《あなたの頭を悩ます謎を、カラッと解決いたします》
2023/10/25 20:04
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投稿者:今井 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ふと目について手に取った本が思ったより面白かったらすごく嬉しくなるのだが、この小説もその一つ。
人が死なない、何気ない日常のちょっとした謎を解くパターンなのだが、暗号文のやり取りや宝のありかを示す暗号歌など、短編一つ一つのクオリティが高水準。読みやすいのに内容は本格推理物並みという、お得感がすごい。最後のどんでん返しには、驚くこと間違いなし。
最初から読まなきゃ…
2015/08/31 00:26
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投稿者:nazu - この投稿者のレビュー一覧を見る
この著者で初めて読んだ作品。見事に引っかかりました。ほかの作品でもそういう仕掛けがあるみたいだけれど、読み終わってすぐ最初から読み返したくなります。
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トリックというか仕掛けがおもしろかった。特に1話目は自分でも本当にそうなってるのか試してしまった。あと、最後はしっかり驚かされた。人称って大事。
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日常の謎連作短編集なかんじ。しかし暗号は手が込みすぎ(笑)分からないよこれ作った本人じゃないと(笑)ラストに乾さんらしい卑怯な仕掛けが!(誉めてます)伏線拾って読み返したくなります。
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題名に惹かれて買いました。
この作家さんは題名買いが多いですね(笑)
内容は、まぁタイトル通り探偵事務所の話なのですが、浮気調査や信用調査などは行わない、謎解き専門の探偵事務所のお話で、連作短編集です。
読了後、最初に思ったのは「騙された!」でした。
気になる人は是非読んでみてください。
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一編の話の長さや、物語全体の雰囲気や流れ、謎解きがメイン、という部分が同じ、ということで言えば、ここんとこずーとベストセラーランキングのトップ10に入っている、執事が謎解きするあの本よりは、はるかに面白かった。
つーか、今回のこの本のラストに用意されているどんでん返しには見事にひっかかった。
途中で「おや?」と気づかされないくらい、文が巧い。
なので、ドラマ化したら面白そう、と思ってたんだが、無理だな、ということにあっさりと落ち着く(いや、そもそも小説読んで、即ドラマ化、と考えてしまう最近のわたしの脳をどうにかせんとイカン)。
とはいえ『事件簿1』ということで、続編があるのであろうが、今回種明かしされた事実をふまえたら、次からはどうやって物語が書かれていくんであろうかと、とてもそこが気になるのであった。
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過労で倒れた経緯もあり新聞記者を辞めた井上。
今は高校時代からの友人古谷が開いた探偵事務所で助手として働く。
謎解きを専門とし仕事を選んでいることや
大々的に宣伝(営業活動)しない方針により
仕事が舞い込むことは少ないのだが・・・
そんな彼らが出会う、ちょっとした謎を短編でまとめた物語。
うーん、評価は厳しめに。乾さんは好きな方なので。
5番目の『怪文書事件』が一番好きかな。
やっぱりフーダニットやハウダニットよりも
ホワイダニットを扱っているものが好みなんだろうなー。
最後の最後に明かされる真相は、ちょっとせこい。
えぇーって驚いたけど。
わたくしの個人的評価では『イニシエーション・ラブ』や
『蒼林堂古書店へようこそ』には遠く及ばない。
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貴方の悩み、カラット解決致します。
そんな謳い文句で謎解き専門の探偵事務所を開設した二人組が主人公。
相変わらず最後の最後でやられました、流石乾くるみ。
この人の本は本当に面白い!
読みやすいし、オススメです(^ω^)
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萌えてたのに!とぎりぎりしつつ、違和感がそれで説明つくのも確かなわけで…
どれも凝ってておもしろかった
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まぁなんかいちいちこまごまとした伏線とか暗号とかがんばっててすごいなー乾くるみすごいなーって思いながら読んでたんですが、最後の最後にひっくり返りました。すごいな! 乾くるみすごいな!!
おもしろかったです。これだから乾くるみは……。
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言葉が難しくてだらだら読みになってしまった。でも、最後はやっぱり「え!?」ってなってテンション上がった!!乾くるみさんらしいと思う。
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乾くるみらしさが満載の短編集、ホントに暗号が好きな作家さんだと思う。そして最後の最後にやっぱり、短編集だけでは終わらない乾マジックが炸裂!この作家さん好きだな~
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乾さんってやっぱ、最後にあっと言わせるのがうまいですよね...!!!
また今回も、やられちゃいました...
全然気づかないもん、毎回(笑)
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最後をちらっと読んでから本編を読み進める自分のクセに、やっちまったと思わず嘆いてしまいました。
何も知らずに読み進めた方が、この本に関しては面白いと思います。
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んー微妙。
絶賛追いかけ中の乾くるみ氏作品。文庫化を待っての購入。
売れない事務所で客を待ち続ける探偵2人(よくある設定)が
出くわす不思議な事件が手記形式で語られる。
探偵もの、とは言え殺人が起きたり、物々しい事件が扱われる訳ではなく、
イタズラ?レベルの不思議を解き明かしたり、家に代々伝わる言い伝えの謎を解いたり、といった地域密着型探偵小説。
一応、著者らしいどんでん返しもあるんだけど、、、なぁ。
『イニシエーションラブ』の衝撃は忘れられず、超えられず。
期待があった分、面白さも下がってしまったかもの★2つ。