投稿元:
レビューを見る
梁山泊は、官の将軍・秦明を引き入れるために動き出す。
また、蔡京は拡大する梁山泊に危機感を抱き青蓮寺に切れ者の聞煥章を送り込む。
敵味方とも戦力を補充して戦いはさらに続く。
またも狙われている宋江は虎口を脱することができるのか…
相変わらず色々な登場人物が出てくるが、主役級の英雄よりも一芸に秀でた小物たちのエピソードが面白いと思う。
投稿元:
レビューを見る
(あらすじ)梁山泊に秦明、花栄が加わる。北の双頭山にも拠点を築き、面として勢力範囲が拡がってゆく。政府側には聞煥章が参謀として加わり、宋江の暗殺をもくろむ。■民は富ませ過ぎてはならん。必ず、富はどこかへ片寄る。富を得られなかった者の心に、不満がくすぶる。それが、叛乱の芽になっていく。民は草だ。木になってはならん。灰でもいいし、地衣でもいい。たとえすべての地を覆ったとしても、決して上にのびてはならんのだ
投稿元:
レビューを見る
悲劇の後には、また新たな心強い味方が現れる。
ただ、同様に敵にも優れた人材が現れ、今後まさにどうなっていくのだ〜と思いつつ、続刊に手を伸ばすしかないww
投稿元:
レビューを見る
梁山泊も秦明と花栄が加わり心強くなったけど、 聞煥章が青連寺に加わり、青連寺の脅威さがますます増して梁山泊の人がいっぱい死んでいく予感がする…。
投稿元:
レビューを見る
宋江にまた危機がせまる。国をまとめるために、どこか外国と戦をするという考え、この国でも聞いた覚えが・・・あるような。
投稿元:
レビューを見る
青州の将軍の秦明、馬の扱いがうまい段景住、この2人が印象的な6巻。青蓮寺の側にも聞煥章が入り、袁明と洪清の2人の輪郭がはっきりしてきた。毎回、章終わりの一文がぐっとくることに気付いた。解説は吉田伸子さん。水滸伝を知らずとも北方水滸伝は面白い。知っていたら、ぶっとぶらしい(笑)
投稿元:
レビューを見る
人がいなくなっても、また次に人が現れる。
楊志を失い、秦明が現れる。
重要な人で、もう代わりなんていないと思えるような人でもいなくなれば、それはそれで次の人がでてくる。最近、実生活で感じていたことが、まさにこの物語に描かれていたので驚くやら、考えさせられるやら。
梁山泊物語としては、ますます面白くなってきて、登場人物も増えてきたけれどそれぞれの生き様がうまく描かれているので、消して忘れてしまうことないです。
投稿元:
レビューを見る
史進が山に戻る時が感動的、、、
「成長して自分の居場所を見つけること」の素晴らしさっていつの時代も共通だよなー
投稿元:
レビューを見る
蕭譲とか段景住や皇甫端、そして王定六など戦うことが本職でない人もきっちり描かれてるのが嬉しいですねえ~
あと、この巻のあとがきを読むと、この北方水滸伝読んじゃうと吉川英治やシバレンのは読めなくなるんだろうか・・・
さきにそっちを読めばよかった???
投稿元:
レビューを見る
大きなうねりが見えるようです。
登場人物は増える一方だけど
そんなの気にならないぐらい、皆キャラが濃い(笑)
なので、久々に登場しても
どんな人かはすぐ思い出せます。
次も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
秦明将軍が梁山泊の仲間になったが、青蓮寺にも聞煥章が加わりますます手強くなりそう…
他には劉唐率いる飛竜軍ができたり、宋江殿がまたまたピンチになったり
そして楊令…強くなれ
投稿元:
レビューを見る
これまでの6冊の中では最もマンネリ化してたかな。十分な面白さではあるものの、ワンパターンな王進の使われ方などには、どうしても食傷気味になってしまう。
いや、でもホント、十分に面白いんやけどね。
投稿元:
レビューを見る
印象的だった言葉。「林冲、安道全が言っていた。おまえに会えてよかったと。それから白勝にも。あの男にしては、めずらしい言い方だ」「見ろよ、林冲。旗の字が読めるまで、船が梁山泊に近づいた。俺たちの旗だ。『替天行道』の字をみるたびに、俺は生きていてよかったと思う。こんなことは、おまえにしか言えんが」
投稿元:
レビューを見る
6巻目を読了しましたが、今回は青州軍の秦明将軍と花栄等が梁山泊軍に合流して、三山を束ねる存在となり、梁山泊の軍が強化されてきたのに対し、官軍のほうも青蓮寺に聞かん章という切れ者の策士が登場して、作戦的に強化され、今後の全面対決の行方がますます気になってきました。
次の巻では、宋江の動向、呉用暗殺の行方、少華山の行方といったところがキーポイントだと思います。早く次が読みたい今日この頃です!
投稿元:
レビューを見る
楊志亡き後の、梁山泊側では秦明将軍と官軍側で聞煥章の加入。
あと個人的には王定六も応援。走れメロス。
宋江はまたもやピンチ。
武松死ぬ気か。
まぁしかし、やっぱり持っていかれたのは林冲と楊令の場面ですな。
「激しい対峙は、一刻以上続いた。
それから林冲は竹の棒を捨て、楊令の小さな躰を抱きしめた。」