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個人としての能力が問われるこれからの時代、「人望」も大事になる。そのために、気配りが大事、と著者はいう。
その為のハウツーが詰まっている典型的なハウツー本。
さて、本旨とはずれるが、個人的に「これは」と思ったこと。
・感性を育てること
・謙虚であること(自慢したり、威張ったりしてはいけない)
この二つは常に意識しなくては、と思う。
・机が整っている人は、頭が整理されている、その理由。
→自分が受け取った書類(タスク)を、直ちに適切に処理するから。
これは、私が今一番心しなければならないこと。
タイトルに釣られて読んでみて、
ハウツー本だとちょっとがっかりしたが、
自分にとって、いい反省になったことは、嬉しい誤算だった。
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処世術の良書の要諦は「いかに相手をたらしこむか」ではなく、「どれだけ自分が気配りできるか」。なぜ今、処世本ばかり読んでいるのかといえば、学生時代と違っていろんな人と付き合わなければいけないことに気づいたから。34歳にして今更です。
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「やりますか?」じゃなくて、「やりましょう」と相手に促すことがとても印象に残った。確かに、行為を投げかけられたら、断りがちだ。
全体的な内容としては、各タイトルはなるは納得できるが、それに対する説明が筆者が不満を感じた経験談が書かれていることが多く、ネガティブな感じを受け、読んでいて気持ち良くなかった。
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味方が増えるということは、その人の人柄が大きく関係することですよね。
人への気遣いが自然にできる人は、表面ではなく、奥深くを感じ取れる人。
気くばり術のテキストといってもいい1冊!!
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仕事をスムーズに進める上で、「気くばり」をキーワードにして解説しています。仕事における人間関係の重要性が分かります。
著書では、話し方や会話といった普段何気ないシーンでも、気くばりをするしないで仕事の進め方が大きく変わると指摘しています。そして、気くばりができている人は、味方が多く、人望も厚くなると説明しています。
仕事では、自分一人のチカラで進めるには限界があります。周囲に頼って協力を仰ぐ必要も生じてきます。そんな時、周囲が自分に好印象を抱いていれば、助けてあげようとの気持ちになるでしょう。周囲との信頼関係を築くために、日々の気くばりが重要であることが分かります。
著書を読んで、気くばりと媚を売るのは似ているようで違うと思いました。周囲や上司の機嫌を取るために命令にさからわず、何でもハイハイと言う場合があります。果たしてそれを気くばりと呼べるでしょうか。ハイハイ言っているだけでは、信念が無いと思われ、かえって周囲との信頼関係を損なうことになると思います。気くばりとは、自分という筋を持ちつつ、相手の考えを汲み取りながら建設的な関係を築いていく手段だと思います。
普段の生活で実践できる気くばりの仕方がまとめられています。自分も気くばりを意識して生活してみようと思いました。
目次
序章 気くばりが仕事に欠かせない理由
第1章 話し方や会話での気くばり
第2章 仕事力を上げる気くばり
第3章 仕事や職場での人間関係をよくする気くばり
第4章 ビジネスマナーとしての気くばり
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味方の作り方と言うよりは業務上のコミュニケーションに関するtipsをまとめた本という印象。
言い方一つで大きく印象が変わるという点では同感だけど、自分的には目新しさはなかったかな。上司~部下のコミュニケーションに関しては、これは社内だけでなく社外の協力してくださる方とのコミュニケーションにも応用できそうだな、とか、そういう別のポイントでの気づきはありましたけども。
社会人を数年経験してからでないと得心の行かない部分も多そうな一冊です。良くも悪くも。