紙の本
数学を一冊で?
2008/06/06 01:47
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ミドルなサラリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
中学数学を一冊でおさらいするという面白い企画の本だが、
やっぱり無理だった。そもそも学校の教科書三冊並べただけで
もそれなりの分量があるのに、一冊で、それも150ページ程度
で説明できるわけない。そこが減点ポイント。
しかし、内容を見てみるとなるほど、正負の計算、平方根、方
程式など中学で習う中でも基本的なものにしぼってあり、取っ
掛かりとしてはありじゃないかと思う。うちの子に読ませて理
解できるかどうかは分からないが、大人向けの解説(教科書に
はないようなオリジナルな解説)がところどころにあるのも面
白い。大人向けの教科書とはよく言ったもんだという気もする。
願わくば練習問題でもつけてくれれば使いやすくなる気もす
るが、紙面の幅・量からは期待す方が無理か。中学レベルのお
さらい・大人の問題集なんて出たらそれはそれで面白いのだが。
投稿元:
レビューを見る
現代用語の基礎知識・編 おとなの楽習 1
なんで中学生の時にちゃんと学ばなかったんだろう・・・・・
中学レベルをさらりとおさらいしませんか?
投稿元:
レビューを見る
数学の復習本はいろいろ出ていますが、けっきょく教科書の延長であったり、
やっぱり数学好きでないと読めないよなぁと思うものがほとんど。そこで、数学の魂を伝えるべく、まごころこめて書きました。
ネッツ関西(フリーライター/土井里香)
投稿元:
レビューを見る
これぞほんとに「大人のための数学おさらい」。
さすがにこれはよくわかる。数学というか、ほとんど算数みたいな感覚だな。
このシリーズ、なかなかのスグレモノが多い。
投稿元:
レビューを見る
決まったルールで運用していかなければならない数学。
自分で楽しむのなら、もっと自由にしてみても良いそうだ。
学生の頃は、受験のためだけに理解しようと、余裕がなかった。
「どうせ大人になったら使わないだろうしっ。」と、数学に対して冷たい態度をとっていた自分…。
本書にも書いてあるが、数学で習ったことは、生活シーンでどこかしら登場しているものだろう。
わたくし、久々に方程式を解いてしまいました(照)
懐かしい数学用語が出てきて、忘れていたものが、たくさんあった。
脳の使っていない部分を刺激された感じです。
投稿元:
レビューを見る
[ 内容 ]
基礎の積み重ねがない?
もう、そんな心配はいりません。
大人のための新しい教科書シリーズ。
[ 目次 ]
第1章 文字式の使い方(文字式と式の計算すればこそ数学している自分を実感;通分と約分を経て分数のいまだ残りて落ち着かぬ夜)
第2章 いろいろな数の世界(負の数の存在感を感じつつ立場変われば正負交替;大根がとても高くて買えなくてきょうのおかずは平方根よ;電卓の手には負えない落とし穴たかが計算されど計算)
第3章 まほうの方程式・不等式(未来をば方程式にするだけで解けるようなら占いいらず;Give and Takeの精神 解2つ出せというならヒントも2つ;数学におさまりきらぬ日常の波瀾万丈これまた楽し;脱出だ!方程式の樹海から二次の向こうに明日が見える)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ]
投稿元:
レビューを見る
次数とか虚数とか、きっと今なら中学の頃のテストも好成績を修められそうだと思う。本の帯にあるように、なんで中学生の時にちゃんと学ばなかったんだろう…。