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面白いんだが、1巻からそうだけど、人物が何を考えてるのかいまいち分からん。もう少し描いてくれても良いんじゃないかね。
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一巻からだいぶ時間が経ってから、二巻を読みました。
ドラマの財前役の唐沢寿明が頭にチラチラよぎりました。
内容は何となくわかってるのですが、先が気になってしまう。。
本当に実際の大学病院でも、こんな政治的な世界で渦巻いてるのでしょうか!!?
何だか命の差がまざまざと見えて、気が重くなってしまいますね。
財前、教授になったからって調子に乗るなよー!!笑
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教授になってからの財前の増長ぶりが目に付く二巻。
財前が里見に患者の胸部レントゲン写真を撮るように4回くらい言われ、4回とも撮ると返事したもののしばらくして撮ってないことが知られるあたりは少し里見がかわいそうになった。
財前は里見のことを「親友」と言うが、これほど気の合わなそうな親友もそうない。
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教授という肩書きを得た財前がますます嫌な奴に。
丁寧な医療行為を行なっている里見との対比構造がますます浮き彫りになっていく。
ここまで来ると、「社会派」だとか「人間臭い」といった言葉で形容することも躊躇ってしまうほど、「現実はここまで醜いものじゃない!」と逃避してしまいたくなるほど、財前の目に余る横暴ぶりが目立つ。
こんな時、人は「こういう奴は1回痛い目を見ればいいんだ!」と思うものだが、ここからはまさにそのような痛い目を見る展開に。
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ようやく教授選に決着!里見と財前のやりとり好きです。そして、新たな展開の予感。面白くなってきた。やたらとハイボールでてきたなー
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【読間】
教授選が決着。
よくもまあ、こんなドロドロとした人間模様を描くのに、ここまで膨大なページ数を割いたことだな、と、感心(苦笑)。
さて、財前教授、この先どうなるのか………。連ドラも映画もちゃんと観たことは一度もなく関連本等からの予備知識も皆無なので、続きは楽しみ。
しかし……、面白くはあるが、読むのが疲れる作品だ。
2012.11.26.書。
【読了】
古臭さはあるが面白い!
しかし、読むのが疲れる…そんな作品。
傲慢な天才外科医vs真摯な“医師の鏡”
な構図……90年代末にフジテレビで放映された某ドラマが連想される(笑)が、かの人間模様の先行きは、非常に気になるところ。
“善玉”里見に感情移入したくなるところであるが、妻帯者の恋を描くハナシは好きでないので、そこら辺りはそれ以上進展しないでくれることを願う。
★3つ、7ポイント。
2012.11.28.了。
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第二巻、教授選。いくら時代が古いとはいえ、大学病院内の権力闘争というものは、こんなにも汚いものなのでしょうか。だとしたら、学問の最高学府としての存在意義を疑う。
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東京島の主演のヤツとか、東の退官日に手術とか弁当屋かどうかとかいろいろドラマと違いますが、今のところ順当におもろいです。
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ただ、里見はともかく東は決して善玉でないのに善玉であるかのようなニュアンスがちょっと強いかと
アンチ財前であるだけで、学問的に優れているかは書かれておらず慣れない政治には没頭している 変に倫理観があるせいで体裁を整えようとしててかえって見苦しい
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何度もドラマ化された本書。いま読んでも、全く色あせない。大学という組織、それも国立大学、さらに数ある学部の中でもいまだに別格扱いの医学部、そのなかでも絶大な権限・権力・お金を握り続けているのが外科。そして、弱腰の厚生労働省の体質と姿勢。こうした状況は、本書が書かれた頃、いまだ何も変わっていない実態といべきか。
現在、山崎豊子氏が再度本書を書くとすれば、どんな主人公像になるのだろうか。やはり、国立大学医学部教授のポストに固持していくのか、それとも海外に飛び出し、さらに高みを目指していくのか、そんなことを思いつつ1巻から5巻まで一気に読み直した。
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権力を手に入れると、人はこんなにも尊大になるの?
いや、単に本性が顕在化しただけか。
大学病院、行きたくないなぁ。。。
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汚くて醜い教授選も終了し、晴れて教授となった財前。しかし、ドイツ出発前に手術をした患者の様子がおかしくなり・・・。
助教授のときも横暴な性格だと思ったが、教授になってからますます酷くなった様子。これでは東前教授が推したくないと思うのも当然のように思う。
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本書が刊行されたのは1965年。当時は今ほど医事裁判はなかった。なのにこのリアリティー。加えて、著者が医療関係には全く素人であるというのに、綿密に取材され出来あがった本書。凄いとしか言いようがない。
同著者、読了2作目。
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教授選を勝ち抜いて国立浪花大学医学部第一外科教授となった財前五郎くんは、天狗の鼻がジャックと豆の木の豆のつるのように天を衝くほどの勢いを持って慢心します。
その慢心から患者さんの命が軽んじられ、それすら闇に葬ろうとする汚い医学部の面々。
本当だったらイヤだけど、目が離せない展開でした。
財前教授、超~ムカつく~!!
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若くして高い地位、名声、家庭、愛人、カネ。
得られるほどのものは、すべて得てしまった感のある主人公。
僕の年齢より若いんだよね、と思うとなんだか複雑。