。
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女装趣味のある松岡が街であるトラブルに会い、憔悴していたところ寛末という男に救われました。その寛末さんがなんというかヘタレで、要領も悪く、仕事もできず、ただとても優しい人なんですね。その人の優しい好意にだんだんと松岡も好きになりますが、自分は男。いろんな葛藤があって、小説に抑揚が効いてます。木原さんの小説は、とても読みやすく、その世界にすぐに惹きこまれてしまいます。
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松岡!なんでお前は寛末じゃなきゃだめなんだ。お前ならもっと探せば素敵な相手がいくらでもおるぞ!と、ばたばた身悶えしながら読みました。寛末は本当に煮え切らない男ですから。また良い感じなところで上巻が終わってるので今から読む方は是非下巻と一緒の購入をお勧めします。
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面白いのだけど、気になる点が幾つか。電車の中で着信音を聞いたという描写が複数回あったけど、やめてくれ…本当に。物語上の事とはいえ、嫌悪感が否めない。電車の中ではマナーモードに設定して(以下略)
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女装して美人になって街行く人の目をさらうのをストレス解消にしてた受と、その受けに惚れてしまった冴えない攻の話。本当は男だと言うことをいえないまま、まっすぐな攻の思いにほだされていってしまう、擬似男女の関係のところが危うい緊張感でドキドキします。男だとバレていないうちは、受は攻の気持ちを翻弄して上位にたっている感じですが、受がどんどん本気で攻を好きになってしまい実際に男だとバレたら拒絶されて二人の関係はひっくり返ってしまう。この辺がもう木原さんらしくて実に切なくていいです。その後も受は健気に攻を思いつづけますが…。
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上巻は受の目線で。
切ない。リアル。もどかしい。
胸を掻き毟られる感じで、一気読み。
木原さんよすぎるわぁ〜。
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ずっともったいない気がして本棚においてありました。
小冊子プレゼントがあることをはじめて知って期限内でよかった。
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じれったいけど美しいお話です。
女装癖のある男が普通の男に惚れるんですが
相手が優しいけれど、優柔不断で読者はヤキモキ
させられます。
人間の弱さ、脆さの中にあるしぶとさなんかに
親しみを覚えてしまう作品です。
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女装癖のある主人公と地味の一言で片付けられてしまいそうなへたれ攻めのお話。いじらしい片思いの恋愛のお話です。上巻は女装を絡めたお話がメイン。
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松岡編とゆうか、前半。
いろんな松岡が、とても愛しいです。
前半の寛末がこの世でいちばん大好きです。いっぱいいっぱいな、
ありったけの愛をぶつけている一生懸命さ。可愛い。
一線を越えた時の松岡は、本当に切なくて、泣けます
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読んだー!
面白かったー!
文章が淡々としているせいか、盛り上がりたいところで微妙に盛り上がれない感じがしたんですが、ふとした一説や台詞でむはぁーっ(*´Д`)となりました。
男前だけど女装する受と、ヘタレだけど自己中で冷たい攻となかなかに新感覚でした。
でも後者は実際よく居そうで、何を隠そう自分がそんな人間な気がしないでもないのでイライラすっけど責めるに責められないです。
入り込んで読んでる最中は気にならないけど、読み終わるとふと、ほんとになんでこの人がいいのかと…。
まあヘタレ良ければすべて良しです。