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読み応えありますね。
何しろ人物描写がハンパなく、どんどんストーリーに引き込んでくれます。
とにかく名作!結末もどう解決するんだろうと気をもんでいたら…
あと、吉村達也の「トリック凶殺人事件」を思い出した。というより、「トリック~」ってこの作品をリスペクトしてたのね(笑)
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中学のころ読んでいました。テンポが良くて面白い。もう一冊、清水さん?別の出版社からも出ていたけどこちらの翻訳の方が読みやすかった。オリエント急行とともに歴史的な本。
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そして誰もいなくなったが、アガサクリスティ生誕120周年にのっとり早川から新訳がでました
シリーズものではなく一冊でスッキリと終わるので導入編としては最適かも
ミステリーの大御所であり今なおたくさんの推理作家に影響をおよぼす名作をこの年まで読んでこなかったことがかなり恥ずかしく思いながら読みました
本を読み進めていると、はやみねかおるのそして五人がいなくなる、カラクリ館の数え歌、といった小説から漫画の名探偵コナンの烏丸屋敷の謎までいろんな話を連想させられました
それほどまでに、この話が魅力あるものでした
彼女が今の時代でミステリーを書いたらどんな話になるのか、読んで見たかったです
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クリスティ、わたしはあんまり好きじゃないのかも、と思ってたんだけど、挑戦して三作品めにして、すらすらっとおもしろく読めたー、やったー、よかったー。新訳だからかな??やっぱり名作だから? 謎解きよりも、謎に関係ない話を好むわたしは、「牧師館の殺人」を読んだときは、謎解きだけみたいでつまんない、とか思った(笑)んだけど、この作品は、解説の赤川次郎氏も書いているけれど、謎解きだけでシンプルにしておもしろい、っていうのがよくわかったような。今のミステリだったら、登場人物ひとりひとりの過去を長々書いて三倍くらいの長さになっているんじゃなかろうか。そこをこの短さ、ほんとにひと晩で読める短さにして、それでも登場人物みんなが印象に残る書きわけがされていてすごいな、と。サスペンスとしても、どきどきするけれど、こわすぎず、わたし的にちょうどいいような。ちょっと暗い感じはするなあと思うけれども。それにしても、こーーんなに有名な作品なのに、これまでネタバレしてないというか、わたしがぼうっとしていただけかもしれないけど、まったく犯人がわからず、犯人を知ってへえー!と思えるのってすごいかも、みんな守秘義務?をよく守ってる、とか思った。
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登場人物の名が、どれも外人の名なので親しみがなく、ときどきというかしばしばこいつ何の職業だっけと何度か表紙裏の一覧で確認してしまった。
速読には適しているけど、そこらへん慣れが必要かも
本当に、最後まで読まないと評価は定まらない
種明かしで、初めてロレンスが真犯人だったということがわかったが、それまでになんとなく手口は推測できていたので悔しいがやられたとクリスティーに脱帽せざるを得ない。その真犯人ですら、ラスト自決するとはな。
手紙をビンの中につめ海に放流するシーンで、なんてロマンチックなんだろうか。
真犯人の性癖は到底理解しがたいが、グレーなところで法で罰することができないものを法の変わりに、いわば正義ぶって己の手で罰したいという心情はちょっと共感できた。
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トリックには無理があるとおもうけれど、プロットがいい。
1939年の作品にもかかわらず、現在でも楽しめた。
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人物の書き分けが非常にうまい。
導入から展開、最後までさすがアガサクリスティと思えた。
これを読んでしまうと、某クローズドサークルをテーマにした作品がなんだか薄っぺらく思えてしまうから不思議。
そう思わせてしまうほど、アガサクリスティは人物描写、心理描写、トリック全てがすばらしい。
若い頃に一回読んでみたことがあったのだが、旧訳にどうもなじめず挫折。
この新訳は非常に読みやすかった。
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小学生の時に読んであまりの面白さに感激した作品。
あまりの感動に読書感想文の題材にした所、後日先生に呼び出されて頭と心の心配をされました。
ちょっと前までのハヤカワミステリ文庫のアガサ・クリスティー作品は、表紙のイラストもとても魅力的で大好きでした。たいていの絵の中に仕掛けがしてあって、本を読み終わってから見返すと「あっ!」・・・みたいな(笑)。
最近の漫画のカバー裏表紙みたいな感じですが、それを一つの絵でやってしまう所が何ともトリッキー。
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中学生の時に読んでドハマリした一冊!!
誰が犯人なの!?ってドキドキしたの覚えてる。
アガサクリスティーまじイケメン!!
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何回か読もうと思っていてやっと読んだ本。
これが時代が時代だったり今の私の年齢が若かったりしたらすごい!!面白い!!と思ってしまうんだろうけれど、前評判や便利になってしまった今や大人になってしまった今、ふぅん・・・そんなもんかぁ・・・ってぐらいかも。
でもスピード感はあって面白かった。
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ミステリが大好きにも関わらず初めてようやく読み終えた。
「そして誰も~」になぞらえてパロディ化されたドラマや書籍は数多く存在するのでその内容はぼんやり知っていたものの、やはり本家を知らないと駄目だろう!ということで読む。
まず、あっさり読めた。分量も少なくまた殺人の過程が軽いのでどろどろとした感じがなく読後感も爽やか。
誰か犯人が勿論いるのだろうと探偵のように読み進めたが、やっぱり分からない…。しかも登場人物が多くて最初は名前を覚えるのに一苦労。クリスティの本は想像力が問われるなぁと痛感。
夜によんだせいもあるのか少し怖かった。悪夢みたし笑
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クローズドサークルものの傑作、なんですが個人的には合いませんでした。犯人のヒントがあまり提示されず、また聊か唐突なものもあり、ミステリーとしてはアンフェアに思います。「推理」がこの小説のメインでないことは分かるんですが、どうにも気になりました
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クローズドサークルの名作。
実は、読む前から犯人が誰か知っていた。知っていながら読んだのだった。
しかし、知っていてもわくわくしながら読めたので、犯人を知らなかったらもっと楽しめただろうに、残念。
この作品が元ネタになってる作品に触れる機会はたくさんあったのだけど、元を知らないので読もうと思い立った。読んでよかった。いろんな人がこの作品のオマージュを創作する理由がわかる。
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アガサ・クリスティ生誕120周年の新訳!ということで購入しました。かなり昔に読んだハズなのですが・・・すっかり忘れていて、新鮮新鮮^^ 孤島が舞台のクローズドサークル。お見事です☆
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2~3時間程度で読了。
複雑なトリックやミスリードを誘う回りくどい表現が氾濫している近年のミステリと比較すると、あっさりとした描写で書かれている。
しかしそれが物足りないという印象は与えず、その分、読者としても、純粋な推理力だけで読むことができるのが、すごいところだろう。
本書冒頭の書評でも書かれているが、やはり古い作品のため、若干設定に古臭さを感じてしまうのは仕方ないか。
また、個人的には「誰もいなくなる」のが個人的に好みではなかった。根本の部分で申し訳ないんですが。
とはいっても、やはり全体的な評価としては、十分読む価値のある物だと思う。