1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:おどおどさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
結局ずっと読めずにいた。
哲学も、学びたいと思ったまま、いくつかの哲学入門みたいなものを読み入口付近で止まっている 笑
せっかくオススメで久々に出会ったので、今回は是非読んでみたい。
投稿元:
レビューを見る
持ち運びやすいサイズになって新登場!
高校時代に図書館で何度も手に取り、何度も戻し、結局読んだ事のなかった一冊。
よみやすい方だとは思うのですが、手紙のやり取りが長く、読んでいるうちに前の物を忘れてしまうので、
ツチヤ先生の本を読んで体系的に理解してから再読したいと思いまーす!
投稿元:
レビューを見る
全世界でベストセラーとなった哲学書。
人類が方向性を見失っている現代、哲学の必要性を見出せるのでは、と読み始めた一冊。(新装版から上下2冊に分かれている)
謎の一通の手紙から、メルヘンな雰囲気で始まる冒頭、次々と哲学について学んでいく。前編にあたる本書は、古代ギリシア哲学から近代哲学、現代哲学までの哲学概念を辿っていく。少々教科書のように学問的であるが、後編への下準備と思って暫し我慢を。
投稿元:
レビューを見る
1990年代から世界42カ国で出版され、累計1200万部突破している有名な本。
当時『世界で一番やさしい哲学の本』と称された通りファンタジーの話の中に哲学の歴史を分かりやすく織り交ぜてあり読みやすい内容となっている。
投稿元:
レビューを見る
小説として読むとおもろない。
ソフィーがそこはかとなくスレてるのがなんともがっかり。
下巻に期待。
投稿元:
レビューを見る
人間として生きる上で重要なことは、つねに、物事を理解しようとすることと、その理由を追い求めることです。単純なことばですが「なぜ?」は、宗教、哲学、そして科学のすべての基盤になるものです。
私たちは、命がとても尊いものであり、しかもはかないものであるということを認識し、人間には自然の力をコントロールする力などないのだと認めなければならないでしょう。世界のすべての人々が、命に対してこれまでよりもすこし謙虚になるべきでしょう。
悲観しすぎるのも、何も考えない楽観主義も世界を前進させることはありません。けれども、悲観と楽観のあいだにはいつも三番めの範疇があります。それは「希望」です。希望はよりよい方向に進むための行動と努力を生みだすのです。
投稿元:
レビューを見る
実は2回目。ただしもう10年以上も昔のこと。96年か97年ごろだった。なんと分かりやすい哲学のガイドだと驚いた記憶がある。再読してみたがまずもって個別の内容も隠れたストーリーも記憶がとぎれとぎれで、薄れていたのが、我ながら残念。しかしおかげで新鮮な気持ちで読むことができた。西洋古典原点はギリシアにあるのは、神話を否定し、現実を直視したのがギリシア人だったから。それをやってのけたおかげで思考が開けたのだ。科学と哲学は切っても切れない関係にあるのも、自然現象を神のせずに、解明しようと挑んだから。知の体系がギリシャからスタートする。そしてヘレニズム、中世、ルネサンス、デカルト、スピノザ、ロック、ヒュームと知の階段を登っていく。
投稿元:
レビューを見る
絶対的オススメ本!
高校生(?)のころに出会えてヨカッタと、感謝感謝。
哲学はなくたって生きてけるけど、考える力を身に付けるなら、イイ教本になってくれる、そーゆー一冊です。
投稿元:
レビューを見る
哲学史と小説を融合した一冊。
ある日主人公のもとに不思議な手紙が届く。
そこには哲学の世界へと導く教えがたくさん詰まっていた。
初哲学に関する書だったのですが…難しい。
かなりわかりやすくまとめてあるのはわかるのですが。
今後折に触れて読んで、いつか理解できる日がくるといいな。
投稿元:
レビューを見る
古代からの哲学についてソフィーという少女に哲学者が教えるという物語調の本
内容的には難しい哲学の話のはずだが少女に教えるように書いてあること、また対話になっているのでわかりやすいと感じた。
世界史で出てきた人物が多数でてきた。
投稿元:
レビューを見る
世界で一番やさしい哲学の本。小説仕立てで、哲学の誕生から現代までの哲学史を学ぶ。
大きな本屋さんで目があって購入してから、少しずつ読んでいる。まずは上巻読了。
哲学の先生が14歳の少女に語りかけるように書かれているので、堅苦しくなく読める。
読みはじめの方はわかりやすいように感じたが、次々と新しい哲学者の名前や思想が出てくると、よく理解できずになんとなくで読んでしまった。哲学は、宗教学、科学、物理学など様々な学問と繋がりがあるのだという、ざっくりしたところはわかった。
この本だけで哲学史を理解するのは少し厳しい。端的にさらっと哲学史が書かれてるような本を副読本にしたい。
下巻は現代に近づくので、もう少し読みやすくなると期待。
因みに、日本語訳自体は読みやすい。『夜と霧』の池田香代子氏訳。
☆あらすじ☆
いま、ふたたび自分の存在を問い直すときがきた
14歳の少女ソフィーのもとに見知らぬ人物から届いた手紙。そこにはたった1行「あなたはだれ?」 とだけ書かれていた……。本書が発行された1995年、日本では阪神・淡路大震災と地下鉄サリン事件が相次いで発生し、人々は命の価値と自らの存在意義を模索した。そしていま、未曾有の災害が日本を襲った。「哲学」は私たちの生きる道を照らすためにある。世界50か国1500万人超が読んだ名作が、著者の新たなメッセージを加えて再登場!
投稿元:
レビューを見る
とても、面白かった。哲学の入門書。もっと早くこの本と出会ってれば、様々な事を理解出来たかもしれない。概念的な話なので、再読の必要あり。紀元前から始まる哲学ドラマ。過去から現在までにこんなにも考えてる人がいて、そんなに長い歴史があるとは、考えたこともなかった。
投稿元:
レビューを見る
1/16
悩んでる時に、ふと手にとって読んで見た。
なんだろうな、知る喜び、考える喜び、同時に、生きる喜びを思い出した。あらゆる束縛から解放され、なんで?って考えることが楽しくなった。
投稿元:
レビューを見る
哲学とは何かを語るとき、手品の話が出てきたのがとても興味深かった。
自分は中学の時、手品に熱中していた。
そして高校、大学では哲学に興味を持った。
一見何の関わりもないように思える自分の行動に、実はつがりがあるのかもしれないと思い、興奮した。
投稿元:
レビューを見る
初版本を読んだ当時は高校生。
全く意味不明だったが、それから20年経った今ならと思い再読。
かつてよりも遥かによく理解することが出来た。それでも難しいところは難しい。
デカルトあたりで振り落とされそうになった。
物語パートにあまり興味は惹かれないが、教養あるいは歴史書として秀逸。
なんにせよ、自分の確かな知識として体得するためには繰り返し読む必要があるというのはよく分かる。長い付き合いになりそう。