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言わずと知れた、二重人格を題材とした代表作。
「しからば、いかにしてこの二つを分離せしめるか」
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ジーキルとハイドは同一人物。
これは読んだことない人でもわかっているようなこの本の設定である。
だけど、そんな単純な設定では済まされず、いい意味で期待を裏切られた。
ジーキルとハイドは確かに同一人物であったのが、それがなぜ生まれたのか。
ジーキルとハイドの違いとは何か。
優秀で周りから認められたジーキル博士、街中で暴力をふるったと言われているハイド氏。
その二人の違いをもわかっていたジーキル博士の苦悩に人間の本質がうかがえる。
ぜひとも一度は読んでおいて欲しい本。
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物語の構成が変わってて面白かった。
最後のジーキル博士の手紙が心に重くきた。
考えてみればハイド氏も可哀相な人だ。
(10/7/08)
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怪奇ホラーに入るのかと思っていたら
実はミステリーに入るのですね。
なかなか怖い話でした。
こういう話だったのか〜・・と初めて
読んで納得しました。
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高1の夏休み読書感想文用に購入した本です。
今更内容はとやかく言いませんが、現国の先生にその感想文を褒められたって記憶があります(笑)
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一度読んでみたかった本。あまりにも有名すぎてあらすじを知ってしまっているからか、あまり楽しめなかった。
人間の表と裏を表現した名著だと思うけど、ちょっと表=善の印象が薄いかな…
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ほんとはカバーはこれじゃなくて黄緑のやつなんですが。
なんかヒトクイマジカルにも通じるものがあったり・・
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一昨年の冬くらいに読みました。
名高い古典名作の1つであることは
重々承知致しておりますが……
…ごめんなさい。
この世界観受け付け難いです;
話が短かったからなんとか全部
読めたものの、これが200P超えてたら
多分途中で断念してました。。。
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「ジキルとハイド」、この言葉だけで、2重人格の人間を例えることができる。それくらい一般化している言葉だが、原作を読まずにその言葉を使っている人は多いだろう。私も読むのははじめてだ。
読み終えて、意外だったのは、この作品がミステリー小説だったこと。
善人が自身の心に存在する悪と葛藤する2重人格者の悲劇というテーマを描かれていたのは、予想通り。しかし、そんな悲劇よりも「ハイド氏が何者で、ジーキル博士とどんな関係なのか?」といった謎解きを中心とした、エンターテイメント色の方が強い。ハイド氏の正体は最後の最後でやっと明らかにされる。
現在のミステリー作品を読み慣れていると、荒唐無稽な結末だが、当時としては斬新だったのだろう。
余談だが、文庫本表紙に記載のあらすじは、いきなり「ジーキル博士=ハイド氏」と説明している。が、これは推理小説でいきなり犯人を言ってしまっていることと同じだ。いくら「ジキルとハイド」が有名とはいっても、2人を知らない人だってこの本を読むはず。この作品における著者の意図を尊重していない。
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人間とは誰しもが多かれ少なかれ、善と悪の二面を持っているものであるが、それを別々の人格にしてしまったのがこの二人。
最後のほうでどんどんと秘密が告白されていくのが、なかなか面白かった。
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ああこういう話だったんだ、と言う感想。
名前だけ知ってて内容をほとんど知らなかったのでちゃんと読めて良かった。
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タイトル自体が有名すぎるから展開が読めてしまって、
途中までは長く感じる。
最後のジーキル博士(ハイド氏でないとこがミソ)の手記はなかなか興味深い。
人間にはテキトーの要素は不可欠なんですわな
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人間の中には、多重人格の者がいる。自分ではない、誰かが自分の中にいる。。
この作品はある優秀な科学者の中に隠された狂気の話。
ジーキル博士は優秀な科学者である一方、自らの中にある狂気にさいなまれていた。ある研究の結果、それを外部に出す事が出来るようになる。しかし、その狂気=ハイド氏は次第にジーキル博士を乗っ取って行く。しまいには、自らの狂気は人を殺すに至る。そんな自分を恐れ、ついに自殺してしまう、ハイド氏として…。
自らの内面の破壊衝動にいかに打ち勝つか?そして、それに負けたとき、己の身体が破壊される。。
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ジキルとハイドはよく2重人格の話をするときにでてくるけど、小説を呼んだことなかったので読んでみました。最初は薬で別人格になっていたんですね。さすがの名作
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面白かった。読み始めた当初から思っていたことだけど、私の買った出版社の版だと、背表紙の要約文?に、内容のネタバレのような説明がすでにしてあって、それがあったので、最初からタネがわかった状態で、その部分ちょっとつまらなかった。
でもネタバレされた状態で読んでいても、続きが気になって気になって…ってかんじだった。
自分が生きたいと思っている理想と、生きなければならない現実との板ばさみっていうのは、世の常ですね。
考えさせられた。