今井さんのレビュー一覧
投稿者:今井
2023/10/29 07:57
何度でも読みたい名作
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ピーターは夢想癖のある、マイペースな男の子。面白味のない日常も、ピーターから見たら刺激的な冒険に変化しているから不思議。
彼は様々な変身を通して、大切なことを学んでいく。何回読んでも新たな発見がある、スルメのような小説。
紙の本GOSICK−ゴシック−
2023/10/28 20:51
オカルト系ミステリ
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学園×ミステリー×オカルトという、ありそうで無かった世界観がとにかく魅力的。巻が進むにつれて、登場人物達の生い立ちや信条が語られて、何度でも読み返したくなるスルメみたいな小説になっている。
紙の本ぼくと1ルピーの神様
2023/10/28 18:42
インドの負の側面
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クイズ番組で史上最高金額を勝ち取った少年、ラム。だれもが孤児で学のない子どもに正解できるわけがないと、不正を疑う。彼はなぜ、答えが分かったのか?
子どもには無限の可能性があると教えてくれる一冊。
紙の本ゲームシナリオのためのファンタジー衣装事典 キャラクターに使える洋と和の伝統装束110
2023/10/28 18:36
物書き、絵描きも重宝する
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衣装から学ぶ世界史・日本史といった感じで、とても面白かった。衣装だけでなく、髪型や下着、笠の一覧があったのもうれしいところ。資料集としても役立つだろう。
2023/11/25 14:58
本当にあった嘘みたいなお話
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いろいろな国の話が載っていて面白い。まさに国際事件簿。◯分後に意外な結末みたいだった。実話もあったが、本当にあった話?ちょっと盛ってない?てくらい現実離れしてて、事実は小説よりも奇なりを地で行っていた。
紙の本ダイアルAを回せ
2023/11/19 08:56
珠玉の短編ぞろい
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やっぱりターンバックル物は裏切らない。もはや一種の様式美。クライム物ばかりかと思えば切ない、涙腺にクるような話があったりと、奥が深い。
2023/11/18 17:01
まさに最高の思考実験
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いろんなパターンのパズルが載っているのが新鮮で面白かった。
「カーテンの向こう」…小学校の道徳の教科書に出てくるような思考実験で、これが1番考えさせられた。英単語にwhite lie というのがあるが、嘘はついてもいいのか、ダメなのか、こういう嘘はいいという基準が存在するのか。自分だったらどう言うのか。答えがなかなか出ない難問だ。
紙の本10ドルだって大金だ
2023/11/18 16:52
まさに意外な結末
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軽快なのに本格的、先の読めない展開が痛快。迷推理ならターンバックル物が他の追随をゆるさないし、吸血鬼×探偵のカーデュラ物も捨てがたい。要するにハズレがない。何を読んでも楽しめることまちがいなし。
2023/11/18 16:47
楽しく学べる思考実験
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色々な問題が紹介されていたが、モンティ・ホール問題など、確率を考える問題が面白かった。実際の正しい数値と直感した数値にはズレが生じるというのが考えさせられた。
紙の本ギャンブラーが多すぎる
2023/11/07 20:15
どいつもこいつもギャンブラー
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軽快な文章でスラスラ読める。ギャンブルの用語などはいまいち分からなかったが、ギャングどもがどこか憎めなくて、コミカルなのがまた良い。意外すぎる犯人の正体など、最後まで楽しく読めた。
紙の本食からみる世界
2023/10/29 08:10
食べることは生きること
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環境が違えば育つ作物にも違いが生じ、それを食べる人間にも違いが出てくる。そのため各地の食を知ることは、その地の社会や文化、儀礼を理解することにつながる。
宗教で肉食を禁じる理由や、おもてなしに対する東西の価値観の違いなど、興味深いトピックが満載。あまり小難しい内容ではないので、比較文化学の入門書としておすすめ。
紙の本ダイアナ・ウィン・ジョーンズのファンタジーランド観光ガイド
2023/10/29 07:53
あるある満載
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ファンタジーあるあるを、必携用語集という形で紹介。ユーモアとブラックジョークがたっぷりの軽妙な語句の数々に、笑ってしまうこと間違いなし。
2023/10/29 07:46
腕を送った理由とは?
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このゲームの醍醐味は勝ち負けではなく、その推理過程にある。自分や他人の答えに発想を得て、正解を言い当てたときの爽快感は、格別だろう。
紙の本夏への扉 新訳版
2023/10/29 07:40
夏への扉
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逆境の中の主人公が困難に立ち向かう、というのはありふれた感が否めないが、だからこそシンプルに主人公を応援してしまう。
中盤までは可哀想すぎてモヤモヤしたが、そこからはどんでん返しの連続で、読後は実に爽快だった。タイトル回収が秀逸。